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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年11月28日

EULEN2019開催! Part.2

20191128_1
撮影:ハニトーさま(@honey10st)
はい、どうもマルメです。
前回に引き続きEULEN2019のレポートです。
さて、みなさんはこのポスターを見てくれたでしょうか?
EULEN2019の記念ポスターとして集合写真の時にも使いましたね。
サポート企業としてやたら立派な企業さんの名前とかも入ってて、虚仮威しかな、とか思われた方もいるかもしれませんが……。

あれ、全部許諾済みです。

というわけで、ただ「ポスターに名前載せていい?」って聞いてOKもらった企業一覧になります。
ただ、どれもEULEN2019に縁が深い企業なので、今回はそれをご紹介申し上げたいと、思います。


▼ヨオのイラストレーションさま
企業、というところで始めましたがいきなり個人様になります。
みんなご存じ、ハマポリなどでご活躍のyohさんのロゴですね。
上記のカッコいいEULENロゴも、昨年yohさんに作成を依頼して作ってもらったものになります。
私もFも大のお気に入りです。
実はKZOLLとかいろいろ自分はお世話になっておりますが、本当にyohさん、いつもありがとうございます。
ちなみに昨年のEULEN2018にはカメラマン兼市民役として参加してくださいました。



▼タケウチモデルさま
URL: https://twitter.com/takeuchimodel
URL: https://takeuchimodel.militaryblog.jp/
住所: 〒070-0821 北海道旭川市近文町18丁目2782−6
Tel. 0166-46-9501
自分がとっっっっっってもお世話になっている地元のガンショップです。
自分のMP7 ARS stockはもちろん、いろんな加工をお願いしています。
担当トムさん、今後ともよろしくお願い申し上げます。
20191128_2


▼ムツミヤネームさま
住所: 〒070-0033 北海道旭川市3条通14丁目右8
Tel. 0166-23-4278
みなさんはお聞き慣れないかもしれませが、EULENパッチを全て作って下さっている旭川の地元の刺繍屋さんです。
少数ロット対応可能、超絶技巧で素晴らしいパッチを作って下さっています。
手元のEULENパッチをご覧になれば、その技術は見て取れるはず。
いつも本当にありがとうございます!
実店舗に生地持ち込みでいつも無茶言ってる私です……。
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撮影:けぃ。けぃごん。(@keikei4580)


▼Sukerucomさま
URL: https://twitter.com/sukeruko
みんなご存じ、Mil-specなナイロンやらパーツやらを輸入してくださるお店。
我々独LEのSteingrau-oliv(SGO) RAL7013のナイロンをドイツから輸入して下さりました。
前述EULENパッチの、SGOの布はドイツから輸入した本物のSGOです。
いつもスケルコさん、ありがとうございます!
20191128_4
撮影:けぃ。けぃごん。(@keikei4580)


▼Spectre Signs Gearさま
ミリタリーなパッチ屋さんとしても有名ですよね。
英LEのCTSFOパッチのメーカーとして欧州LEには欠かすことが出来ません。
またtwitter上にてEULENの宣伝もしてくださりました。
ありがとうございます。
20191128_5
撮影:けぃ。けぃごん。(@keikei4580)




▼FAB Defense
言わずと知れた実銃メーカーさん。
独LEのMP7 ARSバイザーストックや、露LEで使用例のあるグリップなどでお馴染み。
Instagramでお聞きしたら、とっても軽く「いいよ」と仰ってくださりました。
ありがとうございます。



▼KURMAZ GEAR
URL: https://www.facebook.com/groups/807151342686715/
通称ゥニキとしても有名な、ウクライナのレプリカギアメーカーさん@facebook。
決して民間に出回らない官製ギアを作っており、独LE特にバイエルン州SEKには欠かすことが出来ません。
本当にいつもお世話になっております。



▼Defender Gearさま
URL: https://www.defender-gear.de/
ZENTURIO C1300Hなどのバイザーヘルメットのレプリカや、LUCIEナイトビジョンなどのレプリカを作っているドイツのレプリカメーカーさん。
いつも本当にありがとうございますAlex!
買う価値は絶対にあると思います。



▼アームズマガジンさま
今年8月のサバゲー本でEULEN2018を取り上げて下さったのに加え、今年12月27日発売予定のアームズマガジン2月号にてEULEN2019が載るそうです。
楽しみですね!
もっと欧州LEが増えてくれればいいなぁ……。



▼サイドアームズさま
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-11 長谷川ビル4階
URL: https://www.rakuten.co.jp/sidearms/
秋葉原の私設図書館シャッツキステのあるビルの4階にあるパーツ/カスタムメーカさん。
格好いいショートなマテバなども売ってます。
FさんのMP7のもろもろの加工をしてくださっています。
VFC/UMAREXのVP7をバイエルン州の使用しているSFP9に加工して下さるのもこちらの仕事です。
もっともバイエルン州SEKではグロックが引き続き使われているようですが……。
https://blog.goo.ne.jp/prinz83/e/3dcac43fe95165436d96402c71e1da11



▼TRIGGERさま
URL: https://trigger-shop.jp/
日本で数少ないUF PROの公式輸入代理店さま。
欧州LEでのUF PROの普及率は凄いですが、特に独LEではどの州でも使ってるんじゃないかっていうくらい普及してます。
サイズがなくても本国から取り寄せてくれるのでとても助かります。
いつもありがとうございます。
20191128_6
撮影:怪人ろんげるげさま(@longerge)


▼UF PROさま
TRIGGERさまのご厚意で、UF PROも載せることができました。
日本でのUF PROの普及に一役買えるといいですが……!
でも自分は普段のサバゲー用にもUF PRO使ってますが、本当に快適でいいメーカーさんだと思います。
オススメです。


▼トモ長谷川さま
イチロースタイルの「市」マークと、タクトレ「葉隠」です。
毎年トモさんから、EULENの前日にEULEN葉隠やりましょうと言われてる気がしますが、正直自分とFは当日だけで青色吐息でなかなかできそうにないという笑
今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
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撮影:maturiさま(@shonan_maturi)


▼野田力さま
元仏外人部隊衛生兵の野田さんには、今年戦場救護レクチャ写真についてご協力願いしました。
おかげで迫力のある写真が撮れたと思います。ありがとうございました!
20191128_8
撮影:JIN45acpさま(@JIN45acp)


▼田村装備開発さま
ご存じ、T-MOUTを運営している田村装備開発さま。
今年は時間が無くて本社見学できませんでしたが、こんなニッチなイベントにも会場を貸して下さり本当にありがとうございます。
20191128_9
撮影:ハニトーさま(@honey10st)


というわけでなんだか感謝してばっかりで終わりましたが、part2はサポート企業をご紹介しました。
もっと当日に宣伝して、記念写真を撮ってもらえば良かったなぁと告知不足を反省しております。
どのメーカーさまも本当に快くロゴを使用させて頂きありがとうございました。


Part 3に続く……。  

Posted by マルメの鷹  at 23:00Comments(0)装備独LEの道欧州LEの会

2019年11月26日

EULEN2019開催! Part.1

20191117_1
撮影 JINN45acpさま(@JINN45acp)

どうもマルメの鷹です。
先の11月17日(日)、埼玉県は東松山市にてEULEN2019を開催してきました。
昨年は一般装備参加15名だったのに対して、今年は30名ということで単純に倍の参加者が参加してくださいました。
この壮観な集合写真でもおわかりですね。

自分自身は仕事が終わり次第、11月15日(金)に旭川から羽田に入りました。
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降り立った私が、空港で受け取った荷物がこの量です。
手荷物と言っていいのか……。

