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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年02月22日

ネットショップご紹介

どうもマルメの鷹です。
以前の記事で、自分が東京に旅行に行った際に巡るサバゲショップをご紹介しましたが、今回は毎日小まめにチェックしているネットのサバゲショップをご紹介します。
みなさんご存じの通り、自分は北海道旭川市という大都会というのは烏滸がましいけれど、田舎じゃないと言い切るには都会化された地方都市に住んでおります。
東京や大阪のように物の溢れるサバゲショップだらけではありません。
「ちょっと帰りにサバゲショップを巡ろうかなぁ」
でECHIGOYAに行ける人を心の底から羨ましく思うのですが、思ったところで話は進みません。

というわけでどんどんネットサバゲショップ巡りが捗ってます。
前置き長くなりましたね。ではご紹介です。

●大手サバゲショップ
ECHIGOYA
以前もご紹介したサバゲショップ。秋葉原の実店舗が有名ですが、ネットショップは少し残念。商品の反映が遅く、実店舗にある商品がネットの検索で引っかからないこともしょっちゅうです。ただその時はメールや電話で問い合わせれば、購入可能なので諦めないことが肝腎。ただ知らない商品を探せないっていう……。あと検索で品切れの商品を一括非表示にできない困った仕様はなんとかして欲しい。送料は北海道でも一律1000円。例え大きな銃を買っても1000円。高いようにも思えますが、一周回ると安い気がしてきます。実は自分が長物を買うときはECHIGOYAで買ってます。
FIRST ON WEB!
商品の反映が早く値段も安い。特にLaylaxのパーツ類は安定して取り扱っているので、そういうのを買いたいときには便利。このお店はカスタムも有名で、いろいろやってますけれど、俺はやったことないです。
5つ購入すれば送料無料とか、このアイテムを買えば送料無料とか、送料無料にする裏道はいくつかあるので、ここで買う時はついついいらない物まで買ってしまう罠。
フォートレス
大手だし、品揃えもよくて、面白い物も売ってるんですが、じゃあここで買い物をするのかと言われるとあんまりしない。なんでだろう。たぶん上の2社でだいたいカバーできてしまうんですよね。
レプマート
秋葉原にも実店舗のある実物ショップです。独LEでも使われているFAB DEFENCEを多く取り扱ってくださるので、とても助かります。フォアグリップとか、ストックとか、オススメです。そういえばハンドカフもここで買いました。

