2017年11月04日
独LEの道①:序
ご無沙汰しております、マルメの鷹です。
ブログよりもtwitterでばかり更新していて、まったくこっちに手を出さなくなっていましたね。
最近は、独LEをやりたいという人がじわりじわりと増えてきたようなので、ちょっとブログにまとめてみようかと思います。
twitterだと単独の話題を追いづらいですからね。
〇そもそも独LEとは?
さて、まずは「独LEの道」というタイトルですが、LEとは何か、というお話です。
LEとはLaw Enforcemetの略称で、日本語では法執行機関になるでしょうか。
警察や公安など、それに類するものですね。
独とはドイツ:独逸の独ですので、ここでいう独LEとはドイツの法執行機関という意味になります。
独LEにも色々種類がありまして、一般的にドイツ警察の特殊部隊と言われると、GSG-9が有名ですね。
ドイツ連邦警察の特殊部隊で、かつてのミュンヘンオリンピック事件を機に発足された世界でも有名な特殊部隊です。
最近ではFPSゲームの「Rainbow Six | Siege」に登場するため、コスプレ界隈でも認知されているのではないでしょうか。
無論あれはゲームの中の存在ですので、実際の装備とはかなりかけ離れていますが、それで警察特殊部隊のコスプレをする人口が増えているのも事実なので、私はいいんじゃないかなーって思っています。
人によってはアレはリアルなコスプレではないので、例えば警察コスプレ合わせみたいなイベントに来るのを嫌う人もいますが、そこはみんなで楽しくやろうよ、というスタンスです。
対して私がやっているコスプレは、バイエルン州のSEK:Spezialeinsatzkommandosであります。
私も詳しくは理解出来ていないのですが、おおまかにはドイツの地方警察、北海道警察のような地方警察で編成された特殊部隊になります。
他にもMEK:Mobilen Einsatzkommandosという部隊があるのですが、その区別は傍目には本当にわかりません。
むしろ私が教えて欲しいんですが……。
一般的に役割分担があるのか、メディアの露出が多いのは圧倒的にSEKで、GSG-9よりも資料が集めやすいというのが利点ですね。
私のコスプレはSEKをベースとしてGSG-9の装備も参考にしているのですが……。
さてバイエルン州SEKとして有名なのはこの写真ですね。私が初めて見たのもこの写真になるかと思います。
警察特殊部隊というとついつい全身黒をイメージしがちですが、ここ最近の警察特殊部隊は重武装化が進んでおり、警察の軍隊化とも言われたり言われなかったり。
装備を見ても、果たして警察なのか軍隊なのか、わかりづらいですよね。
上のバイエルン州SEKにしても昔は黒一色だったんですが、いつの間にやらレンジャーグリーン色(以下、RG)のような色になっていました。
さて、ドイツ地方警察の道には偉大なる先達がいらっしゃいまして、その方のブログは大変もって参考にさせていただいております。
詳しい詳細についてはご本人に承諾を得てから載せますが、正直あのお方がいなければ私もここまで道を究めることは出来なかったでしょう……。
〇スタート地点
ではなぜ、私は独LEを始めたかについて、簡単に書きますと、元々持っていたBDUがRGだったためです。
最初に購入したのはS&Grafで売っていたCryeタイプのRGのコンバットシャツ&パンツでして、それを流用できる部隊がないかなってところから、この一連の狭く厳しい道は始まりました。
さらに初めて買った長物の銃が、ステアーAUGであったのもあり、
・BDUがRGである
・武器使用例にステアーAUGがある
という2点でSEKが選ばれました。
むろん、格好いいなぁって思うところがあったからなのですが、最初はそんな気軽な決め方だったんですね。
大人しくFBIとかに行けばよかったんですが、そこは転生の天の邪鬼が邪魔をして、ドイツの地方警察特殊部隊なんてマイナを突き進んでしまいました。
そこからエラい苦労したわけですけど。
そんなこんなで最初に私が志した時の写真がこちらになります。
うひゃあ恥ずかしい!('A`)
今から見るとどこもかしこも恥ずかしいところばかりなのですが、この当時はなかなか決まってるんじゃないか?といい気になっていました。
ところどころオリーブドラブ色(以下、OD)が入ってるのが苦しいですね。
この段階では「ドイツ警察特殊部隊」のコスプレを目指すところまでは決まっていましたが、まだSEKともGSG-9とも決めかねていて、いろんな格好良さげなものを集めただけのスタイルですね。