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google map先生に言われるがまま歩いていたら、この歩道橋通れって言われて、絶望的な気持ちになりました。
なんとか迂回して、ホテルに先に送ってあった荷物を回収しました。

20191117_2
どんな荷物の量だよって、話ですが、これだけの荷物を北海道から輸入しました。

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夕食も食べないで飛行機に飛び乗ったので、12時近くになってから食べたラーメンはとても美味しかったです。
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家系ラーメンはあんまり食べなかったんですが、背脂が溜まらなかったですね。

翌日……。
EULEN2019前日は、憧れの関東サバゲフィールドである東京サバゲーパークに行って来ました。
20191117_7
満員120名以上の参加者で、さすがサバゲの国、千葉だなぁと感心していました。
いかにも初心者です、って女性も含んだ大学生グループなどは特徴的でした。
とても気軽に参加してるんだなって感じがして、サバゲーの入り口にはとってもいい環境だなぁ、と。
あと、タケウチフィールドに比べて、平面のCQBフィールドは1日遊んでもだいぶ楽ですね。
まぁその日のことはまた後日……。


EULEN2019当日!!!
朝6時に宿を出発して、朝8時くらいには着いていました。
そこから設営準備や装備などなどをしているうちに人が集まり始めました。

予定を変更して事務所で朝のご挨拶、そしてインストラクタのご紹介、そして参加者についてご紹介申し上げました。
20191117_8
撮影 なつみさま(@peso723)

今回は昨年に引き続き、プロの写真家/タクティカルインストラクタのトモ長谷川さま、さらにプライベートで知り合う機会があり参加をお願いした元フランス外人部隊衛生兵の野田力さん(@NODA_Liki)をインストラクタにお招きしました。
改めてこの場をお借りして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

トモさんには昨年の写真を振り返って頂き、アドバイスを交えながら、今年撮る写真にって解説頂きました。
30分強という短い時間でしたが、とても充実した内容でした。

そしてみんなで面に出て撮影したのが、冒頭の集合写真になります。
いやぁそれにしてもたくさんの人が集まったなぁ。

それでは終わる気がしない紹介タイムのお時間です。
20191117_9
撮影 わいとさん(@waito_bw)

英LEとして今年も装備7変化をしてくださったELZAさん(@gen440104)、初参加ながらめちゃくちゃ細かい英LE装備で幅を見せてくれたや、まださん(@yamasbs)、名古屋からかけてくださったあせちとりさん(@acetyli88)、自作の盾で乗り込みCTSFOを盛り上げたmakimoさん(@tillmakt)、実マグ見せてもらいたかった一さん(@hazimecyan002)、今年も目つき鋭く写真映えのじゃこさん(@jakosvg)、RegionalでHK416A5で決まってたトートさん(@jaminoshizuki)でした。

そして今年飛躍の年を迎えたロシア勢。
盾持ち1日お疲れ様でしたКазтурさん(@kaz13093084)、ようやくお会い出来たSOBRの雄HiROさん(@Classcomlover / @horiyukkoP)、何度みても斜めMOLLEが度肝を抜きましたかんさん(@kankimi10)、危うくEULEN乗っ取られてしまいそうになったバカーチンさん(@FSBALFA)、なんと九州からかけつけてくださり格好いいMOSS迷彩でしたlasさん(@0629Lase)、関西露勢からALPA格好いいくりばくさん(@Project1135)、MOSS揃えZenitAK触りたかったBelias☭どせいさん(@bdosei13_B)、同じく九州から来て下さったSOBRバルンガさん(@valskarchnov)、昨年1人参加からここまで引っ張り上げて下さったCRS@VDVさん(@CRSVDV)、でした。

20191117_10
撮影 わいとさん(@waito_bw)

激増ドイツLE勢です。
昨年はヘッセン州SEKだったはずがいつの間にやらバイエルンSEKになっていた池上先生さん(@tiger2_Ausf_B)、最後の追い込み軍拡著しかったじにすもさん(@J2_nys4_)、前日サバパーで遊んでさらに当日がっつり決めてきた文月さん(@telfeR_sch)、ギリギリで間に合ったUF PROパンツで統一感抜群でしたスターゲイザーさん(@bukj1024)、来年こそはBFE+とSEKを上手く絡めて撮りたいですDさん(@j_j753159258)、ようやくGETEX合わせ出来ましたドイツ憲兵トッチーさん(@totchixcr)、スタッフ兼ドイツ制服警官ありがとうございましたわいとさん(@waito_bw)!

20191117_11
撮影 わいとさん(@waito_bw)

仏勢も増えてましたよ。
今年はスタッフに当日タクトレ指南もやってたBeluga-こんどうさん(@BelugaYk)、普段はR6SがリアルGIGNでキマってましたAbelさん(@abel7fk)、まさかのNinjaで登場SüNK€Nさん(@Sunk_MaNTiS)、小物からパッチからG36から仏LEという感じでしたあるとるーじゅさん(@altrougeP6411)、DefenderGear謹製背面ショットガンホルスターが最高でしたMΛRKさん(@Ethan_Mk2)!

裏方としてスタッフいろいろ全部やってくれてありがとうございましたなつみさん(@peso723)。
バイエルン州内務大臣Joachim Herrmann役もありがとうございましたたぴおかさん!

犯人役としてテロリストとして参加してくださいました軽虎さん(‪@oHgFiGTDbjLb4nC‬)
カメラマンとして大量の写真を撮ってくださったみなさんとして、まつりさん(@shonan_maturi)、JINNさん(@JINN45acp)、空科式さん(@karakashiki)、ゆっくしさん(@yukkuri0762)、怪人ろんげるげさん(@longerge)、ハニトーさん(@honey10st)、けぃ。けぃごん。(@keikei4580)、rabbitさん(@srag1826594)、澄春さん(@ikai_0122)、みなみなさま本当にありがとうございました。
格好いい写真、大事に見せて頂いております。

そして初参加動画班としてめちゃくちゃ格好いいPVまで作ってくれたミナミメダカさま(@minamimedaka)、本当にありがとうございました。

動画の持つ力を体感しました。
次があるならば、さらにたくさん動画を撮りたいと思いました。

20191117_13
撮影 JINN45acpさま(@JINN45acp)

そしてABE suzyさん(@bisque3)もお越し下さりありがとうございました!
これに至っては単に私とFさんがファンっていうのが大きいですけれど笑
いつか装備を着て合わせを是非したいですね!
DANさん(Instagram @dan.shark.jr)も素敵な写真、本当にありがとうございました。


20191117_12
そして何より共同主催者であるFさん(@prinzwitt)
お互い忙しい間を縫って、なんとか開催にこぎ着けられました。
いろいろ面倒だったり大変なこともたくさんありましたけれど、なんとか開催して、なんとか成功裡に終わることが出来て本当によかったです。
来年もなんとかできたらいいなぁって思いますけれど、まずはしっかり休みましょう。
新しいことができたらいいなぁって思いますけれど……どうしたらいいかなぁ……。


次回ブログは当日の写真を交えてお伝えします。
Part.2に続く。  

Posted by マルメの鷹  at 22:20Comments(0)装備独LEの道欧州LEの会

2019年10月16日

低予算で始めるSEK装備

20191016_0

どうもマルメの鷹です。
とうとうあと1か月と迫ったEULEN2019、みなさまいかがお過ごしですか?
いろいろと準備は進んでいるんですが、まぁあとは天気頼みなところもありまして、日頃の準備に勤しんでおります。


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さて、ここいらでちょっと梃子入れとして、SüdbayernSEKの装備について、解説してみようかと思います。
今年のEULEN2019ではなんと6名のSüdbayernSEKが参戦予定ということで、最初は1〜2人で始めたSEKもあっという間に増えたモノです。
それもコツコツコツコツ宣伝したおかげですね。


詳しい実物についてはいろいろと説明の機会もありましたが、実際問題サバゲーしている人たちの中で、本気で装備集める人ってかなり少ないと思うんです。

なので、いかに低予算で、サバゲーで遊べてそれっぽくするのか、ってのを解説すれば、意外とみなさんやろうと思うんじゃないですかね?

