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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年08月05日

Jagdkommandoの始め方〜装備の話②〜

どうもマルメの鷹です。
20200805_1
連日のJagdkommando特集になります。
なぜなら熱が醒める前に一気に書かないと、多分面倒くさくなってしまうので。

ちなみに基本的にこのブログにまとめているJagdkommandoは、年代をあまり考慮していないです。
なので今は使っていない装備も、現行装備も混ざっておりますが、そこは意図的に気にしていません。
その理由は以下の2つです。

1) 本当にその装備が使用中止されているかは不明
誰も全員の装備を確認することはできないので、今は見かけなくなったからといって、本当に誰も使用していないとは言い切れないからです。
なので個人的には一度でも使用例が確認されれば、好きなだけ使っていいんじゃないかな、って思います。
どうしても年代に拘る、あるいは写真に掲載された隊員さんの装備を丸コピしたい、という場合は除きます。

2) 年代まで気にするのは中級者以上だから
基本的にこのブログは初心者、特にJagdkommando装備を始めたいなって思っているがターゲットなので、細かいことは省いています。
本当に気になる方は、多分放って置いてもどんどん深みにはまっていくので、ご自由にどうぞ。
例えば私よりヤーコマ歴の長いわかめご飯さんなんて、時代設定によって複数Jakdo装備を集めているので、本当に頭が下がります。

この写真で興奮するのは多分日本でも数人なんですけれど、私は鼻血出そうになりました←

というわけなので、ライトな層から、これからマジでJagdkommando装備を始めたい人まで、気軽に読んでくださいねー。


(4) Plate Carrier
実はJagdkommandoを語る上で、一番面倒くさいのはプレキャリの話題になります。
使用例の多い順、露出の多い順にプレキャリをどんどん紹介していきますので、みなさんご自由にどうぞ。

①Lindnerhof Taktik Gen.5 Plate Carrier Jakdo Custom
入手困難度LRです。
20200805_2
こちらが一番使用例の多いプレキャリになります。
ドイツ陸軍特殊部隊のKSKでも御用達のLindnerhof Taktik社製の定番プレキャリなのですが、サイドがスケルトンになるなどカスタム加工が認められます。
20200805_3
これがベーススタイルです。
また背部には特製のZIP-ONパネルが付属します。
背中のzip-onパネルは過去に1度だけebayに放流されたのを確認したのですが、この特注プレキャリはまったく出回っていません。
そこで、私はウクライナのレプリカプレキャリ職人、通称ゥニキに直接依頼して、このLHT TANカラーのGen.5を製作依頼しました。
その際に問題になったのは独特なLHTのTANカラーです。
20200805_4
こちらの画像を見ていただけば分かりますように、サンプルとして手に入れたLHTのTANカラーって、通常の布で言うところのKhaki色なんですよね。
更に言うとウェビングの色はとんでもない黄色っぽいTANカラーなのですけれど……。
ところがゥニキはKhakiの布を所有していないってことだったので、仕方なく日本からKhaki色の生地とウェビング類一式全てをウクライナに送りました。

そして出来上がったのがレプリカJakdo仕様LHT Gen.5です。
20200805_5
これが届いた時は本当に感動しました。
ちなみにヤーコマ同志のわかめご飯さんも巻き込んでの共同購入でしたが、2人とも大大大満足の出来でした。
なので、今後これを作る場合は、自力でゥニキと連絡をとって、必要な布地をウクライナに送って下さい。
頑張って下さい。(もうやりたくない)


②Lindnerhof Taktik Plate Carrier HL044
20200805_6
入手困難度SSRです。
最近使用例の増えてきたプレキャリです。
色はCoyote色ですが、旧来のTANカラーのパネルを背部に付けたり、
いろいろ自由に利用されています。
20200805_7
LHTの現行カタログにも載っている商品なので、頑張れば新品実物が手に入ります。
輸入頑張って下さい。


③Crye Presicion JPC
20200805_8
入手難易度Rくらいですね。
言わずと知れた傑作プレキャリです。
例に寄ってJagdkommandoでも使用例があります。
レプリカを含めたら手に入れやすさはNo.1かもしれませんが、オーストリアパッチを付けないと他国の軍装備と差別化が図れないので、逆に装備勢としては難しいプレキャリです。
ちなみにこの方の前面フラップにはWARRIOR ASSAULT SYSTEMSのポーチが使われています。

20200805_9
この他、2013年と少し昔になりますが、RGのJPCの使用例もあります。


④Sioen Tacticum Plate Carrier
20200805_11
入手困難度SRでしょうか。
有名なこの写真での使用例があるものですが、現行ではほとんど目にしません。
その他、オーストリア警察特殊部隊EKO COBRAでの使用例があるそうですが、かなりのニッチなプレキャリです。
例によってわかめご飯さんが手に入れました。凄い。
もちろん国内在庫ないので、北欧から輸入することになります。頑張れ。


⑤5.11 Tactical Sioen Tacticum Plate Carrier
20200805_12
入手難易度Rくらいでしょうか。
今は売り切れてますが、国内でも取扱いのある商品です。
最近いきなり使用例が出まして、界隈がぶったまげたものになります。
特殊部隊らしく隊員の自己裁量が大きいのかも知れないですが、まったく予測できないプレキャリをいきなり使ったりするので度肝を抜かれますね。
もっとも使用者はまだ1人しか確認出来てないので、今後も使われるかは不明です。
使用されている色はTac ODかなぁと思うんですが、ちょっと確信ができないです。


⑥5.11 Tactical All Mission Plate Carrier
20200805_13
入手難易度Rくらい、ぶったまげその2ですね。
使用者は1名しかまだ確認されていませんが、しらっと使われていました。

その他、CryeのCPCも過去に一回見かけましたが、それ以降はないので今回は省きました。
みなさんならどれを手に入れます?


(5) Rifle Magazine Pouch
20200805_14_2
色々使っていますねー。
最近、LHTシングルマグポーチGen.2のレプリカポーチを手に入れたので、私はとってもウキウキです。

その他にも色々ポーチは種類がありますが、基本的にはLindnerhof Taktikの製品が多いです。
トラウマポーチ(RGとTAN、COYOTEの使用例あり)、ラジオポーチジェネラルポーチダンプポーチなどなど。
ですので、是非LHTのカタログと睨めっこして探してみて下さいね。

ラジオのPTTは基本的にCOMTAC PTT使ってますので、レプリカともに選びやすいと思います。
20200805_15
写真からは無線はPRC-152を使用しているように見受けられます。ダミーありますね。


(6) 超こだわりのアイテム
ここからは使用例はあるものの、なかなかこだわりがないと集めないアイテムをいくつか紹介します。

①肩パッド
20200805_16
Jagdkommandoでの使用例がある面白いグッズとして、上面がベルクロメスの肩パッドがあります。
恐らく特注品だと思われるのですが、下の写真のようにパッチを貼ることもできて、なかなかデザインとしていいなぁと思っています。
20200805_17
例によって売っているわけがありませんから、自分はsukerucomさんとヘタレンジャーさんに依頼して作りました