確かこの時はtwitterで「ドイツ警察特殊部隊風、サバゲ特化仕様」だかなんだか誤魔化していた気がします。
この時はサバゲで使う格好とコスプレ用を分けていなかったわけです。
背中に背負ったショットガンが格好いいからとCA870を背負い、持ってるハンドガンだってハイキャパの7インチにコンペセイタで伸ばした奴ですからね。
この当時のベストはTMCのRGの6094ベスト。
〇独LE最大の難関
さて、独LE、特にBayern SEKがなんだってそんなに大変かということについてなのですが、この画像をご覧に入れましょう。
色なんです。
また独LE独特のあの色が、このコスプレの最大の難関です。
色の名前をsteingrau-oliv(以下、s-oliv)と言いまして、直訳すると<石っぽいオリーブ色>みたいなところでしょうか。
ドイツの色識別番号で言うと、RAL7013という色です。
英語表記だとBrown Greyという表記もありますね。
これはドイツ警察ならびにドイツ軍御用達の会社、Lindnerhod Taktik御用達の色合いでして、これが本当にもう微妙な色なんです。
RGよりも赤みが強く、深い色をしています。
近いところだとZentauronのOliveとか、Velocity SystemのRGなのですが、これらはドイツから輸入しなきゃ行けなかったり、はたまた値段が高いということで、初めは代替品を探しました。
結果見つかったのは、エチゴヤなどで売っているPANTACと、マイトリーで売っているAVANTEですね。
日本でなんちゃって独LEを始めるならこの2メーカーは覚えておいて損はないです。
あとは2017年のTMCのRGはかなり赤みが強くなっていて、かなりいい色なので、そういう意味では集めやすくなっていると思います。
とりあえずは最初の一歩はそんなところだったんですが……。
ここから足を踏み外していくことになります。
それはまた次の記事にて。
ブログよりもtwitterでばかり更新していて、まったくこっちに手を出さなくなっていましたね。
最近は、独LEをやりたいという人がじわりじわりと増えてきたようなので、ちょっとブログにまとめてみようかと思います。
twitterだと単独の話題を追いづらいですからね。
マルメの鷹 2017/09/03
〇そもそも独LEとは?
さて、まずは「独LEの道」というタイトルですが、LEとは何か、というお話です。
LEとはLaw Enforcemetの略称で、日本語では法執行機関になるでしょうか。
警察や公安など、それに類するものですね。
独とはドイツ:独逸の独ですので、ここでいう独LEとはドイツの法執行機関という意味になります。
独LEにも色々種類がありまして、一般的にドイツ警察の特殊部隊と言われると、GSG-9が有名ですね。
ドイツ連邦警察の特殊部隊で、かつてのミュンヘンオリンピック事件を機に発足された世界でも有名な特殊部隊です。
最近ではFPSゲームの「Rainbow Six | Siege」に登場するため、コスプレ界隈でも認知されているのではないでしょうか。
無論あれはゲームの中の存在ですので、実際の装備とはかなりかけ離れていますが、それで警察特殊部隊のコスプレをする人口が増えているのも事実なので、私はいいんじゃないかなーって思っています。
人によってはアレはリアルなコスプレではないので、例えば警察コスプレ合わせみたいなイベントに来るのを嫌う人もいますが、そこはみんなで楽しくやろうよ、というスタンスです。
対して私がやっているコスプレは、バイエルン州のSEK:Spezialeinsatzkommandosであります。
私も詳しくは理解出来ていないのですが、おおまかにはドイツの地方警察、北海道警察のような地方警察で編成された特殊部隊になります。
他にもMEK:Mobilen Einsatzkommandosという部隊があるのですが、その区別は傍目には本当にわかりません。
むしろ私が教えて欲しいんですが……。
一般的に役割分担があるのか、メディアの露出が多いのは圧倒的にSEKで、GSG-9よりも資料が集めやすいというのが利点ですね。
私のコスプレはSEKをベースとしてGSG-9の装備も参考にしているのですが……。
Bayern SEK 2016
さてバイエルン州SEKとして有名なのはこの写真ですね。私が初めて見たのもこの写真になるかと思います。