だって、普通に考えて、いきなりドイツやらウクライナから輸入しようって人、いないでしょう? 
お家の人だって、いきなり

差出人 ISRAEL

とか

差出人 UKRAINE

とかの荷物が来たら、「この子いきなりテロリズムに目覚めたのかしら」って不安になりますよね。

ということで入手難易度を下げ、尚且つ予算を10万円としてどこまで寄せていけるか、それを思考実験してみましょう。
果たしてこの10万という額、始めるには高すぎかと思うかもしれませんが、銃も新規に買うという前提の値段です。
銃と装備合わせて10万なら、割と良心的では……?(感覚麻痺)



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解説前に、Südbayern SEKって何かっていう話をしておきましょう。
SEKとは以前にもご説明したとおり、「Spezialeinsatzkommando」の略で、日本語に訳すと「地方警察特別出動コマンド」となります。
日本風に言うと、千葉県警SATとか、北海道警察SATみたいな、地方の警察組織の特殊部隊なんですね。
RainbowSixなどで出てくるGSG-9も有名ですが、こちらはドイツ警察全体における特殊部隊なので、対する敵はテロリストとかハイジャックなどの重大事件になってきます。
対してSEKはあくまで地方の警察ですから、刃物をもった立てこもりとか、凶器を持った殺人犯などに対する兵力です。


20191016_4
Südbayernとは「南バイエルン」という意味で、つまりバイエルン州南部のことを指します。
ちなみにバイエルン州南部にはドイツでも有数な大都市ミュンヘン/Münchenがあります。
警察の予算は恐らく潤沢で、どんどん新しい装備に切り替わり、そしてかなりの重装備なのが特徴です。

対してバイエルン州北部としてNordbayernといいますが、中心となる都市はニュルンベルク/Nurembergです。
南に比べて装備の更新速度が遅めなのが特徴です。
使用しているSMGもMP5であるのが特徴ですが、2016年にあったミュンヘンテロ事件などではバイエルン州北部からも応援の隊員が来ていました。

ちなみに我々がやっているのはバイエルン州南部のSEK、つまりSüdbayern SEKです。



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(1) 銃器
サバゲーのすべての基本は、まず銃ですよね。
Südbayern SEKが現在使用しており、写真で確認が出来ているのは
HK416A5(A7ハンドガードに換装)

20191016_5

MP7(FAB ARSストック)

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HK417(RAL8000)※激レア
20191016_7
があります。
最近はもっぱらHK416A5ばかりで楽しくないですが、VFCから電動ガンのHK416A5が今年発売なので、性能的にも問題なくサバゲーに使えると思います。1万5000円くらい出せば、A7ハンドガードが出に入るので、一気に完成度を上げられますが、面白みはMP7の方があるかも。
MP7も今年、VFC/UMAREXから電動ガンが発売となり、大きさも大きすぎずサバゲにも使える高性能で話題となりました。
しかし残念ながら構造的にFAB DefenceARS Visor Stockが装着できないので、将来的に装備で完成度を上げるつもりなら避けるべきかも……。

ちなみに私がサバゲー始めた当初はStyer AUGを採用していたのですが、今現在では同じ5.56弾を使用するHK416A5にリプレイスされたみたいです……残念。

というわけでマガジンの入手しやすさも考慮して、VFC/UMAREX HK416A5 AEGを購入すると仮定します。
ネットの最安値だと¥52,800くらいですね。(残高¥47,200)
 
ハンドガンは現用でGLOCK17を使っています。メルカリなら¥7,000くらい?(残高¥40,200)


(2) 頭部
Südbayern SEKといえば、これ!
20191016_2

そう、バイザーヘルメットですね。
だけどこれを買うと、一気に予算がぶっちぎるので、それは装備熱が燃えたぎった時にとっておきましょう。

なのでオススメはこちらの頭部。
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こちらはOps-coreのBallistic Helmetになります。
色はDEでよいでしょう。オススメのレプリカはFMAになります。
楽天市場で¥4,950です。(残高 ¥35,250)

ヘルメットカバーはない隊員もいるので、買わなくてもいいところなんですが、世間一般のSEKのイメージはこのAOR2のカバーなので、EMERSONのAOR2 ヘルメットカバー ¥1,200を買いましょう。(残高¥34,050)
実隊員も大きめのヘルメットに寸足らずのヘルメットカバーが散見されるので、カバーの大きさは気にしなくていいです。

アイウェアは一番近いのはTMC OAKLEYタイプ SI Mフレーム レプリカでしょうか。
今は売り切れですが、¥1,200でした。(残高¥32,850)

あとは適当な黒のバラクラバを購入して下さい。SEKは顔を出しません。
アマゾンで一番安いのは¥800でした。(残高32,050)


(3) プレートキャリア
最適解がゥレプであることはもう判明してるんですが(過去記事参照)、あれもそこそこ値段がするので、それは置いておいて。

お手頃に済ませるならば、TMCのRGはオススメです。
以前も書きましたが、実際のRAL7013 Steingrau-olivほどではないですが、赤みの入った色で、代用品には十分です。
TMC 19VER 094A プレートキャリアならばネットで¥14,704で買えるようです。(残高¥18,146)

(4) 腰回り
SüdbayernSEKはMOLLEベルトを使っているのですが、TMCで似てるのとすればCryeのレプでしょうか。

TMC Low Profile BL Belt BL MOLLE対応ベルト ¥6,314(残高¥11,832)

ホルスターはSafariland 6004ホルスターのレプで十分かと。¥3,280で買えます(¥8,552)

(5)BDU
本来はUF Proですけれど、それは高いので。
もしも上下RGのコンパンコンシャツ安いのを買うのもアリですが、あるいは私服装備もありです。


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緊急呼集があった際、私服にプレキャリだけ着たSEK装備ってのがありますから、ジーンズに適当な上でいけばいいでしょう。


(6)クオリティを上げるには
さて、残高¥8,500を残して、最低限のセットはできました。
ここからは完成度を上げていくためには、というところです。

やはり独LEの象徴である「POLIZEI」パッチは欲しいところ。
可能ならばバイエルン州警察のパッチも欲しいですね。

あるいは膝当てとして使用例のあるArc'teryxのニーパッドもいいかもです。レプリカも出ていますから、お求めやすいですね。


20191016_9

あとは実際にシンプルな背中で使用例のあった、Safarilandのハンドカフを差し込んでみたり、Mk13フラッシュバンを背中に背負ってもいいでしょう。

サバゲーしやすく、格好いい、そして安くてやりやすい独LE、Südbayern SEK、始めてみませんか?
  