②ネックナイフ
20200805_18
使用例はこの1枚しかないのですが、ネックナイフも製作しました。
本物は金属製でコスプレに向きませんので、ナイフは3Dプリンタで、そしてシースはおっぱこすさんに依頼して作りました



③Leatherman ポーチ
20200805_22
なぜか使用例がちょくちょくあるのが、このLeathermanのナイロンポーチです。
20200805_23
基本的にサイリウムを入れていることが多いようです。
神は細部に宿りますから、こういうポーチも手に入れておきたいところですね。



(7) パッチについて
Jagdkommandoでは色んな種類のパッチが使用されていますが、現在確認されているものの大半は、ASMCCLAWGEARで購入可能です。
昨今は特に、CLAWGEAR製のパッチが増えていますので、手に入れたい人はebayなどで手に入れるといいでしょう。
20200805_19_2
ここら辺は実際に見かけます。

それ以外の部隊章のパッチなどは自作するしかないので、作っていますね。
20200805_20
動画や写真から再現して作りました。

基本的にないものは作るがモットーなので笑



(8) 実物を超えて行け
20200805_10
この写真を見て、気がつく人はいるでしょうか。
そう、このJagdkommando隊員の使っているBFGポーチ、実はレプリカなのです。



更に言うともう一つのポーチも。


こうなってくると、もうレプリカと実物の境界ってなんなんでしょうね。
実使用例はあっちゃったので、自分も一時期装備はこれを再現していました笑
20200805_21
これは昨年8月に開催された北海道軍装祭りの時の装備の開きです。
いろんな装備例のごちゃ混ぜですが、個人的に気に入っています。
今年はどこかのタイミングで、最新の現行装備を追った写真を撮りたいなぁと思っています。
いつになるかは分かりませんが……。



さて駆け足でやってきたJagdkommando装備解説ブログ、まさかの3編にわたる超大作になりましたね。
まだまだ語り尽くせないところはあるんですが、ここから先は沼に入った方のお楽しみにということで。
私は沼の底で待っています笑
何か質問がありましたら気軽にどうぞ。

ではでは。
  


Posted by マルメの鷹  at 23:43Comments(2)紹介

2020年08月04日

Jagdkommandoの始め方〜装備の話①〜

どうも、マルメの鷹です。

20200804_1
先日、銃の話だけでめちゃくちゃ長くなっちゃったので、装備編を分けました。
装備の話もめちゃくちゃ長くなると思います。

というのも、Jagdkommando(今更ですが読み方はヤークトコマンドーです)の装備は結構幅があって、自由度が高いんですけれど、そのせいで、Jagdkommandoの装備であることのキーポイントはAUGにならざるを得ないのです。
だから装備にお金をかける前に、AUGの完成度を上げないと、Jagdkommandoらしさが出ないと思いますので、各自、前記事を参照に頑張って下さい。
敢えてP90MG74Jagdkommandoやるっていう凄い人は、心より応援しております。

さて、では装備編です。頭から順繰りに行きましょう。

(1) 頭部
20200804_2
ヘルメット:良く見ると色々あるんですが、一般的に装備する際には、OPS-CORE Helmet Maritime Multicumがオススメです。
それにOPS-COREのメッシュヘルメットカバーを付けているスタイルですが、純正は高いので自分はEvolution Gear製のレプリカを使用しています。国内取扱いがないので、香港から輸入しました。
20200804_3

アイウェアも何種類も使用例があります。
20200804_4
自分は写真の通り、OAKLEY SI BALLISTIC M FRAME 3.0を使用していますが、それ以外にもESS CROSSHAIROakley SI Alphaの使用例があります。好きなものを選べますが、基本的にはFDE色です。

バラクラバは特に特定していませんが、何でも好きなものをどうぞ。
ヘッドセットは一番使用されているのはComtac XPですね。細かいのでXPiの可能性もあります。
それをヘルメットレールアダプターで、ヘルメットに装着していることが多いです。
20200804_5
アダプター使ってない人もいますが。

S&S Precision Manta Strobe使用例が多いです。
NVGはLUCIE NVGで有名なTHALAS社 MINIEです。LUCIEの後継機ですね。
頭部はこんなところでしょうか。


(2) 服
20200804_6
服装ですが、基本的に上のコンバットシャツはCLAWGEAR製です。

愛しさと憎しみのCLAWGEARです。
一時期国内正規代理店としてLaylaxが頑張った結果、上手くいかなくなって、逆に手に入れるのが困難になってきたCLAWGEARです。
シャツはこれを選んでおけばまず間違いないです。(crye製もありますが)

じゃあコンバットパンツはというと、もちろんCLAWGEARでもいいんですが、それ以外にもいろいろ使用例があります。
20200804_7
この写真を確認してわかるんですが、UF Pro Striker HT Combat PantsCrye Precision G2/G3 Combat Pantsの使用例があります。好きなのを使うといいでしょう。


(3) Firstline
腰回りです。自分の現在のFirst-lineはこちらです。
20200804_8
あくまで使用例です。一部仕様が確認できていないものもあるんですが、9割は実際に使用例があります。
凄い幅ですよね。

さて使用されているMolle beltないしはRigger Belt、Belt Pad一覧です。
20200804_9
好きなモン選んで下さい。

次はピストルマガジンポーチです。
20200804_10_2
たっくさんありますね。
個人的にはESSTAC推しです。

ライフルマガジンポーチは上のピストルマガジンポーチに準じますので、省略致します。

次にホルスターです。
20200804_11_2
使用例が一番多いのはやはりSafariland 6378 Holsterと、G-CODE Holsterです。
またSafariland QLSローライロベルトループ、レッグストラップの使用例や、G-CODEのRTIホイールの使用例があります。好みで調整しましょう。

プレキャリ本番に至る前に力尽きました……。
プレキャリはその2で特集します……!