●個性派ショップ
S&Graf
決して激安ではありませんが、商品の質を考えると非常に良心的なタクティカルウェアを買えます。全身装備がここで揃う。ただ基本的には新品の製品はレプリカなので、あまりドヤ顔されると実物至上主義者に「エスグラで揃えたの?」などと揶揄されるらしい。バカらしい話ですが。自分もここのAlpha GreenのPCUをGETEX装備で使用しております。あと普段のサバゲ用に使ってるCrye仕様コンバットパンツとか、ドイツフレック迷彩ハットとかもここで買ってます。ワッペンとかもあるし。
SAMURAI
このお店は自社HPと楽天市場の出店ページの2カ所で購入可能です。たまーに片方で売り切れの製品がもう片方で売ってることもあるので、欲しいモノを探しているときには面倒くさがらずにどっちも探してみると吉。
TMCのレプリカ製品の取扱いは恐らくどこよりも豊富なので、TMCのレプリカベストやチェストリグを探すときには、まずここからですね。新製品の取扱いもどこよりも早いです。送料が1万を超えると無料なのも嬉しい。FLYYE社製品も取り扱い豊富です。
REALMENT
東京台東区地下鉄メトロ銀座線田原町駅近くにある実物装備屋さんです。米軍でも採用されているTYR TacticalやATS Tactical、Blue Force Gearや、Mayflower R&C、Velocity Systemsなど、ここでしかお見かけしない装備も沢山あります。その分値段も安くはないですが、質を求める人にはお勧めです。ドイツLE装備だとあんまり使われていないんですけどね……。
ミリタリーガレージ
いろいろな製品がお安く手に入るので、見ていて楽しいお店。特にMagpul PTSのマガジンはどんだけ在庫があるのかというほど在庫が尽きないので、PTSのマガジン買う時はここで買うっきゃない。送料は10,800円を超えると無料なのですが、北海道と沖縄は21,600円以上じゃないとダメです。嗚呼……。
Dress&Gun
AVANTEの製品が取りそろえられているのは知ってるんですが、実は使ったことないです。たぶんそれ以外は他のサイトでも売ってるからかなぁ……。
FRONTLINE
さまざまな実物装備を取りそろえていて、たぶんタクティカル系の人は垂涎のアイテムがたくさんあります。ただ独LEだとあんまり……。Arc’teryx Leafの製品の取り揃えも素晴らしいので、自分はここでバラクラバや膝当てなどを買いました。
LayLax
みなさんご存じ、東京マルイ製品を中心とした銃のカスタムパーツのメーカーとして有名のLaylax。正直カスタムのデザインセンスは微妙なんですけれど、時折かっこいいのもありますね。他のサイトでも買えますが、公式サイトの品揃えには負けます。たまーに激安割引セールしてるので、そういうときは逃さないようにしたいですね。そういやAUGの超ロングハンドガード最近使ってないなぁ……。
TRiS
知っている人は知っている。無線の専門ショップです。実物PTTや実物ヘッドセットを特小無線で使えるようにカスタムしてくれます。Z-Tacticalは安いですし、特小無線でもすぐに使えるからいいですけれど、やはり実物の方が質もいいですし、何より壊れにくいです。自分も実物PTTを改造してもらいました。2、3ヶ月はかかりますが、それだけ待つ価値はあると思います。
Advanced Assault Gear
実物装備しか扱っていない商品です。Blue Force GearやHSGI、CAA、FERRO CONCEPTSや、FIRST SPEARなど。一昨年、Black Hawk!のマルチホルスタ OMNIVOREが発売になった際、どこよりも早く国内で売っていたのはこのお店でした。安定した取扱いと対応で、オススメのショップです独LE関連製品はあまりないんですけれど。
MIL-FREAKS
実物、レプリカいろいろ売ってますが、基本的には米軍装備が多いでしょうか。独LEではなく、最近始めたMARSOC装備でいろいろとお世話になっています。FMAなどのレプリカメーカーなども扱っていて、実物とそのレプリカが同時に売っていることもあります。小まめにチェックしてますが、面白いですね。
WARRIORS
米LE装備などに必要なX26 テイザーガンなどを独自にレプリカとして販売しています。その他にもWARRIORSで独自に作っている商品がいくつかあって、見逃せないお店です。独LE、特にバイエルン州SEKでもX26 テイザーガンは使っているのですが、ボディーの色は黒ではなくて黄色なんですよね。ただ実物から採寸したクオリティの高い製品らしいので、ボディーは自分でカラーリングするのもありかな、と。
アカリセンター
ライトの専門家です。独LEなど欧州LEでよく使われているStreamlight社の製品を扱っています。AUGやMP7に扱われているのはレーザー付きのTLR-2なんですが、TLR-2は日本のレーザー規制で恐らく購入できません。ただハンドガンなどで使われているTLR-1、TLR-1s、TLR-1 HLなどは購入可能です。値段はそれほど安いわけではりませんが、ここでしか売ってないスペアパーツなどが多いので、重宝してます。
無極堂JAPAN
世界各国の武道具を売っているお店です。バイエルン州SEKでも採用されていると思われるAPS社の特殊警棒が売っています。採用されているTalon DiscLoc Batonは28kくらいしますし、危ないので自分がドイツ祭りで使ったのは3kのASPタイプ トレーニング用模擬警棒になります。オススメです。
Sukerucom
ミリタリィアイテムのショップです。Corduraの布やITW Nexus社のバックルなどを売っています。売ってない装備は自作する主義なので、このお店で購入したウェビングやパーツ類は多いに助けられました。今も実は水面下であるものを輸入できないか相談中です。届くと嬉しいなぁー。