Posted by マルメの鷹  at 20:33Comments(0)装備独LEの道

2019年01月02日

開催!欧州LEの会 part2

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photo by 空揚げ㌠さま

明けましておめでとうございます。マルメの鷹です。
さて、前回でまさか到達できなかった当日のお話です。

当日8時半からぞろぞろと集結した欧州LEの装備勢。
セーフティ・フィールドの机には霜も降りる寒さでした。
みなさん各々いろいろなところから集まって下さっていて、お土産まで頂いてしまったり。
特にスタッフのなつみさんには参加者のチェックと集金をしていただいて、主催者の癖に参加する気満々だった自分とFは大いに助かりました。
この場を借りて、改めてありがとうございました。

10:00 イベント開始
そして10時に、T-MOUTの事務棟内でイベント開催です。
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僭越ながら私とFより短めの開催のご挨拶をいたしました。

10:10 トモ長谷川さまレクチャー
今回のイベントの目玉でもある、トモ長谷川さまによるレクチャーです。
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photo by わいとさま
トモさんの長年の撮影テクニックや、実際にプロを撮影した写真を見ながらの構図のレクチャー、さらにはポージングについての考え方など、大変貴重な話を聞かせて頂きました。
正直この時間だけでも、一日聞いていたいくらいでしたが、正座していた私の膝も限界だったので、実際の撮影に移ったのでした。

11:00 撮影&指導
ここからは鬼格好いい写真の嵐でした。
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この写真もとてもかっこいいんですけれど、実は私、マガジンを差し忘れてるんですよね。
こんなに格好いい写真なのに、ちょっと締まらない……笑

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梯子の登り方、援護の仕方なども教導いただきました。
ちょっとしたことなんですが、トモさんがやると動きの説得力がまったく違うんですよね。

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photo by 空揚げ㌠さま
Belugaさんとの共闘シーンです。
その場で沸いた疑問に対しても、トモさんは一つ一つ丁寧に教えて下さりました。
T-MOUTの常連のBelugaさんもいろいろ新しい発見があったみたいです。
タクトレ経験者の方にもそう言って頂けて、とっても嬉しかったです。

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photo by JINN45acpさま
イベント直前に私とFさんが手に入れたFM53です。
口元にマイクがあり、発声器がマスク外にあるため、マスクをしていても声が聞こえる優れものでした。
CRSさんの英製マスクと3人マスクが揃うという。
なかなか見られない壮観な写真ですね。

さて、ここで各国勢の改めてご紹介です。

ドイツLE勢
20190102_7_独LE
photo by トモ長谷川さま

南バイエルン州SEKとして私、マルメの鷹、そして独LEの先駆者Fさん(@prinzwitt)、名古屋から駆けつけてくれたじにすもさん(@J2_nys4_)、西ドイツ地方警察制服警官兼カメラマンとしてわいとさん(@waito_bw)、現行制服ベルリン警察およびfeldjagerとしてrickさん(@FeldwebelRick)、BFE+として参加のDニワトリさん(@j_j753159258)、ドイツ連邦軍憲兵としてトッチーさん(@totchixcr)、ヘッセン州SEKとして池上先生さん(@tiger2_Ausf_B)、スタッフ兼非常呼集バイエルン州警官としてなつみさん(@peso723)、ハンブルクMEKとしてBook_of_Curcusさん(@sarisarisari192)でした。
昨年はたった2人だった独LEがここまで増えたことに心より感謝申し上げます。
本当に嬉しすぎて、Fさんとも盛り上がっていました。
もっともっと人が増えたら嬉しいなぁ。

フランスLE勢
20190102_8_仏LE2
photo by トモ長谷川さま

仏LEとしてフランスGIGNとしてBeluga-こんどう(室温、遮光保存)さん(@BelugaYk)、フランス国家警察介入部隊(BRI/FIPN)としてあるとるーじゅPさん(@altrougeP6411)、フランスRAiDとしてMΛRKさん(@Ethan_Mk2)さんでした。
今回もっと来るかなぁと思っていた仏LE勢でしたが、年の瀬ということもあって3人の参加でした。でもみんな格好良かったですよ! 今度はもっと沢山いるところ是非見てみたいです。

イギリスLE勢
20190102_9_英LE1
今回のイベントで一気に注目されたと言えば、なんといってもCSFTOの3人衆でしたね。じゃこさん(@jakosvg)、トートさん(@jaminoshizuku)、makimoさん(@tillmakt)。あのブリーチングツールは私もびっくりでした。
20190102_10_英2
photo by わいとさま
ロンドン警視庁の制服警官とSFO隊員の早着替えを午前と午後でされていたのELZAさん(@gen440104)。めちゃくちゃ格好良かったし、沼の深さをビンビンと感じていたんですが、今回のイベントで絡めなかったのが本当に心残りでした。

ロシアLE勢
20190102_11_露LE
photo by 空揚げ㌠さま
そして唯一のロシア勢と参加しながら、圧倒的な存在感を出していたロシア連邦保安庁特殊任務センター員装備のCRS@VDVさん(@CRSVDV)さんでした。

また改めてカメラマンとして参加してくださった空揚げ㌠さん(@karaage_PM)、けぃ。けぃごん。さん(@keikei4580)、犯人役も買って出て下さったJINN45acpさん(@JINN45acp)、こうきさん(@kouki1549)、マンターゲットもお持ち下さったシカさん(@shika666)、本当にありがとうございました!

20190102_13_EULEN
もちろんとっても格好いいワッペンをデザインしてくれたyohさん(@yoh_ill)も、格好いい写真を撮って下さりありがとうございました!

そして何よりトモさん、本当にありがとうございました!!!
20190102_12_トモさん
photo by JINN45acpさま
こんなに中身の濃い撮影会は初めてで、参加したみなさんがまだまだやりたいほど充実した写真が撮られたのは、トモさんの的確な状況セッティングとポージング指導の賜物だったと思います。
是非、次に繋げるイベントにしたいな、と心より思います。
また、今年の冬にEULEN2019を……。


さてあとは当日午後の話ですが、完全に長くなりすぎたので、これは次回に。
part3に続く。
  

Posted by マルメの鷹  at 22:32Comments(0)装備独LEの道

2018年12月28日

開催!欧州LEの会 part1

20181228_EULEN_0
どうもマルメの鷹です。
ずいぶんご無沙汰しておりましたが、先日、イベントを開催してきました。
先々週あたり、twitterの一部界隈を騒がせていた、「欧州LEの会 / EULEN2018」です。

自分(奥)と、Fさん(手前)が主催でこのイベントを開催しました。
20181228_EULEN_2_big
その経緯というか、なんでこんな大ごとになったのか、せっかくなのでまとめてみます。

始まりはドイツ祭り
ドイツ警察としてFさんと撮影会を行ったのは昨年の12月、「ドイツ祭り」の時でした。
この時は主にドイツ連邦軍の人たちのイベントの中に、私とFさんが二人だけでドイツLE装備で殴り込みにかかったわけです。
20181228_3_ドイツ祭り
その際の写真はそれはそれで大変素晴らしいモノでしたが、やはりイベントの中心はドイツ連邦軍。
次の機会にはもっとLEの人を集めて撮影をしたいと思っていたのですが、
2018年のドイツ祭りが私とFさんの二人ともが都合の悪い日になってしまい、参加が適わなくなりました。
そこでこうなったら、自分たちで開催しよう、と言うのが全てのことの発端です。

欧州LEの会のコンセプト
欧州LEの会の詳細については以下のツイプラを見て頂けるとわかるかと思います。

[TwiPla]欧州LEの会

今回のコンセプトは簡単で
装備を着て格好いい写真を沢山撮ってもらうこと」でした。
ただ格好いい写真というのは難しくて、どんなに格好いい装備をしても、現実的なタクティカルな動きを知らないと、ポージングがリアリティのないものになってしまいます。
見かけ倒し、装備に着られている、という写真から脱するためには、いわゆるタクティカル・トレーニングが必要だ、ということを昨年12月に実感したのでした。

それを如実に表したのが、ハイパー道楽さんのフォトコンテストに応募した上記写真の、批評コメントでした。
20181228_4_批評
昨年のドイツ祭りの時の私とFさんは、映画やドラマで見たような曖昧なポージングで、写真を撮っていました。
出来上がった写真は、私たちの目には立派に見えましたが、やはりプロの目には……。