警察特殊部隊というとついつい全身黒をイメージしがちですが、ここ最近の警察特殊部隊は重武装化が進んでおり、警察の軍隊化とも言われたり言われなかったり。
装備を見ても、果たして警察なのか軍隊なのか、わかりづらいですよね。
上のバイエルン州SEKにしても昔は黒一色だったんですが、いつの間にやらレンジャーグリーン色(以下、RG)のような色になっていました。
さて、ドイツ地方警察の道には偉大なる先達がいらっしゃいまして、その方のブログは大変もって参考にさせていただいております。
詳しい詳細についてはご本人に承諾を得てから載せますが、正直あのお方がいなければ私もここまで道を究めることは出来なかったでしょう……。
〇スタート地点
ではなぜ、私は独LEを始めたかについて、簡単に書きますと、元々持っていたBDUがRGだったためです。
最初に購入したのはS&Grafで売っていたCryeタイプのRGのコンバットシャツ&パンツでして、それを流用できる部隊がないかなってところから、この一連の狭く厳しい道は始まりました。
さらに初めて買った長物の銃が、ステアーAUGであったのもあり、
・BDUがRGである
・武器使用例にステアーAUGがある
という2点でSEKが選ばれました。
むろん、格好いいなぁって思うところがあったからなのですが、最初はそんな気軽な決め方だったんですね。
大人しくFBIとかに行けばよかったんですが、そこは転生の天の邪鬼が邪魔をして、ドイツの地方警察特殊部隊なんてマイナを突き進んでしまいました。
そこからエラい苦労したわけですけど。
そんなこんなで最初に私が志した時の写真がこちらになります。
マルメの鷹 2017/03/30
うひゃあ恥ずかしい!('A`)
今から見るとどこもかしこも恥ずかしいところばかりなのですが、この当時はなかなか決まってるんじゃないか?といい気になっていました。
ところどころオリーブドラブ色(以下、OD)が入ってるのが苦しいですね。
この段階では「ドイツ警察特殊部隊」のコスプレを目指すところまでは決まっていましたが、まだSEKともGSG-9とも決めかねていて、いろんな格好良さげなものを集めただけのスタイルですね。
確かこの時はtwitterで「ドイツ警察特殊部隊風、サバゲ特化仕様」だかなんだか誤魔化していた気がします。
この時はサバゲで使う格好とコスプレ用を分けていなかったわけです。
背中に背負ったショットガンが格好いいからとCA870を背負い、持ってるハンドガンだってハイキャパの7インチにコンペセイタで伸ばした奴ですからね。
この当時のベストはTMCのRGの6094ベスト。
〇独LE最大の難関
さて、独LE、特にBayern SEKがなんだってそんなに大変かということについてなのですが、この画像をご覧に入れましょう。
色なんです。
また独LE独特のあの色が、このコスプレの最大の難関です。
色の名前をsteingrau-oliv(以下、s-oliv)と言いまして、直訳すると<石っぽいオリーブ色>みたいなところでしょうか。
ドイツの色識別番号で言うと、RAL7013という色です。
英語表記だとBrown Greyという表記もありますね。
これはドイツ警察ならびにドイツ軍御用達の会社、Lindnerhod Taktik御用達の色合いでして、これが本当にもう微妙な色なんです。
RGよりも赤みが強く、深い色をしています。
近いところだとZentauronのOliveとか、Velocity SystemのRGなのですが、これらはドイツから輸入しなきゃ行けなかったり、はたまた値段が高いということで、初めは代替品を探しました。
結果見つかったのは、エチゴヤなどで売っているPANTACと、マイトリーで売っているAVANTEですね。
日本でなんちゃって独LEを始めるならこの2メーカーは覚えておいて損はないです。
あとは2017年のTMCのRGはかなり赤みが強くなっていて、かなりいい色なので、そういう意味では集めやすくなっていると思います。
とりあえずは最初の一歩はそんなところだったんですが……。
ここから足を踏み外していくことになります。
それはまた次の記事にて。
Jagdkommandoの始め方〜装備の話②〜
Jagdkommandoの始め方〜装備の話①〜
Jagdkommandoの始め方〜銃の話〜
そうだ、DSIをやろう
交際相手がサバゲーマーだった時の対処マニュアル
北海道から関東遠征のお話
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