●独LE関連ショップ
TRIGGER
実物装備ショップというか、あのUF PROの正規販売代理店です。独LE、それも近年のバイエルン州SEKでUF PROは見逃せないです。UF PROの自社HPより購入可能ですので、入手困難度はそれほどではありませんが、やはり国内で買えるのはいいですよね。ただまとめて買うならば公式HPの方が安かったりするので、そこらへんはお気を付けて。
智葉屋
ブンデス界でも有名な智葉さんが始めたドイツ装備のネットショップ。ZENTAURON (善太郎) オススメらしいので、取扱いがあるのですが、使ったことはありません。基本的には独LEよりもブンデス装備の人、要チェックのお店ですね。
BEST PROTECTION (独)
ドイツのHPです。ブンデス界隈では有名なZENTAURON (通称:善太郎)の取扱いが豊富なお店です。LHTを本格的に手に入れる前はZentaruonで我慢していたので、よく利用していました。値段もLHTよりは安く、質は満足できるものです。
HIGH QUALITY GEAR : HQG (独)
独LEを語る上で決して避けられないのがLindnerhof Taktik (LHT)ですね。以前の記事でも書いたように、日本国内からの入手困難度が非常に高いことで有名です。そのLHTの公式HPからオンラインショップとして誘導されるのがこのHQGになります。支払いはPaypal使えるので、そういう意味では良いお店なのですが、なぜかいつまで経っても日本に発送してくれません。ですので手に入れるには代行サービスや転送サービスを利用する必要があります。その面倒がものっそい面倒なんですけど、公式から誘導されるだけあって品揃えは豊富です。そのうち手に入れようと考えてますが、いつになるやら……。
Atlas-Taktik (独)
LHTを購入できるお店はいくつかあるのですが、そのうちの一つです。品揃えはHQGにも劣らないんですが、こっちのショップは支払いがPaypal使用不可なんですよね(わざわざHPに「うちではPaypal使えねーから!」と赤文字で書いている)。ただ日本に発送してくれます。私はここでLHT商品を一気に揃えて、昨年のドイツ祭りチャレンジを成功させたんですが、実は評判は結構悪いのです。購入してもなかなか発送しない、発送しても商品が欠けていたり、別の商品で置き換わっていたり。MOLLEベルトのあるPALの商品が、レーザーカットのHLに変わっていたり。ネット上には“Atlas被害者の会”があるとか。自分ももうすぐ手に入ります!って時に「Atlasチャレンジですね!」みたいに言われて、始めて知りました。自分は成功しましたが、失敗する原因はよくわかりません。日本人だからって適当なのかなぁ。ちなみに自分はいろいろな交渉や質問を、ドイツ留学経験のある友人に頼んで、ドイツ語にしてからメールしていました。もしかしたらその一手間のおかげで、2週間で発送して、しかも正しい購入商品を手に入れられたのかな、と。
U.S. PATRIOT TACTICAL (米)
アメリカのお店です。注文から2日で発送、1週間以内には届くという恐ろしいお店。自分はここで「OAKLEY SI BALLISTIC M FRAME 3.0 EYEWEAR DARK BONE FRAME WITH CLEAR, PERSIMMON AND GREY LENSES」を購入しました。このタクティカル・グラスはバイエルン州SEKの対テロ訓練GETEXで使用されていたものになります。
ASMC (独)
ドイツのネットショップですが、国内にあるのではないかと言われるほどの対応と発送の速さで有名です。注文するとあっという間に届きます。ただ品揃えはブンデス向けで、独LEではあまり向かないのですけれども……。

さて、いろいろとご紹介して参りましたが、参考になったでしょうか。最近、暇な時間があれば上記サイトを巡り巡ってて、いくらでも時間が飛んでいきます。
比例して財布も軽くなっていくんですけどね……。
ではでは。  