記事製作に当たりまして、Jagdkommando仲間のわかめご飯さんのご協力を得ました。ありがとうございます。  


Posted by マルメの鷹  at 19:34Comments(0)紹介

2020年08月03日

Jagdkommandoの始め方〜銃の話〜

どうもマルメの鷹です。
20200803_0

先日、私のtweetが久しぶりにバズりました。


オーストリア陸軍特殊部隊Jagdkommando仕様のSteyr AUGStG77です。
これもめちゃくちゃ気合いの入った一丁なので解説したいと思います。


◆Background
前提として、やはりオーストリア陸軍の一番の特徴はSteyr AUGを使用していることです。
20世紀末の世界の潮流として、ブルパップARが持て囃された時期がありました。
オーストリア軍のAUGはもちろん、フランス軍のFAMAS、イギリス軍のL85と欧州の陸軍でいろいろ開発されて使用されていました。
その理由は他の人が解説してるでしょうからここでは解説しませんが、AUGはブルパップライフルとして特に成功した方の一丁なのですが、その後世界の流れとしてはブルパップから伝統的なライフルに戻りつつあります。
フランス軍はHK416Fに主力ライフルが切り替わりましたし、イギリスはL85を使用していますが世界の冠たるSASはL119A2、CTSFOはMCXとブルパップを使用しておりません。
そんな中で、陸軍一般部隊、特殊部隊共にAUG/StG77を使い続けるオーストリア軍はかなりの特殊例ではありますが、それだけ国産企業Steyr社の主力製品を重要視しているということでしょう。


◆AUG/StG77
旧来の形はかつて東京マルイ Steyr AUG ミリタリーとしてライフルスコープのついたものが発売されていましたが、今は絶版となっています。
近年、GHKからガスブロードバックAUGが出ていますね。
20200803_2
ただ現行のJagdkommandoで使用されているのは、ライフルスコープに3面のピカティニーレールのついたAUG A3 SFになります。
20200803_3
拡張性と格好良さの合わさった素敵なスタイルなのですが、残念ならこれはどこも商品化されていないんですよね。
それに一番近い形を再現するためのアイテムは、Clawgear AUG MODULAR SCOPE MOUNTがオススメです。
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一時期、国内正規代理店としてLaylaxがClawgearを仕入れるはずだったのはずですが、最近の流れをみるとどうやらその話はお流れになったみたいですね……。
手に入れるためにはオーストリアから自力で輸入する必要があります。
ちなみに金属パーツのサイドレールは輸入できないので、自分が3Dプリントで製作しております。
見事手に入れた人は御連絡してください。ネジとレールは私がお作りします。


◆AUG/StG77の光学機器
20200803_5
これが一番わかりやすいJagdkommando現行StG77ですね。
ピカティニーレイルにAimpoint M2/M3がついていますが、Aimpoint M2/M3の使用例が一番多いです。大抵はラバーカバーしてあります。
その他Aimpoint T1ないしはT2の使用例が確認されています。
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◆AUG/StG77のレーザー/ライトモジュール
レーザー/ライトモジュールとしては、現行はRheinmetall DefenceのVario-rayが採用されています。
私の場合のVario-rayは裸の男爵さまの3Dプリンタ製のダミーを使用しています。
購入希望の方は、お聞きしてみるとよいかと!
参考ブログの当該記事を貼っておきます。
また付属のスイッチはLLM-01のスイッチと同じモノです。
VFC製のLLM-01で商品化されていますので、それを使用しても良いですが、自分はスイッチ部分だけ3Dプリンタ製作しました。
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ちなみにですが、かつてはLLM-01も使用例がありますので、それを使うのもありかとおもいます。
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◆AUG/StG77のサプレッサー
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サプレッサー使用例としてはAse Utra社のSound suppressorの使用が公表されています。(参考URL)
が、これはどこもエアガン商品化されていないので、難しいですね……。


◆Clawgear AUGスタイル
その中でも今回バズったAUGは、Clawgearが販促のために挙げた写真で使われていたモデルの再現になります。
なのでJagdkommandoにおいてもっとも一般的なスタイルではないので、ご注意ください。
Clawgear製のM-LOK Handguardを使用されたモデルになります。
20200803_18
こちらの入手はかなり困難で、現在Clargearの主製品はEU圏内でしか手に入らないです。
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自分もハンドガードが色んな方の好意で手に入れることが叶いましたが(もちろん合法です)、Heatshiledは手に入らなかったので3Dプリンタ製です。
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また今回は北部工廠さんのカートディフレクターを使用しています。


Jagdkommandoは色んな種類のカートディフレクター使っているのですが、その中でもスリムなものを再現して頂いてとても助かっています。

こういう細部に神は宿るので、買って損なしです。


◆東京マルイAUGから寄せていくTips
ちなみにフラッシュハイダーの形は純正の東京マルイ Steyr AUG ミリタリーや、スペシャルレシーバーのタイプの太古から伝わる正ネジハイダーではなく、AUG ハイサイクルのハイダーが現行のJakdoハイダーに近いですから、換装をオススメします。
細かいことを更に言うとコッキングハンドルも形上はハイサイクルの形が現行型なのですが、色がOD色ないので、私はミリタリーのハンドルをそのまま使っています。
更に言うとAUGミリタリーとスペシャルレシーバーには、レシーバー右側にサイドレイルがついていませんから、自分はハイサイクルのサイドレールをレシーバーに穴開けて取り付けました。
細かいところも頑張って寄せていきましょう。


といった感じで、銃に関してはとりあえずこんな感じでした。
その他、Jagdkommandoでの使用例のある銃についてです。



◆その他の銃
◇Glock17
20200803_11
ハンドガンとして一番使われています。
ロアーをFDEカラーに変えていますね。
フラッシュライトは確認されているのはSurefire X300-Aと、Glock GTL22ですね。
20200803_12


◇P90
20200803_13
P90は詳しくないのですが、LLM-01付けて、AUGではほとんど使用例のないEotechも載せていますね。
乱暴にM4のBFG Ten Speed Mag Pouchに、P90のマガジン差しているのが印象的です。


◇MG74
20200803_14
WWⅡでドイツの使っていた名作軽機関銃MG42の近代化されたものです。
これは古い写真なのですが、新しい写真でも車両に搭載して使用しているのが確認されています。
20200803_15


◇M870
20200813_16
主にブリーチング用途で用いられています。
20200803_17


とりあえず主たる銃はこんなものでしょうか。
次回は装備について語りたいと思います。
次も長くなるぞぅ……。  


Posted by マルメの鷹  at 14:59Comments(0)紹介

2020年01月25日

1月26日(日)貸切戦開催します!

20200125_1

どうもマルメです。
2020年初の室内戦主催やります。
ノロで倒れて開催が危ぶまれてましたけど、なんとか開催できそうです。

日時:2020年1月26日(日)
場所:桜山コンバットフィールド室内フィールド!
日時:朝9時くらい集合、だいたい10時ゲーム開始
参加費:¥1,000


【室内戦 レギュレーション】
サバゲーの輪さんと同一レギュです。
なんの捻りもなく、サバゲーの輪さんのレギュをべた貼りするので、しっかり目を通して下さい。
https://sabagenowa.militaryblog.jp/e1010933.html

みなさん楽しく遊びましょう!
道中、雪道にはくれぐれもお気を付けて。
ご安全に!  

