2020年01月03日

北海道から関東遠征のお話

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どうも、マルメの鷹です。
以前、ブログ記事の内容について募集したときにあった、
北海道から関東へのサバゲ遠征について、書いてみようと思います。

あくまでこれは、私の経験則や考えに基づくノウハウなので、一般化できるとは思いませんが。
参考程度にはなるかなぁと思います。

私のサバゲ遠征の鉄則は
【移動時は可能な限り身軽】
であることですね。

道民なので、なかなか関東に行く機会もないので、自分はサバゲーと一緒に東京観光とかもします。
秋葉原が定宿で、色々買い物をしたり。
ですので、移動時に大量の荷物を引き摺って歩くのは現実的ではありません。

となると、荷物の大半は先に送ることになります。

どうやって送るか?
自分は普段ヤマト運輸を利用しています。
その理由は、旭川市内にセンターが多くあること。
佐川よりマシであること。
公式アプリが割とマシであること。
などなどです。

▼通常荷物の場合
旭川から関東圏だと、通常宅急便で3日程度、要します。
また距離的に陸送が基本となります。

送る際には段ボールを普段使っていますが、緩衝材のプチプチでしっかりとモノを巻いて、隙間には新聞紙などを詰めます。
複数の荷物を一つの伝票で送ることができますので、それを使うと良いでしょう。

しかしサバゲーではしばしば大きな荷物を送る必要が出てきます。
ヤマト運輸では通常3辺160cm以上の荷物は、通常宅急便で送ることが出来ません。
自分がダメだった荷物としては、PELICAN1720はアウトでしたね。
そんなときに利用できるのが、ヤマト便です。


▼ヤマト便
ヤマト便は通常宅急便の企画である3辺160cm以内、25kg以内を超える荷物を送るときに使います。
ヤマト便の制限は3辺200cm以内、30kg以内です。
またかかる日数は、通常宅急便プラス1日と言われており、旭川→関東だと4日程度とみておくといいでしょう。

ただ言わずもがなですが、必ず余裕を持って発送した方が良いと思います。
天候交通状況でいくらでも遅延はありえますから、そこは覚悟して計算するべきです。

また金額的にも、宅配便よりも安く済みますし、日程に余裕をもって、全ての荷物を一括でヤマト便にして、発送するのはオススメです。


▼念には念を
また私はいつも、バッテリーだけを別の荷物として送っています。
多くの荷物の中に入れておいて、発火した際の危険性を回避するためです。
伝票にリチウムイオンバッテリーとしっかり書き、取扱い注意で送ります。
旭川→関東ならば全ての荷物が陸送なので、問題ありませんが、関西だと空輸の場合もあります。
その際はリチウムイオンバッテリーは空輸できませんので、通常宅急便でも日数が多めにかかる可能性があります。
安全側の対応をした方が良いと思います。

また1度だけウルトラCで、バッテリーを買い忘れてしまったことがあるのですが、
Amazonでバッテリーを買い、宿泊ホテル近くのローソン店頭受取にして、イベントに間に合わせたことがあります。
イベント直前の買い物は、宿泊ホテルないしは近くのローソン店頭受取というウルトラCを覚えておくと、いろいろ便利だと思います。


どこに送るか?
私はいつも、ホテル宛で送っています。
もちろん、事前に宿泊予約時に電話で、「これこれこういう荷物が大量に届くのですが、受け取っておいてもらえますか?」と確認します。
大抵のホテルは大丈夫です、と言ってくれるかと思います。
私が今まで利用したルートインホテル系列、東横インホテル系列、ドーミーインホテル系列、スーパーホテル系列で拒否されたことはありませんが、ホテル毎の判断になりますので、必ず事前に確認しましょう。


ホテル選びについて
基本的に系列の多いメジャーなビジネスホテルを選びます。
というのも、いつぞや勝手に客の荷物を捨てたホテルなど、個人一店舗経営のホテルは危ないと思うからです。
メジャーなところではそこそこのルールが全国で共有されていると思いますので、まだマシかと思います。

また近くにヤマト運輸のセンターがあるホテル、もしくはホテル内にヤマトの発送サービスがあるホテルはオススメです。
帰りの際にかなり役に立ちます。


手荷物で何を運ぶか
自分の場合、壊れやすいモノもう二度と手に入らないモノなどを基本的には手荷物で持っていきます。
まだそんなことはないですが、日本の運輸サービスが完璧というわけでもないですからね。
取り返しの付かないものは、できるだけ手に持って輸送します。
ダミーのNVGであったり、実のNVGマウントなどですね。


あると便利なオススメグッズ
自分がいろいろな人にオススメしているグッズが、こちらの梱包用ラップになります。
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これはとってもオススメなグッズで、例えばモノを緩衝材プチプチで包んで、このラップでぐるぐる巻きにすれば強固に固定できます。
さらに外すときも、テープを使用していないので、ハサミやカッターで簡単に外すことが可能です。
緩衝材プチプチをテープで固定すると、剥がす際にプチプチが破れてしまう、なんてことが起きやすいですが、この梱包用ラップならばそんな心配はご無用です。
行きに緩衝材プチプチで梱包用ラップで包装し、ホテルでモノを取り出し、使用後にまたこれを使えば、効果的にプチプチを温存・再利用できます。
オススメです。


めちゃでか荷物を送るには
例外的、かつ再現性が不明ですが、前回のEULEN2019で私はレプリカの盾を関東に送りました。
その際に利用したのは、カンガルー便で有名な西濃運輸さんです。
盾はでかいですので平気で7k近く輸送費はかかりましたが、友人のプロのモデラーさんも美術品輸送は西濃運輸さんがオススメだよ、と言われたため利用しました。

行きはまったく問題なく利用できましたが、帰りにいたって、モノがデカすぎて取扱いできないと一悶着ありました。
どうやら西濃運輸の店舗によっては、その店舗・店長の判断で大きすぎる荷物の引き受けを拒否されるようです。
少なくとも旭川店はとても親身になって送ってくれました。
所要日時は3日でした。

ヤマトにてデカすぎるため、3日で到着する宅急便を断られ、ヤマト便だと間に合わなかったとき、西濃運輸さんPELICAN1720を3日で輸送していただけたおかげで、EULEN2019は間に合いました。
本当にありがとうございました。

だけど、店舗ごとに荷物の引き受け条件違うのってどうなんでしょうね……?


銃の輸送はやっぱりPELICAN
EULEN2018までは自分はPELICAN持っていなかったので、発泡スチロールを切って、段ボールに分解した銃のパーツを入れて、輸送していました。

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昨年のEULEN2019のタイミングで購入しました。。

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やはりPELICANは安心度が違いますね。
ガッチガチの外装と、ウレタンスポンジがしっかりと銃を保護してくれました。
ちなみに、自分は外に張っているシールがもったいないので、輸送の際には段ボールに入れて発送しました。
PELICANを購入される方は、配送される際に入れられてくる段ボールを捨てないでおくと、傷が付きづらくなっていいと思います。


さて、私の関東遠征ノウハウをまとめてみました。
身軽に現地入り、そして身軽に帰るスタイルを模索するならば、参考になるかと思います。
道民のみなさん、楽しいサバゲ遠征を!




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Posted by マルメの鷹  at 16:39 │Comments(0)装備欧州LEの会

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