Posted by マルメの鷹  at 21:35Comments(2)紹介装備独LEの道

2018年02月21日

ゥレプのおはなし

どうもマルメの鷹です。
20180221_0
ドイツ警察、それもバイエルン州のドイツ地方警察特別出動コマンド/SEKのミリタリィコスプレをやっていく上で、一番の難点はなんでしょうか。
Streingrau-oliv?
確かにあの独特の緑色は、ドイツLEを志す物の心を折りに来ます。
あの色を手に入れなければ、ドイツLE風の“風”が取れることはないのです。
ですが抜け道はあります。
日本のメーカーで言えばPANTACやAVANTEのRGは色が近いですし、アメリカの実物装備メーカーVelocity Systemsや、ドイツの装備メーカーZentauronなどは日本国内にいても購入可能です。
実際に使用されているLindnerhof Taktik (LHT)の製品も、海外送金や代理購入、転送サービスなどを利用しなければなりませんが、それでもなんとか手に入ります。
ただ一つ、どんなに忠実なミリコスを志しても最後の最後で再現できないものがありました。

ベスト/プレートキャリアです。
20180221_1
このベストは公的法執行機関にのみ装備を卸している装備メーカーMEHLER vario systemのS2 SWAT Vestです。
つまり民間では決して手に入りません。
もしかすれば10年か20年後、中古で出てくるかもしれませんが、今現在現用品が使用されているので、入手は限りなく不可能です。
ですが、このベスト!
このベストがあの過剰なまでの装備を支えるバイエルン州SEKのベストなのです。
どうしても手に入れたい、だけど絶対に実物は手に入らない。
ZentauronのARESやLHTのP6ベストで誤魔化すしかないのか……。
そう思っていた時でした。
twitterのフォロワさんが、こんなツイートをしたのです。

20180221_2
この画像を見間違えるわけがありません。
これはまさに、MEHLERのS2 SWAT Vest!
詳しく話を聞くと、なんとウクライナにはLHTの民間には流れないさまざまな製品を精巧にレプリカする職人がいるらしく、その方が作っておられるとのこと。
ドイツ連邦軍の装備のレプリカも多く作っており、ブンデス界隈では有名な方だったのです。
ウクライナのレプリカだから「ゥレプ」、ウクライナのレプリカ職人アニキだから「ゥニキ」。
私は早速コンタクトをとりました。
そして見事、購入にこぎ着けたのです……!
それが12月暮れのこと。
それから待つこと約2ヶ月、音沙汰の途絶えた不安な時期を乗り越え、とうとうやってきましたレプリカ・ベスト!

20180221_3
どうですか。このベスト。
形の精巧さはもちろんのこと、このSGOですよ!
同じSGOの純正LHTマガジンポーチを比べてもこの色合い。ほとんど違和感がありません。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
そしてこれが今までの装備の集大成です。

20180221_4
素晴らしい。
本当に、言葉がありません。
きっとこのブログがゥニキに読まれることはないけれど(日本語だし)、本人に既に伝えたけれど、それでも書いておきます。
本当に素晴らしい仕事をありがとうございました!!!

20180221_5
さて2017年3月9日にバイエルン州SEKとドイツ軍によって対テロ訓練として行われたGETEX作戦の再現装備は、ここに完成の極致に至ったかに思えます。
さらなる完成度には、入手不可能と思われるLHTのアサルトバッグの入手しかありません。この製品は本当にどこにも売ってなくて、天文学的な幸運でebayで手に入れるしかない代物です。
まぁFさんは手に入れているんですけれども。

ただ私はさらに再現を極めます。
現在、SGOの布を購入し、アイテムの製作を依頼することを考えております。
果たしてどのアイテムを作るのか。
それは続報をお待ち下さい。

ちなみに、アサルトバッグではありません。
でもアレもいつか再現しようと考えています。もうFさんに借りて写真撮りまくって布から作ってもらうしかないかなぁ……。  

Posted by マルメの鷹  at 23:59Comments(0)紹介装備独LEの道