Posted by マルメの鷹  at 11:37Comments(0)紹介

2019年10月16日

低予算で始めるSEK装備

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どうもマルメの鷹です。
とうとうあと1か月と迫ったEULEN2019、みなさまいかがお過ごしですか?
いろいろと準備は進んでいるんですが、まぁあとは天気頼みなところもありまして、日頃の準備に勤しんでおります。


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さて、ここいらでちょっと梃子入れとして、SüdbayernSEKの装備について、解説してみようかと思います。
今年のEULEN2019ではなんと6名のSüdbayernSEKが参戦予定ということで、最初は1〜2人で始めたSEKもあっという間に増えたモノです。
それもコツコツコツコツ宣伝したおかげですね。


詳しい実物についてはいろいろと説明の機会もありましたが、実際問題サバゲーしている人たちの中で、本気で装備集める人ってかなり少ないと思うんです。

なので、いかに低予算で、サバゲーで遊べてそれっぽくするのか、ってのを解説すれば、意外とみなさんやろうと思うんじゃないですかね?

だって、普通に考えて、いきなりドイツやらウクライナから輸入しようって人、いないでしょう? 
お家の人だって、いきなり

差出人 ISRAEL

とか

差出人 UKRAINE

とかの荷物が来たら、「この子いきなりテロリズムに目覚めたのかしら」って不安になりますよね。

ということで入手難易度を下げ、尚且つ予算を10万円としてどこまで寄せていけるか、それを思考実験してみましょう。
果たしてこの10万という額、始めるには高すぎかと思うかもしれませんが、銃も新規に買うという前提の値段です。
銃と装備合わせて10万なら、割と良心的では……?(感覚麻痺)



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解説前に、Südbayern SEKって何かっていう話をしておきましょう。
SEKとは以前にもご説明したとおり、「Spezialeinsatzkommando」の略で、日本語に訳すと「地方警察特別出動コマンド」となります。
日本風に言うと、千葉県警SATとか、北海道警察SATみたいな、地方の警察組織の特殊部隊なんですね。
RainbowSixなどで出てくるGSG-9も有名ですが、こちらはドイツ警察全体における特殊部隊なので、対する敵はテロリストとかハイジャックなどの重大事件になってきます。
対してSEKはあくまで地方の警察ですから、刃物をもった立てこもりとか、凶器を持った殺人犯などに対する兵力です。


20191016_4
Südbayernとは「南バイエルン」という意味で、つまりバイエルン州南部のことを指します。
ちなみにバイエルン州南部にはドイツでも有数な大都市ミュンヘン/Münchenがあります。
警察の予算は恐らく潤沢で、どんどん新しい装備に切り替わり、そしてかなりの重装備なのが特徴です。

対してバイエルン州北部としてNordbayernといいますが、中心となる都市はニュルンベルク/Nurembergです。
南に比べて装備の更新速度が遅めなのが特徴です。
使用しているSMGもMP5であるのが特徴ですが、2016年にあったミュンヘンテロ事件などではバイエルン州北部からも応援の隊員が来ていました。

ちなみに我々がやっているのはバイエルン州南部のSEK、つまりSüdbayern SEKです。



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(1) 銃器
サバゲーのすべての基本は、まず銃ですよね。
Südbayern SEKが現在使用しており、写真で確認が出来ているのは
HK416A5(A7ハンドガードに換装)

20191016_5

MP7(FAB ARSストック)

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HK417(RAL8000)※激レア
20191016_7
があります。
最近はもっぱらHK416A5ばかりで楽しくないですが、VFCから電動ガンのHK416A5が今年発売なので、性能的にも問題なくサバゲーに使えると思います。1万5000円くらい出せば、A7ハンドガードが出に入るので、一気に完成度を上げられますが、面白みはMP7の方があるかも。
MP7も今年、VFC/UMAREXから電動ガンが発売となり、大きさも大きすぎずサバゲにも使える高性能で話題となりました。
しかし残念ながら構造的にFAB DefenceARS Visor Stockが装着できないので、将来的に装備で完成度を上げるつもりなら避けるべきかも……。

ちなみに私がサバゲー始めた当初はStyer AUGを採用していたのですが、今現在では同じ5.56弾を使用するHK416A5にリプレイスされたみたいです……残念。

というわけでマガジンの入手しやすさも考慮して、VFC/UMAREX HK416A5 AEGを購入すると仮定します。
ネットの最安値だと¥52,800くらいですね。(残高¥47,200)
 
ハンドガンは現用でGLOCK17を使っています。メルカリなら¥7,000くらい?(残高¥40,200)


(2) 頭部
Südbayern SEKといえば、これ!
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そう、バイザーヘルメットですね。
だけどこれを買うと、一気に予算がぶっちぎるので、それは装備熱が燃えたぎった時にとっておきましょう。

なのでオススメはこちらの頭部。
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こちらはOps-coreのBallistic Helmetになります。
色はDEでよいでしょう。オススメのレプリカはFMAになります。
楽天市場で¥4,950です。(残高 ¥35,250)

ヘルメットカバーはない隊員もいるので、買わなくてもいいところなんですが、世間一般のSEKのイメージはこのAOR2のカバーなので、EMERSONのAOR2 ヘルメットカバー ¥1,200を買いましょう。(残高¥34,050)
実隊員も大きめのヘルメットに寸足らずのヘルメットカバーが散見されるので、カバーの大きさは気にしなくていいです。

アイウェアは一番近いのはTMC OAKLEYタイプ SI Mフレーム レプリカでしょうか。
今は売り切れですが、¥1,200でした。(残高¥32,850)

あとは適当な黒のバラクラバを購入して下さい。SEKは顔を出しません。
アマゾンで一番安いのは¥800でした。(残高32,050)


(3) プレートキャリア
最適解がゥレプであることはもう判明してるんですが(過去記事参照)、あれもそこそこ値段がするので、それは置いておいて。

お手頃に済ませるならば、TMCのRGはオススメです。
以前も書きましたが、実際のRAL7013 Steingrau-olivほどではないですが、赤みの入った色で、代用品には十分です。
TMC 19VER 094A プレートキャリアならばネットで¥14,704で買えるようです。(残高¥18,146)

(4) 腰回り
SüdbayernSEKはMOLLEベルトを使っているのですが、TMCで似てるのとすればCryeのレプでしょうか。

TMC Low Profile BL Belt BL MOLLE対応ベルト ¥6,314(残高¥11,832)

ホルスターはSafariland 6004ホルスターのレプで十分かと。¥3,280で買えます(¥8,552)

(5)BDU
本来はUF Proですけれど、それは高いので。
もしも上下RGのコンパンコンシャツ安いのを買うのもアリですが、あるいは私服装備もありです。


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緊急呼集があった際、私服にプレキャリだけ着たSEK装備ってのがありますから、ジーンズに適当な上でいけばいいでしょう。


(6)クオリティを上げるには
さて、残高¥8,500を残して、最低限のセットはできました。
ここからは完成度を上げていくためには、というところです。

やはり独LEの象徴である「POLIZEI」パッチは欲しいところ。
可能ならばバイエルン州警察のパッチも欲しいですね。

あるいは膝当てとして使用例のあるArc'teryxのニーパッドもいいかもです。レプリカも出ていますから、お求めやすいですね。


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あとは実際にシンプルな背中で使用例のあった、Safarilandのハンドカフを差し込んでみたり、Mk13フラッシュバンを背中に背負ってもいいでしょう。

サバゲーしやすく、格好いい、そして安くてやりやすい独LE、Südbayern SEK、始めてみませんか?
  