ここで一つの幸運がありました。
今年8月に開催された、トモ長谷川さんの葉隠in深川に参加したことでした。
トモ長谷川さんは実際に自衛隊や警察にタクティカル・トレーニングを教導するインストラクターで、さらに写真家でもいらっしゃいます。
あの有名な映像化された「キャット・シット・ワン」の総監修をされた方です。
そして何を隠そう、ハイパー道楽さんのフォトコンテストの審査員長でした。
その際にいろいろなことを教えて頂き、今回のイベントを開催する上に当たって、トモさん以上の適任者はいない、ということで、今回のイベントのアドバイザーをご依頼いたしました。

快諾して頂き、遠く埼玉までお越し下さったトモさん、本当にありがとうございました。

トモさんは写真家とタクトレインストラクタの2つの目線から、どうすればリアリティあるポーズになるのか、そしてそれを格好良く撮ることが出来るのか、それをとても丁寧に教えて下さいました。
その結果が、先日の格好いい写真群に結実するわけです……。
20181228_5_EULEN_2

EULEN2018
更に梃子入れは続きます。
格好いいイベントには格好いいロゴ、それも各国の欧州LEが集まるのならば多国籍合同演習につきものなワッペンが必要!
と考えた私たちは、ハマポリなどで有名なイラストレイタのyohさん(@yoh_ill)にデザインをご依頼しました。
参考にしたのは、今年10月に欧州刑事警察機構(EUROPOL)が主催した合同演習ATLASでした。
20181228_6_ATLAS

このワッペンを元に、さらに「欧州LEの会」に相応しいものを、として考え出したのが、「EULEN:European Law Enforcement Network」でした。
EULENはドイツ語でフクロウで、さらにはフクロウを使徒とする女神ミネルヴァをモチーフにデザインを依頼した結果、出来上がったのがこのめちゃくちゃ格好いいEULEN公式ワッペンでした。
20181228_7_Patch

憧れのT-MOUTにて
暴挙は続きます。
なんと開催地を、あの、T-MOUTにしたのです!
何を隠そうあの田村装備開発さんが作ったフィールド/訓練施設を、撮影会で一日か仕切ろうというなんと無謀な話でしたが、盛り上がってしまった私とFさんの熱意は止まりませんでした。
ここまで来て雨で中止になるなんて考えたくもないなか、私たちは毎日宣伝して、とうとう最終参加者は25名、うち17名が参加者となりました。
独LEが未曾有の8名、英LEが4名、仏LEが3名、独憲兵が1名という結果です。
トモさんが来るならば、と参加を決めてくれた方もいらっしゃいました。

さらにスタッフとしてブンデスで交流のあったわいとさん(@waito_bw)と、SüdbayernSEKのヘルメットパッチを愛用しT-MOUTの常連でもあったなつみさん(@peso723)を迎え、万全の体制で当日を迎えたのでした……。


続く→  

Posted by マルメの鷹  at 22:33Comments(2)装備独LEの道

2018年09月18日

ショットガンホルスターの話

どうもマルメの鷹です。
まずはこの写真を見て下さい。
20180919_1
たぶんこの写真を目にしたことによって、47人くらいのフェティシズムが燃え上がったと思います。
そう、このショットガンホルスターです。

誰が作ったんだコレ?
このブログをわざわざ読むような物好きな人は、独LE、それも南バイエルン州SEKは基本的にLindnerhof Taktik(略称:LHT)御用達だって知ってると思いますが、このショットガンホルスターは、まったく、どこにも、製品としての情報がありませんでした。
いろいろ長いこと調べた結果の結論として、これは南バイエルン州SEKが特別に発注したカスタム品だろうという結論に至りました。
もうこの時点で実物の入手は絶望的です。
ポーチ類の実物というのは、まぁLHTが民間販売してるものを買えば手に入りますが、このショットガンホルスターに至っては隊員用に限られた量しか製作されていないと考えられるからです。

さて、今までのブログの流れから、手に入らないとわかったものをどうするか、わかりますね。
そうです、作るっきゃないんです

RAL7013という色
LHT、それも独LEと言えば以前もお話ししましたが、steingrau-olivという色が特徴的です。
このOliveともRangerGreenとも言えない独特な色が、まぁドイツLEをドイツLEたらしめていると言えばその通りなのですが、おかげで装備を1から作るにも一苦労です。
まずはこの布を手に入れないと話になりません。
ここで「ま、似てるしRangerGreenでもいいんじゃね?」と妥協できる人は、そもそもショットガンホルスターを作ろうなんて思わないわけですよ、逆説的に言えば。

20180919_2
ドイツから輸入しました。
輸入に際しては、ミリタリーマテリアルの大手、Sukerukoさんに依頼をいたしました。
布代よりも、輸送代の方が高くなるという辛い買い物でしたが、おかげでまとまった量の布が手に入りました。
色合いも、まさにLHTのS-Olivといった色で、満足至極でございました。
他にも細かいパーツやベルクロも輸入できたので、一気に素材は集まったのです。
Sukerukoさん、本当にありがとうございました!

オーダーメイド
となると次はオーダーメイドです。
オーダーメイドは元LVRのbyBog8110さまに依頼しました。
そして完成したのがこちらです。
20180919_3
ショットガンホルスターに加え、ブリーチングツールのマルチホルスターと、バールホルスターを製作依頼し、見事な商品を作って下さいました。
完璧な仕上がり、文句の付けようないものでした。
自分が1から作ったMoEパッチも映えますね。
byBog8110さま、本当にありがとうございました!

20180919_4
一時期流行った注釈アプリの写真ですが、どうですかこのホルスターは。
完璧な出来前です。
これを背負いたくて背負いたくて、どれだけ苦労したか。
というかもう、この背中が格好良すぎてヤバイですよね。
うん、完璧です。
ということで、また一つ、業を深めたSüdbayernSEKでした。  

Posted by マルメの鷹  at 23:04Comments(0)装備独LEの道

2018年09月18日

CeoTronicsPTTレプリカの話

どうもマルメです。
20180918_0
怒濤のブログ更新と題して、今まで溜め込んだネタを消費しようという話ですが、まずは今年最大の仕事だったCeoTronics PTTのお話です。

そもそもCeoTronicsとは
CeoTronicsはドイツLE、それもBayernSEKでは御用達のあのPTTを作っている会社です。
20180918_1
この会社、どうやら公的機関にしか商品を卸していないらしく、このPTTも現実的に入手が不可能でした。
そこで諦めるか、諦めないかが色んなものの分水嶺なんですが、まぁ、諦めなかったわけです。

3D設計って知ってる?
さて、再現装備の実物が、どうしても手に入らないとしたら方向性としては2つです。

①誰かが作るのを待つ
労力はかかりませんが、いつ誰が作ってくれるかはわかりません。有名な部隊のかっこいい装備ならば、それこそTMCとかのレプリカ会社が作ってくれる可能性も無きにしも非ずですが、独LEって有名ですか?

