2018年09月18日

ショットガンホルスターの話

どうもマルメの鷹です。
まずはこの写真を見て下さい。
20180919_1
たぶんこの写真を目にしたことによって、47人くらいのフェティシズムが燃え上がったと思います。
そう、このショットガンホルスターです。

誰が作ったんだコレ?
このブログをわざわざ読むような物好きな人は、独LE、それも南バイエルン州SEKは基本的にLindnerhof Taktik(略称:LHT)御用達だって知ってると思いますが、このショットガンホルスターは、まったく、どこにも、製品としての情報がありませんでした。
いろいろ長いこと調べた結果の結論として、これは南バイエルン州SEKが特別に発注したカスタム品だろうという結論に至りました。
もうこの時点で実物の入手は絶望的です。
ポーチ類の実物というのは、まぁLHTが民間販売してるものを買えば手に入りますが、このショットガンホルスターに至っては隊員用に限られた量しか製作されていないと考えられるからです。

さて、今までのブログの流れから、手に入らないとわかったものをどうするか、わかりますね。
そうです、作るっきゃないんです

RAL7013という色
LHT、それも独LEと言えば以前もお話ししましたが、steingrau-olivという色が特徴的です。
このOliveともRangerGreenとも言えない独特な色が、まぁドイツLEをドイツLEたらしめていると言えばその通りなのですが、おかげで装備を1から作るにも一苦労です。
まずはこの布を手に入れないと話になりません。
ここで「ま、似てるしRangerGreenでもいいんじゃね?」と妥協できる人は、そもそもショットガンホルスターを作ろうなんて思わないわけですよ、逆説的に言えば。

20180919_2
ドイツから輸入しました。
輸入に際しては、ミリタリーマテリアルの大手、Sukerukoさんに依頼をいたしました。
布代よりも、輸送代の方が高くなるという辛い買い物でしたが、おかげでまとまった量の布が手に入りました。
色合いも、まさにLHTのS-Olivといった色で、満足至極でございました。
他にも細かいパーツやベルクロも輸入できたので、一気に素材は集まったのです。
Sukerukoさん、本当にありがとうございました!

オーダーメイド
となると次はオーダーメイドです。
オーダーメイドは元LVRのbyBog8110さまに依頼しました。
そして完成したのがこちらです。
20180919_3
ショットガンホルスターに加え、ブリーチングツールのマルチホルスターと、バールホルスターを製作依頼し、見事な商品を作って下さいました。
完璧な仕上がり、文句の付けようないものでした。
自分が1から作ったMoEパッチも映えますね。
byBog8110さま、本当にありがとうございました!

20180919_4
一時期流行った注釈アプリの写真ですが、どうですかこのホルスターは。
完璧な出来前です。
これを背負いたくて背負いたくて、どれだけ苦労したか。
というかもう、この背中が格好良すぎてヤバイですよね。
うん、完璧です。
ということで、また一つ、業を深めたSüdbayernSEKでした。




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Posted by マルメの鷹  at 23:04 │Comments(0)装備独LEの道

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