Posted by マルメの鷹  at 20:33Comments(0)紹介独LEの道

2019年04月06日

川崎ZOLLはじめました

どうも、マルメの鷹です。
ハマポリから始まった架空LEという装備界隈ですが、川崎ZOLLをはじめました。
20190405_1
川崎ZOLLとは正式名、「川崎関税局 Kawasaki Zollverwaltung」です。

ZOLLとは
ZOLLといえば、ドイツの税関でブンデス界隈では有名です。
ドイツのZOLLは税関組織なのですが、武器や麻薬の密輸に対する逮捕権を有しています(日本の税関職員も逮捕権を持っています)。
20190405_2
その逮捕時に必要となる武力組織として自らの特殊部隊ZUZ:Zentrale Unterstützungsgruppe Zollを持っています。
日本語で略すと「中央支援グループ」ですね。
以前は逮捕の度に、地元警察やSEKに武力的なサポートを依頼していたそうなのですが、それが面倒になったのですね。

装備は基本的に独LEのベーシックとなっていますね。
独LE御用達のLindnerhof Taktikが多用されております。
プレキャリも恐らくLHTのHLラインのプレキャリで、衣服はUF Proですね。
ヘッドセットはComtac XPです。
メインの武器はHK416A5のBKですね。サブはGlock17を使っています。
この装備もそのうちやりたいなと思ってるんですが、まぁ今はいいとして。

架空LEとしての川崎ZOLL
設定は既にtwitterで流していますが、そのモーメントも上げますね。
川崎ZOLLのすゝめ

設定
90年代後半に相次いで発生したテロや事件により、横浜市は多国籍都市として無秩序に発展を遂げる代わりに、その貿易港としての役割を川崎港に移していった。
かつては国内2位を誇った横浜港は、川崎港の支港となっている。
東京都心ならびに東京港の現在の惨状によって、事実上国内一の国際貿易港となった川崎港(川崎横浜港)の存在は、否が応でも川崎関税局の強化をもたらした。

川崎は横浜の隣ながら、国内でも有数の関税局を有している。
日本国内の治安の悪化を反映して、ドラッグや銃器などの密輸が横行し、関税局は凶悪化する密輸犯に対応する必要に迫られた。
ガサ入れ、逮捕の度に市警や軍組織に応援を乞うことを否とした関税局は、麾下に重装備化した武力を有することとした。
特殊支援班:Spezielle Unterstutzüngsgruppe Zoll、通称SUZがそれである。
川崎関税局が法執行部隊を設立する上で、協力を仰いだのはドイツ税関であった。
押収から多数のナイロン密輸の送り元が、ドイツであったためとも言われている。[要出典]
また米国税関・国境警備局は国土安全保障省麾下の巨大組織だが、税関や国境警備隊、果ては動植物検疫局を統合した組織であり、あくまで関税局麾下の特殊部隊としては参考になりにくかったことも、ドイツ式法執行部隊の設立を後押しした。

川崎関税局はあくまで財務省麾下の組織であり、よってその予算は財務省官僚の締め付けで潤沢とは言いがたい。
その一方で、押収した装備や銃器は特例として使用することが許可されており(国際法上非人道的な武器を除く)、多種多様なSUZの装備の多くは押収品と言われている。
元来川崎ZOLLはあくまで海外から日本国内への密輸を防ぐ組織であったが、近年は日本国内から海外への密輸を防ぐ観点から、従来の空港あるいは湾岸防衛型から、より攻性な組織になりつつある。[要出典]
近年は市警や麻薬取締局との共同作戦も増加している。[要出典]

SUZは主に監視部が必要としたより危険性の高い臨検の支援、調査部による武力支援に加えて、空港や港などの重要拠点における警備任務、果ては国家防諜機関からの要請による対テロ/防テロ任務や、麻薬取締局との合同捜査を業務とする。
制度上は一地方関税局の位置づけだが、日本で一番大きな貿易拠点、旧首都圏をカバーすることも相まって、事実上のその対処範囲はおおよそ関東圏に留まらない。
20190405_3

装備
■制式装備
・Direct Action Plate Carrier (color: Adaptive Green)
・LOWA boots
・UF Pro Combat Wear
■制式銃
・HK416
・Glock19
・X26 Taiser
■制式銃
・MP5
・MP7
・HK416
□装備例の多いもの
・Oakley SI Ballistic M Flame 3.0/2.0
・Opscore Ballistic Helmet
・Viser Helmet
・FM53 gas mask
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KZOLL初めてみませんか?
4年前ほどから話題となっている架空LE。
始まりはハマポリなのは皆さんご存じだと思います。
togetter:架空のサバゲースタイル、通称「ハマポリ(横浜市警)」が今アツい!
架空LEはいわゆる米LEスタイル、特にFBI HRT装備をベースとしているのが主流です。
そもそもが米LE、特にFBI自体がコスプレ人口の多い界隈ですし、そこから流入しやすい、というのもあります。
米LE、それもFBIに日本のスタイル/デザインを入れることで、オリジナリティと格好良さを共存させています。
とても素晴らしいアイディアで、そのおかげでかなり人気ですよね。

その一方で米LE以外のLE装備ではなかなか始めにくいものでした。
自分なんかは独LEやってますけれど、米LEとはまったく違いますから、ハマポリを始めるには米LEやFBIを一から集めるのと大差ないです。
自分は一応ブンデス界隈にいるものですから、特にそういう声が聞こえてきたのはありますが。
そこで考えたのが、欧州LEの流れを汲む架空LE構築です。

川崎ZOLLの利点
架空LEはとても格好いいし面白いんですが、その一方で結構難しい点もあります。

一つには「警察」という文字の重さです。
例え存在しない公的機関であっても、それに「警察」という言葉入ると、取扱いはなお一層の注意が必要となります。
それに対して、川崎ZOLLは「ZOLL」あるいは「関税局」です。
日本語の「関税局」ももちろん、取扱いに気を使うべき言葉ですが、「ZOLL」と聞いて公的法執行機関を思い浮かべる日本人がどれだけいるでしょうか。
知ってる人は知ってる「ZOLL」、それに川崎を加えて「川崎ZOLL」「KZOLL」という名前は、公衆に対してもかなり優しい言葉なのではないでしょうか。
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さらに税関を担う公的機関のため、密輸品の押収と、それを装備に流用するという設定を作りました。
そのおかげで、どんな武器でも「押収品だ」と言えば使っていいわけです。
架空LE始めたい人にとっては、かなり優しい設定ですよね。

格好いいKZOLLワッペン作りました
さて新しい装備、新しい部隊には格好いいワッペンが必要です。
そこで依頼したのは、ハマポリの発起人にしてデザイナのyohさんです。
その結果できたのがこのめちゃくちゃ格好いいワッペンです。
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どうですか、このフクロウのめちゃくちゃ格好いいワッペン(自画自賛)
色付もかなりいい色になりました。
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ちなみにカラー版のKZOLLフクロウは、背景赤、右眼緑、左目青のオッドアイをしています。
その理由は、現実の川崎市の公式ロゴが、漢字の「川」の字に赤、緑、青の光の3原色をつけたものになります。
それを使わせて頂いたわけですね。

さらにSUZのワッペンも作成しました。
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もう言葉もないですね。
かっこいいですね!!