②自分で作る
まぁ読んで字の如しです。
さて作るとしてもどのように作ればいいでしょうか?
木材を削ったり、それっぽいPTTに肉付けして、などまぁパッと考えられますけれど、私は今流行りの3D設計、3Dプリンタに活路を見出しました。
3D設計は、詳しくは知らないんですが要はパソコン上で3Dで物体を設計し、それを身近になった3Dプリントで出力することで、3次元構造物を簡単に作ることができます。
自分も最初は3Dプリンタの購入も検討したのですが、結果的にはそこをDMM.makeに外部委託しました。
アダルトなビデオや艦これでもお馴染みのDMMは、今や多角的な事業を展開しておりまして、私のような個人ユーザーにとってとても助かるサービスがDMM.makeになります。
3D設計さえすれば、注文することでいろいろな素材でもって、プロフェッショナルな3Dプリンタで製作してくれるサービス。
値段に幅はありますが、金属の成形すら可能で、装備自作勢としては多いに助かりました。
上手い商売していますよねー。

初めてのFusion360
いろんなものに当てはまりますけれど、新しいソフトを使いこなせるようになるには、作りたいモノが先行してある方が、収得が早いように思えます。
自分が最初に3D設計ソフトに手を出したのは今年の3月になります。
20180918_2
使用したのはFusion360というソフト。
個人使用で商業利用しなければ使用無料で、手を出しやすいにもかかわらず、プロユーズにも耐えうる多機能性が売りの人気の3D設計ソフトです。
まったく使ったことのないソフトに四苦八苦しながら、3月末に完成した試作第1号がこちらです。

20180918_3
思いの外細かいところまで綺麗に描出されたことに感動して、さらに改良は続きます。
細かいところを直しつつ、少しずつ改良して、最終的には8回目にして、とうとう完成となりました。
DMMの3Dプリントサービスは、お急ぎコース普通コースがありまして、お急ぎにすると製作依頼から発送完了までが1週間以内というスピードサービスですが、その代わりに値段が5割り増しになるというものです。
複雑な造形のこのPTTは、それだけで3Dプリント代が高いので、それを毎回お急ぎにするわけには行きません。
となると、

DMM.makeに3Dデザイン発注
   ↓7〜10days
製品完成、発送連絡
   ↓3〜4days
旭川に到着、検品、再設計
   ↓7days
改良デザインを発注
   ↓
 (以下略)

というループを繰り返すことになります。
発注から再発注までが優に半月以上かかるため、なかなか完成に至らず、いたずらに試作代金が嵩む日々。
正直投げだそうと思わなくもなかったですが、なんとか完成しました。

PTT内蔵PTTレプリカ
完成したものがこちらになります。
20180918_4
今回はただ、外見を真似るだけではなく、中にU94型PTTを内蔵できるようにすることで、実際のサバゲーでも使用することの出来るPTTレプリカが完成しました。
そのために、実際の寸法よりもやや厚みが増してしまったわけですが、傍目から見ればその強烈な存在感は顕在。
正面のメインスイッチはダミーですが、U94PTTのスイッチを利用したサイドスイッチは機能可能というものになりました。
自分の満足を優先しましたが、独LEのメンターであるFさんにも気に入っていただけて、とても嬉しかったです。

20180918_5
ちなみにその後、注文を募って販売をいたしました。(注文受注URL
組み立てパーツ、ネジなどを全て込めて、送料込み18kと決して安くはない値段でしたが、それなりの注文をいただき、ありがとうございました。
現在は注文を受け付けていませんが、どうしてもという方は、私にメッセージをください。
なんとかならなくもないです(意味深)

独LE、それも南バイエルン州SEK:SüdbayernSEKにとって、キーアイテムであるPTTが解決したことは、独LE再現道にとっても大きな一歩となりました。
ですが、ここからまだまだ進んでいくのが沼の怖いところ。
次の話は、ドイツから布を輸入するところから始まりました……。  

Posted by マルメの鷹  at 22:28Comments(0)装備独LEの道

2018年02月22日

ネットショップご紹介

どうもマルメの鷹です。
以前の記事で、自分が東京に旅行に行った際に巡るサバゲショップをご紹介しましたが、今回は毎日小まめにチェックしているネットのサバゲショップをご紹介します。
みなさんご存じの通り、自分は北海道旭川市という大都会というのは烏滸がましいけれど、田舎じゃないと言い切るには都会化された地方都市に住んでおります。
東京や大阪のように物の溢れるサバゲショップだらけではありません。
「ちょっと帰りにサバゲショップを巡ろうかなぁ」
でECHIGOYAに行ける人を心の底から羨ましく思うのですが、思ったところで話は進みません。

というわけでどんどんネットサバゲショップ巡りが捗ってます。
前置き長くなりましたね。ではご紹介です。

●大手サバゲショップ
ECHIGOYA
以前もご紹介したサバゲショップ。秋葉原の実店舗が有名ですが、ネットショップは少し残念。商品の反映が遅く、実店舗にある商品がネットの検索で引っかからないこともしょっちゅうです。ただその時はメールや電話で問い合わせれば、購入可能なので諦めないことが肝腎。ただ知らない商品を探せないっていう……。あと検索で品切れの商品を一括非表示にできない困った仕様はなんとかして欲しい。送料は北海道でも一律1000円。例え大きな銃を買っても1000円。高いようにも思えますが、一周回ると安い気がしてきます。実は自分が長物を買うときはECHIGOYAで買ってます。
FIRST ON WEB!
商品の反映が早く値段も安い。特にLaylaxのパーツ類は安定して取り扱っているので、そういうのを買いたいときには便利。このお店はカスタムも有名で、いろいろやってますけれど、俺はやったことないです。
5つ購入すれば送料無料とか、このアイテムを買えば送料無料とか、送料無料にする裏道はいくつかあるので、ここで買う時はついついいらない物まで買ってしまう罠。
フォートレス
大手だし、品揃えもよくて、面白い物も売ってるんですが、じゃあここで買い物をするのかと言われるとあんまりしない。なんでだろう。たぶん上の2社でだいたいカバーできてしまうんですよね。
レプマート
秋葉原にも実店舗のある実物ショップです。独LEでも使われているFAB DEFENCEを多く取り扱ってくださるので、とても助かります。フォアグリップとか、ストックとか、オススメです。そういえばハンドカフもここで買いました。

●個性派ショップ
S&Graf
決して激安ではありませんが、商品の質を考えると非常に良心的なタクティカルウェアを買えます。全身装備がここで揃う。ただ基本的には新品の製品はレプリカなので、あまりドヤ顔されると実物至上主義者に「エスグラで揃えたの?」などと揶揄されるらしい。バカらしい話ですが。自分もここのAlpha GreenのPCUをGETEX装備で使用しております。あと普段のサバゲ用に使ってるCrye仕様コンバットパンツとか、ドイツフレック迷彩ハットとかもここで買ってます。ワッペンとかもあるし。
SAMURAI
このお店は自社HPと楽天市場の出店ページの2カ所で購入可能です。たまーに片方で売り切れの製品がもう片方で売ってることもあるので、欲しいモノを探しているときには面倒くさがらずにどっちも探してみると吉。
TMCのレプリカ製品の取扱いは恐らくどこよりも豊富なので、TMCのレプリカベストやチェストリグを探すときには、まずここからですね。新製品の取扱いもどこよりも早いです。送料が1万を超えると無料なのも嬉しい。FLYYE社製品も取り扱い豊富です。
REALMENT
東京台東区地下鉄メトロ銀座線田原町駅近くにある実物装備屋さんです。米軍でも採用されているTYR TacticalやATS Tactical、Blue Force Gearや、Mayflower R&C、Velocity Systemsなど、ここでしかお見かけしない装備も沢山あります。その分値段も安くはないですが、質を求める人にはお勧めです。ドイツLE装備だとあんまり使われていないんですけどね……。
ミリタリーガレージ
いろいろな製品がお安く手に入るので、見ていて楽しいお店。特にMagpul PTSのマガジンはどんだけ在庫があるのかというほど在庫が尽きないので、PTSのマガジン買う時はここで買うっきゃない。送料は10,800円を超えると無料なのですが、北海道と沖縄は21,600円以上じゃないとダメです。嗚呼……。
Dress&Gun
AVANTEの製品が取りそろえられているのは知ってるんですが、実は使ったことないです。たぶんそれ以外は他のサイトでも売ってるからかなぁ……。
FRONTLINE
さまざまな実物装備を取りそろえていて、たぶんタクティカル系の人は垂涎のアイテムがたくさんあります。ただ独LEだとあんまり……。Arc’teryx Leafの製品の取り揃えも素晴らしいので、自分はここでバラクラバや膝当てなどを買いました。
LayLax
みなさんご存じ、東京マルイ製品を中心とした銃のカスタムパーツのメーカーとして有名のLaylax。正直カスタムのデザインセンスは微妙なんですけれど、時折かっこいいのもありますね。他のサイトでも買えますが、公式サイトの品揃えには負けます。たまーに激安割引セールしてるので、そういうときは逃さないようにしたいですね。そういやAUGの超ロングハンドガード最近使ってないなぁ……。
TRiS
知っている人は知っている。無線の専門ショップです。実物PTTや実物ヘッドセットを特小無線で使えるようにカスタムしてくれます。Z-Tacticalは安いですし、特小無線でもすぐに使えるからいいですけれど、やはり実物の方が質もいいですし、何より壊れにくいです。自分も実物PTTを改造してもらいました。2、3ヶ月はかかりますが、それだけ待つ価値はあると思います。
Advanced Assault Gear
実物装備しか扱っていない商品です。Blue Force GearやHSGI、CAA、FERRO CONCEPTSや、FIRST SPEARなど。一昨年、Black Hawk!のマルチホルスタ OMNIVOREが発売になった際、どこよりも早く国内で売っていたのはこのお店でした。安定した取扱いと対応で、オススメのショップです独LE関連製品はあまりないんですけれど。
MIL-FREAKS
実物、レプリカいろいろ売ってますが、基本的には米軍装備が多いでしょうか。独LEではなく、最近始めたMARSOC装備でいろいろとお世話になっています。FMAなどのレプリカメーカーなども扱っていて、実物とそのレプリカが同時に売っていることもあります。小まめにチェックしてますが、面白いですね。
WARRIORS
米LE装備などに必要なX26 テイザーガンなどを独自にレプリカとして販売しています。その他にもWARRIORSで独自に作っている商品がいくつかあって、見逃せないお店です。独LE、特にバイエルン州SEKでもX26 テイザーガンは使っているのですが、ボディーの色は黒ではなくて黄色なんですよね。ただ実物から採寸したクオリティの高い製品らしいので、ボディーは自分でカラーリングするのもありかな、と。
アカリセンター
ライトの専門家です。独LEなど欧州LEでよく使われているStreamlight社の製品を扱っています。AUGやMP7に扱われているのはレーザー付きのTLR-2なんですが、TLR-2は日本のレーザー規制で恐らく購入できません。ただハンドガンなどで使われているTLR-1、TLR-1s、TLR-1 HLなどは購入可能です。値段はそれほど安いわけではりませんが、ここでしか売ってないスペアパーツなどが多いので、重宝してます。
無極堂JAPAN
世界各国の武道具を売っているお店です。バイエルン州SEKでも採用されていると思われるAPS社の特殊警棒が売っています。採用されているTalon DiscLoc Batonは28kくらいしますし、危ないので自分がドイツ祭りで使ったのは3kのASPタイプ トレーニング用模擬警棒になります。オススメです。
Sukerucom
ミリタリィアイテムのショップです。Corduraの布やITW Nexus社のバックルなどを売っています。売ってない装備は自作する主義なので、このお店で購入したウェビングやパーツ類は多いに助けられました。今も実は水面下であるものを輸入できないか相談中です。届くと嬉しいなぁー。

●独LE関連ショップ
TRIGGER
実物装備ショップというか、あのUF PROの正規販売代理店です。独LE、それも近年のバイエルン州SEKでUF PROは見逃せないです。UF PROの自社HPより購入可能ですので、入手困難度はそれほどではありませんが、やはり国内で買えるのはいいですよね。ただまとめて買うならば公式HPの方が安かったりするので、そこらへんはお気を付けて。
智葉屋
ブンデス界でも有名な智葉さんが始めたドイツ装備のネットショップ。ZENTAURON (善太郎) オススメらしいので、取扱いがあるのですが、使ったことはありません。基本的には独LEよりもブンデス装備の人、要チェックのお店ですね。
BEST PROTECTION (独)
ドイツのHPです。ブンデス界隈では有名なZENTAURON (通称:善太郎)の取扱いが豊富なお店です。LHTを本格的に手に入れる前はZentaruonで我慢していたので、よく利用していました。値段もLHTよりは安く、質は満足できるものです。
HIGH QUALITY GEAR : HQG (独)
独LEを語る上で決して避けられないのがLindnerhof Taktik (LHT)ですね。以前の記事でも書いたように、日本国内からの入手困難度が非常に高いことで有名です。そのLHTの公式HPからオンラインショップとして誘導されるのがこのHQGになります。支払いはPaypal使えるので、そういう意味では良いお店なのですが、なぜかいつまで経っても日本に発送してくれません。ですので手に入れるには代行サービスや転送サービスを利用する必要があります。その面倒がものっそい面倒なんですけど、公式から誘導されるだけあって品揃えは豊富です。そのうち手に入れようと考えてますが、いつになるやら……。
Atlas-Taktik (独)
LHTを購入できるお店はいくつかあるのですが、そのうちの一つです。品揃えはHQGにも劣らないんですが、こっちのショップは支払いがPaypal使用不可なんですよね(わざわざHPに「うちではPaypal使えねーから!」と赤文字で書いている)。ただ日本に発送してくれます。私はここでLHT商品を一気に揃えて、昨年のドイツ祭りチャレンジを成功させたんですが、実は評判は結構悪いのです。購入してもなかなか発送しない、発送しても商品が欠けていたり、別の商品で置き換わっていたり。MOLLEベルトのあるPALの商品が、レーザーカットのHLに変わっていたり。ネット上には“Atlas被害者の会”があるとか。自分ももうすぐ手に入ります!って時に「Atlasチャレンジですね!」みたいに言われて、始めて知りました。自分は成功しましたが、失敗する原因はよくわかりません。日本人だからって適当なのかなぁ。ちなみに自分はいろいろな交渉や質問を、ドイツ留学経験のある友人に頼んで、ドイツ語にしてからメールしていました。もしかしたらその一手間のおかげで、2週間で発送して、しかも正しい購入商品を手に入れられたのかな、と。
U.S. PATRIOT TACTICAL (米)
アメリカのお店です。注文から2日で発送、1週間以内には届くという恐ろしいお店。自分はここで「OAKLEY SI BALLISTIC M FRAME 3.0 EYEWEAR DARK BONE FRAME WITH CLEAR, PERSIMMON AND GREY LENSES」を購入しました。このタクティカル・グラスはバイエルン州SEKの対テロ訓練GETEXで使用されていたものになります。
ASMC (独)
ドイツのネットショップですが、国内にあるのではないかと言われるほどの対応と発送の速さで有名です。注文するとあっという間に届きます。ただ品揃えはブンデス向けで、独LEではあまり向かないのですけれども……。

さて、いろいろとご紹介して参りましたが、参考になったでしょうか。最近、暇な時間があれば上記サイトを巡り巡ってて、いくらでも時間が飛んでいきます。
比例して財布も軽くなっていくんですけどね……。
ではでは。  