さて、他にも各種ワッペンを作成しました。
もしも川崎ZOLLを始めたい人がいましたらば、下記フォームからお申し込みください。
川崎ZOLLワッペン発注フォーム

一応、装備例として自分の装備を載せておきます。
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ということでみなさん、川崎ZOLL/KZOLLいかがですか?  

Posted by マルメの鷹  at 00:14Comments(1)紹介

2019年03月30日

サバゲーのすゝめ【2019】

マルメの鷹です。
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毎年思いついたタイミングでサバゲーの初心者向け記事を書いていましたが、今年も書いてみます。
とはいえ、前回書いたものとそうは変わらないので、まずは以前の記事を読んでみてください。

2016年の記事>>「サバゲを始めるにあたって旭川のお話」
2017年の記事>>「サバゲのすゝめ@旭川」


さて、間隙を縫うように、他の話を。

「サバゲーしてみたい!」って人が現れたらば
この趣味をしていて、まぁお酒の席とかで「サバゲーしてるんですよ」と言うと、まぁ稀に「サバゲー! あ、やってみたかったんです!」って人がいます。
自分の経験上、そういう人でホントにサバゲきてくれる人はまぁ10人に1人くらいなんですよね。
「あ、じゃあ今度の日曜に定例会あるよ!」と言う話をすると、「あ、日曜は用事があって」となり、「じゃあ、次の機会があったら誘うね」と言っても、まぁ次はないわけです。
最初のうちはその後も、「来月は〇日と△日にあるけれども」と伝え続けたりしてたんですが、「ごめんなさい、日曜は」って感じに断られるスパイラル。
例えば相手から「あの、次っていつにありますかね?」とか聞いてくれる人は、かなりがあると思って俄然やる気が出たりしますが、そのまま立ち消えの方が多いです。
きっと、「やってみたい」と「実際にやってみる」のボーダーが高いですね。
自分はなんとか案内人としてその橋渡しをしたいものなのですが、難しいものです。

「サバゲーしてみたい!」を連れて行くならばどこに?
んで、実際に狭い確率で来てくれそうな人、実際にどこに連れて行くかという問題です。
自分のメインフィールドは基本的に、夏はタケウチフィールド、冬は桜山の屋内フィールドなのですが、夏が問題です。
タケウチフィールドの動画を参考にご覧下さい。



です。
森の中です。

基本的に「銃で戦う」ことですら大変なのに、「森の中を歩き回る」というハードタスクが追加されるわけです。
めっちゃ大変ですよね、普通に考えて。

それにタケウチフィールドというか、森林フィールドの特徴でもありますが、森林フィールドの楽しみって「隠れて近寄って、撃つとなれば確実に仕留める」的な楽しみ方がより楽しい気がするんですよね。
とにかく撃ちまくって、というスタイルだと、それこそスナイパーや場慣れした常連に一撃必殺であっという間にやられて、
「敵を見つける前にやられてしまった……」
ってことになって、楽しみきれないんですよね。

そういう意味では初心者にはCQBフィールドの方が向いていると思います。
<よく分からないうちに敵にやられる>
よりも
<敵は見えるのに、強くて倒される>
の方が、サバゲ的に楽しい気がするんですよね……。

なので、タケウチでも、例えば初心者は復活有りとか、そういう優しいルールが採用されたりしています。
あ、初心者はフルオートあり、それ以外はハンドガンオンリーとか、やればいいのかな笑

山登りとか好きな人だったら、まだ簡単にお誘いできるんですが。
いきなり有明まで連れて行くのも大変だしなぁ。

旭川のサバゲーマーさん、なにか妙案があったら教えてくださいね。
多少の山や森でもOKな人なら、もうガンガン夏でも連れて行きます。
ので、私に御連絡ください。

ちなみに今年最後の室内戦は4月14日(日)っぽいです。
サバゲーの輪さん開催です。
個人的には室内戦の方が、確実に敵と接敵できて、倒す倒されるの楽しみが強いと思います。
初心者の方、是非、この機会を逃さずに行ってみましょう!

twitterでもなんでもお気軽にお声かけ下さい。
ご相談にお乗りしますよー。  

Posted by マルメの鷹  at 22:17Comments(1)紹介ゲーム

2019年01月02日

開催!欧州LEの会 part2

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photo by 空揚げ㌠さま

明けましておめでとうございます。マルメの鷹です。
さて、前回でまさか到達できなかった当日のお話です。

当日8時半からぞろぞろと集結した欧州LEの装備勢。
セーフティ・フィールドの机には霜も降りる寒さでした。
みなさん各々いろいろなところから集まって下さっていて、お土産まで頂いてしまったり。
特にスタッフのなつみさんには参加者のチェックと集金をしていただいて、主催者の癖に参加する気満々だった自分とFは大いに助かりました。
この場を借りて、改めてありがとうございました。

10:00 イベント開始
そして10時に、T-MOUTの事務棟内でイベント開催です。
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僭越ながら私とFより短めの開催のご挨拶をいたしました。

10:10 トモ長谷川さまレクチャー
今回のイベントの目玉でもある、トモ長谷川さまによるレクチャーです。
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photo by わいとさま
トモさんの長年の撮影テクニックや、実際にプロを撮影した写真を見ながらの構図のレクチャー、さらにはポージングについての考え方など、大変貴重な話を聞かせて頂きました。
正直この時間だけでも、一日聞いていたいくらいでしたが、正座していた私の膝も限界だったので、実際の撮影に移ったのでした。

11:00 撮影&指導
ここからは鬼格好いい写真の嵐でした。
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この写真もとてもかっこいいんですけれど、実は私、マガジンを差し忘れてるんですよね。
こんなに格好いい写真なのに、ちょっと締まらない……笑

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梯子の登り方、援護の仕方なども教導いただきました。
ちょっとしたことなんですが、トモさんがやると動きの説得力がまったく違うんですよね。