Posted by マルメの鷹  at 21:35Comments(2)装備独LEの道

2018年02月21日

ゥレプのおはなし

どうもマルメの鷹です。
20180221_0
ドイツ警察、それもバイエルン州のドイツ地方警察特別出動コマンド/SEKのミリタリィコスプレをやっていく上で、一番の難点はなんでしょうか。
Streingrau-oliv?
確かにあの独特の緑色は、ドイツLEを志す物の心を折りに来ます。
あの色を手に入れなければ、ドイツLE風の“風”が取れることはないのです。
ですが抜け道はあります。
日本のメーカーで言えばPANTACやAVANTEのRGは色が近いですし、アメリカの実物装備メーカーVelocity Systemsや、ドイツの装備メーカーZentauronなどは日本国内にいても購入可能です。
実際に使用されているLindnerhof Taktik (LHT)の製品も、海外送金や代理購入、転送サービスなどを利用しなければなりませんが、それでもなんとか手に入ります。
ただ一つ、どんなに忠実なミリコスを志しても最後の最後で再現できないものがありました。

ベスト/プレートキャリアです。
20180221_1
このベストは公的法執行機関にのみ装備を卸している装備メーカーMEHLER vario systemのS2 SWAT Vestです。
つまり民間では決して手に入りません。
もしかすれば10年か20年後、中古で出てくるかもしれませんが、今現在現用品が使用されているので、入手は限りなく不可能です。
ですが、このベスト!
このベストがあの過剰なまでの装備を支えるバイエルン州SEKのベストなのです。
どうしても手に入れたい、だけど絶対に実物は手に入らない。
ZentauronのARESやLHTのP6ベストで誤魔化すしかないのか……。
そう思っていた時でした。
twitterのフォロワさんが、こんなツイートをしたのです。

20180221_2
この画像を見間違えるわけがありません。
これはまさに、MEHLERのS2 SWAT Vest!
詳しく話を聞くと、なんとウクライナにはLHTの民間には流れないさまざまな製品を精巧にレプリカする職人がいるらしく、その方が作っておられるとのこと。
ドイツ連邦軍の装備のレプリカも多く作っており、ブンデス界隈では有名な方だったのです。
ウクライナのレプリカだから「ゥレプ」、ウクライナのレプリカ職人アニキだから「ゥニキ」。
私は早速コンタクトをとりました。
そして見事、購入にこぎ着けたのです……!
それが12月暮れのこと。
それから待つこと約2ヶ月、音沙汰の途絶えた不安な時期を乗り越え、とうとうやってきましたレプリカ・ベスト!

20180221_3
どうですか。このベスト。
形の精巧さはもちろんのこと、このSGOですよ!
同じSGOの純正LHTマガジンポーチを比べてもこの色合い。ほとんど違和感がありません。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
そしてこれが今までの装備の集大成です。

20180221_4
素晴らしい。
本当に、言葉がありません。
きっとこのブログがゥニキに読まれることはないけれど(日本語だし)、本人に既に伝えたけれど、それでも書いておきます。
本当に素晴らしい仕事をありがとうございました!!!

20180221_5
さて2017年3月9日にバイエルン州SEKとドイツ軍によって対テロ訓練として行われたGETEX作戦の再現装備は、ここに完成の極致に至ったかに思えます。
さらなる完成度には、入手不可能と思われるLHTのアサルトバッグの入手しかありません。この製品は本当にどこにも売ってなくて、天文学的な幸運でebayで手に入れるしかない代物です。
まぁFさんは手に入れているんですけれども。

ただ私はさらに再現を極めます。
現在、SGOの布を購入し、アイテムの製作を依頼することを考えております。
果たしてどのアイテムを作るのか。
それは続報をお待ち下さい。

ちなみに、アサルトバッグではありません。
でもアレもいつか再現しようと考えています。もうFさんに借りて写真撮りまくって布から作ってもらうしかないかなぁ……。  

Posted by マルメの鷹  at 23:59Comments(0)装備独LEの道

2018年01月21日

20171210 ドイツ祭り@VILLAGE1②

20171211_3
昨日に続いてドイツ祭りのお話です。
昨夜は眠気眼でぼーっと書いたので、記事を投稿してからいろいろ書きたかったことを忘れていたことに気付きました。
ということで続きです。

20171210_1
旭川から千葉に行くまでの荷物はこの量になりました。凄い量だなぁ。
人には1週間くらい行ってたの?と聴かれましたが、実際のところ2泊3日でした。
土曜の午前中は仕事をして、午後一の便で旭川から羽田へ。

20171210_2
さらに羽田から千葉に向かいました。
千葉のホテルで大量の荷物を受け取りました。
ホテルに送った段ボールを受け取るとこの量。
我ながら凄いなぁ。

20171210_3
段ボールをホテルのベッドに広げるとこうなりました。
あれ、こういう映画見たことあるぞ俺……。

20171211
そこで独LEの大先輩、私の師匠筋にあたるFさんと合流し、発注を受けていたバイエルン州SEKヘルメットパッチなどなどをお渡ししました。
翌日朝は団体客でエレベータがめちゃくちゃ混雑しており、危うく待ち合わせに遅れるところでした。
ホテルから千葉のサバゲフィールド VILLAGE1へはFさまの車に乗せてもらいました。
今回のイベントでは1から100までFさまにお世話になりっぱなしで、もう恐縮してしまうことしきりでした。
なんたってドイツLE界の雄、バイエルン州SEKの先駆者ですから、もう歴1年程度の私からすると畏れ多いばかりでした。
しかし住んでいるところも、年齢も、何もかも違うけれど、ただただ【バイエルン州SEKをやりたい】という情熱のおかげで、とっっても楽しい1日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
ご本人にもお伝えしましたが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

さてこのワッペンですが、実はなかなかの力作です。
中心部はイラストレーターで作って、それを専門の刺繍屋さんに頼みました。
裏にベルクロをアイロンのりで貼って、縁を手縫いでかがり縫いしました。
ワッペンの強度的には、縁をかがり縫いするのが一番強度があるのです。
本当ならばそこも機械でやりたかったのですが、縁をかがり縫いできるロックミシンはなかなかなくて……。
今回のイベントでは手縫いしたものを作成しました。


******************

20171211_2
さてここで販促というか、募集です。
1月中に希望を打ちきろうと思っておりますが、今回頑張って作成したバイエルン州SEKヘルメットパッチを再生産します。
今回は2パターンです。
①s-olivで2枚1セット 6k
②cordura RG 500Dで1セット 4k

corduraの布が手に入ったので、マジで独LEは極めないけど、ワッペンは欲しいなって人はcorduraオススメです。
なぜs-olivのワッペンは割高かというと、実はこのs-olivの布を手に入れるために、Zentauronの商品を分解し、生地として使用しているからです。
一つの商品から手に入る生地が限られており、またドイツから輸入する関係上割高となっております。
ご了承下さい。
また縁の加工も、手縫いによる外枠かがり加工ではなく、より一般的にヒートカット加工となっております。
詳しくはぐぐってみて下さい。
クオリティとしてはほぼ変わっていないと思います。

******************

閑話休題。
今回のイベントに向けて、AUGも実は小さなカスタムをしていました。
20171211_4
わかりますでしょうか。
そう、マガジンの上に、スイングスイベルを取り付けたのです。
20171211_5
使用した商品は[LayLax F.FACTORY SCAR QD スイベル マウントセット]ですね。
この絶妙の取付位置のおかげで、装備をした時にも銃口は下を向いてくれました。
手を離しても安定しており、ナイス・カスタムです。
カスタムをしていただきましたタケウチモデルさま、本当にありがとうございました。

あとはそうですねぇ。
背面のハイドレーションポーチにに「POLIZEI」のワッペンを取り付けるために、パッチパネルを自作しました。
20171211_6
ミシンが使えるようになったおかげでどんどんできること、作れるものが増えてきました。
ないものは作るの精神で、今後も楽しんでやっていこうと思います。

バイエルン州SEKについては今後も日々更新する予定です。
もっとも、今年は違う装備にも浮気しようかと考えていますが……。
それはおいおい……。
では。


  

Posted by マルメの鷹  at 17:00Comments(0)装備独LEの道