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photo by 空揚げ㌠さま
Belugaさんとの共闘シーンです。
その場で沸いた疑問に対しても、トモさんは一つ一つ丁寧に教えて下さりました。
T-MOUTの常連のBelugaさんもいろいろ新しい発見があったみたいです。
タクトレ経験者の方にもそう言って頂けて、とっても嬉しかったです。

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photo by JINN45acpさま
イベント直前に私とFさんが手に入れたFM53です。
口元にマイクがあり、発声器がマスク外にあるため、マスクをしていても声が聞こえる優れものでした。
CRSさんの英製マスクと3人マスクが揃うという。
なかなか見られない壮観な写真ですね。

さて、ここで各国勢の改めてご紹介です。

ドイツLE勢
20190102_7_独LE
photo by トモ長谷川さま

南バイエルン州SEKとして私、マルメの鷹、そして独LEの先駆者Fさん(@prinzwitt)、名古屋から駆けつけてくれたじにすもさん(@J2_nys4_)、西ドイツ地方警察制服警官兼カメラマンとしてわいとさん(@waito_bw)、現行制服ベルリン警察およびfeldjagerとしてrickさん(@FeldwebelRick)、BFE+として参加のDニワトリさん(@j_j753159258)、ドイツ連邦軍憲兵としてトッチーさん(@totchixcr)、ヘッセン州SEKとして池上先生さん(@tiger2_Ausf_B)、スタッフ兼非常呼集バイエルン州警官としてなつみさん(@peso723)、ハンブルクMEKとしてBook_of_Curcusさん(@sarisarisari192)でした。
昨年はたった2人だった独LEがここまで増えたことに心より感謝申し上げます。
本当に嬉しすぎて、Fさんとも盛り上がっていました。
もっともっと人が増えたら嬉しいなぁ。

フランスLE勢
20190102_8_仏LE2
photo by トモ長谷川さま

仏LEとしてフランスGIGNとしてBeluga-こんどう(室温、遮光保存)さん(@BelugaYk)、フランス国家警察介入部隊(BRI/FIPN)としてあるとるーじゅPさん(@altrougeP6411)、フランスRAiDとしてMΛRKさん(@Ethan_Mk2)さんでした。
今回もっと来るかなぁと思っていた仏LE勢でしたが、年の瀬ということもあって3人の参加でした。でもみんな格好良かったですよ! 今度はもっと沢山いるところ是非見てみたいです。

イギリスLE勢
20190102_9_英LE1
今回のイベントで一気に注目されたと言えば、なんといってもCSFTOの3人衆でしたね。じゃこさん(@jakosvg)、トートさん(@jaminoshizuku)、makimoさん(@tillmakt)。あのブリーチングツールは私もびっくりでした。
20190102_10_英2
photo by わいとさま
ロンドン警視庁の制服警官とSFO隊員の早着替えを午前と午後でされていたのELZAさん(@gen440104)。めちゃくちゃ格好良かったし、沼の深さをビンビンと感じていたんですが、今回のイベントで絡めなかったのが本当に心残りでした。

ロシアLE勢
20190102_11_露LE
photo by 空揚げ㌠さま
そして唯一のロシア勢と参加しながら、圧倒的な存在感を出していたロシア連邦保安庁特殊任務センター員装備のCRS@VDVさん(@CRSVDV)さんでした。

また改めてカメラマンとして参加してくださった空揚げ㌠さん(@karaage_PM)、けぃ。けぃごん。さん(@keikei4580)、犯人役も買って出て下さったJINN45acpさん(@JINN45acp)、こうきさん(@kouki1549)、マンターゲットもお持ち下さったシカさん(@shika666)、本当にありがとうございました!

20190102_13_EULEN
もちろんとっても格好いいワッペンをデザインしてくれたyohさん(@yoh_ill)も、格好いい写真を撮って下さりありがとうございました!

そして何よりトモさん、本当にありがとうございました!!!
20190102_12_トモさん
photo by JINN45acpさま
こんなに中身の濃い撮影会は初めてで、参加したみなさんがまだまだやりたいほど充実した写真が撮られたのは、トモさんの的確な状況セッティングとポージング指導の賜物だったと思います。
是非、次に繋げるイベントにしたいな、と心より思います。
また、今年の冬にEULEN2019を……。


さてあとは当日午後の話ですが、完全に長くなりすぎたので、これは次回に。
part3に続く。
  

Posted by マルメの鷹  at 22:32Comments(0)紹介独LEの道

2018年12月28日

開催!欧州LEの会 part1

20181228_EULEN_0
どうもマルメの鷹です。
ずいぶんご無沙汰しておりましたが、先日、イベントを開催してきました。
先々週あたり、twitterの一部界隈を騒がせていた、「欧州LEの会 / EULEN2018」です。

自分(奥)と、Fさん(手前)が主催でこのイベントを開催しました。
20181228_EULEN_2_big
その経緯というか、なんでこんな大ごとになったのか、せっかくなのでまとめてみます。

始まりはドイツ祭り
ドイツ警察としてFさんと撮影会を行ったのは昨年の12月、「ドイツ祭り」の時でした。
この時は主にドイツ連邦軍の人たちのイベントの中に、私とFさんが二人だけでドイツLE装備で殴り込みにかかったわけです。
20181228_3_ドイツ祭り
その際の写真はそれはそれで大変素晴らしいモノでしたが、やはりイベントの中心はドイツ連邦軍。
次の機会にはもっとLEの人を集めて撮影をしたいと思っていたのですが、
2018年のドイツ祭りが私とFさんの二人ともが都合の悪い日になってしまい、参加が適わなくなりました。
そこでこうなったら、自分たちで開催しよう、と言うのが全てのことの発端です。

欧州LEの会のコンセプト
欧州LEの会の詳細については以下のツイプラを見て頂けるとわかるかと思います。

[TwiPla]欧州LEの会

今回のコンセプトは簡単で
装備を着て格好いい写真を沢山撮ってもらうこと」でした。
ただ格好いい写真というのは難しくて、どんなに格好いい装備をしても、現実的なタクティカルな動きを知らないと、ポージングがリアリティのないものになってしまいます。
見かけ倒し、装備に着られている、という写真から脱するためには、いわゆるタクティカル・トレーニングが必要だ、ということを昨年12月に実感したのでした。

それを如実に表したのが、ハイパー道楽さんのフォトコンテストに応募した上記写真の、批評コメントでした。
20181228_4_批評
昨年のドイツ祭りの時の私とFさんは、映画やドラマで見たような曖昧なポージングで、写真を撮っていました。
出来上がった写真は、私たちの目には立派に見えましたが、やはりプロの目には……。

ここで一つの幸運がありました。
今年8月に開催された、トモ長谷川さんの葉隠in深川に参加したことでした。
トモ長谷川さんは実際に自衛隊や警察にタクティカル・トレーニングを教導するインストラクターで、さらに写真家でもいらっしゃいます。
あの有名な映像化された「キャット・シット・ワン」の総監修をされた方です。
そして何を隠そう、ハイパー道楽さんのフォトコンテストの審査員長でした。
その際にいろいろなことを教えて頂き、今回のイベントを開催する上に当たって、トモさん以上の適任者はいない、ということで、今回のイベントのアドバイザーをご依頼いたしました。

快諾して頂き、遠く埼玉までお越し下さったトモさん、本当にありがとうございました。

トモさんは写真家とタクトレインストラクタの2つの目線から、どうすればリアリティあるポーズになるのか、そしてそれを格好良く撮ることが出来るのか、それをとても丁寧に教えて下さいました。
その結果が、先日の格好いい写真群に結実するわけです……。
20181228_5_EULEN_2

EULEN2018
更に梃子入れは続きます。
格好いいイベントには格好いいロゴ、それも各国の欧州LEが集まるのならば多国籍合同演習につきものなワッペンが必要!
と考えた私たちは、ハマポリなどで有名なイラストレイタのyohさん(@yoh_ill)にデザインをご依頼しました。
参考にしたのは、今年10月に欧州刑事警察機構(EUROPOL)が主催した合同演習ATLASでした。
20181228_6_ATLAS

このワッペンを元に、さらに「欧州LEの会」に相応しいものを、として考え出したのが、「EULEN:European Law Enforcement Network」でした。
EULENはドイツ語でフクロウで、さらにはフクロウを使徒とする女神ミネルヴァをモチーフにデザインを依頼した結果、出来上がったのがこのめちゃくちゃ格好いいEULEN公式ワッペンでした。
20181228_7_Patch

憧れのT-MOUTにて
暴挙は続きます。
なんと開催地を、あの、T-MOUTにしたのです!
何を隠そうあの田村装備開発さんが作ったフィールド/訓練施設を、撮影会で一日か仕切ろうというなんと無謀な話でしたが、盛り上がってしまった私とFさんの熱意は止まりませんでした。
ここまで来て雨で中止になるなんて考えたくもないなか、私たちは毎日宣伝して、とうとう最終参加者は25名、うち17名が参加者となりました。
独LEが未曾有の8名、英LEが4名、仏LEが3名、独憲兵が1名という結果です。
トモさんが来るならば、と参加を決めてくれた方もいらっしゃいました。

さらにスタッフとしてブンデスで交流のあったわいとさん(@waito_bw)と、SüdbayernSEKのヘルメットパッチを愛用しT-MOUTの常連でもあったなつみさん(@peso723)を迎え、万全の体制で当日を迎えたのでした……。


続く→  

Posted by マルメの鷹  at 22:33Comments(2)紹介独LEの道

2018年02月22日

ネットショップご紹介

どうもマルメの鷹です。
以前の記事で、自分が東京に旅行に行った際に巡るサバゲショップをご紹介しましたが、今回は毎日小まめにチェックしているネットのサバゲショップをご紹介します。
みなさんご存じの通り、自分は北海道旭川市という大都会というのは烏滸がましいけれど、田舎じゃないと言い切るには都会化された地方都市に住んでおります。
東京や大阪のように物の溢れるサバゲショップだらけではありません。
「ちょっと帰りにサバゲショップを巡ろうかなぁ」
でECHIGOYAに行ける人を心の底から羨ましく思うのですが、思ったところで話は進みません。

というわけでどんどんネットサバゲショップ巡りが捗ってます。
前置き長くなりましたね。ではご紹介です。

●大手サバゲショップ
ECHIGOYA
以前もご紹介したサバゲショップ。秋葉原の実店舗が有名ですが、ネットショップは少し残念。商品の反映が遅く、実店舗にある商品がネットの検索で引っかからないこともしょっちゅうです。ただその時はメールや電話で問い合わせれば、購入可能なので諦めないことが肝腎。ただ知らない商品を探せないっていう……。あと検索で品切れの商品を一括非表示にできない困った仕様はなんとかして欲しい。送料は北海道でも一律1000円。例え大きな銃を買っても1000円。高いようにも思えますが、一周回ると安い気がしてきます。実は自分が長物を買うときはECHIGOYAで買ってます。
FIRST ON WEB!
商品の反映が早く値段も安い。特にLaylaxのパーツ類は安定して取り扱っているので、そういうのを買いたいときには便利。このお店はカスタムも有名で、いろいろやってますけれど、俺はやったことないです。
5つ購入すれば送料無料とか、このアイテムを買えば送料無料とか、送料無料にする裏道はいくつかあるので、ここで買う時はついついいらない物まで買ってしまう罠。
フォートレス
大手だし、品揃えもよくて、面白い物も売ってるんですが、じゃあここで買い物をするのかと言われるとあんまりしない。なんでだろう。たぶん上の2社でだいたいカバーできてしまうんですよね。
レプマート
秋葉原にも実店舗のある実物ショップです。独LEでも使われているFAB DEFENCEを多く取り扱ってくださるので、とても助かります。フォアグリップとか、ストックとか、オススメです。そういえばハンドカフもここで買いました。

●個性派ショップ
S&Graf
決して激安ではありませんが、商品の質を考えると非常に良心的なタクティカルウェアを買えます。全身装備がここで揃う。ただ基本的には新品の製品はレプリカなので、あまりドヤ顔されると実物至上主義者に「エスグラで揃えたの?」などと揶揄されるらしい。バカらしい話ですが。自分もここのAlpha GreenのPCUをGETEX装備で使用しております。あと普段のサバゲ用に使ってるCrye仕様コンバットパンツとか、ドイツフレック迷彩ハットとかもここで買ってます。ワッペンとかもあるし。
SAMURAI
このお店は自社HPと楽天市場の出店ページの2カ所で購入可能です。たまーに片方で売り切れの製品がもう片方で売ってることもあるので、欲しいモノを探しているときには面倒くさがらずにどっちも探してみると吉。
TMCのレプリカ製品の取扱いは恐らくどこよりも豊富なので、TMCのレプリカベストやチェストリグを探すときには、まずここからですね。新製品の取扱いもどこよりも早いです。送料が1万を超えると無料なのも嬉しい。FLYYE社製品も取り扱い豊富です。
REALMENT
東京台東区地下鉄メトロ銀座線田原町駅近くにある実物装備屋さんです。米軍でも採用されているTYR TacticalやATS Tactical、Blue Force Gearや、Mayflower R&C、Velocity Systemsなど、ここでしかお見かけしない装備も沢山あります。その分値段も安くはないですが、質を求める人にはお勧めです。ドイツLE装備だとあんまり使われていないんですけどね……。
ミリタリーガレージ
いろいろな製品がお安く手に入るので、見ていて楽しいお店。特にMagpul PTSのマガジンはどんだけ在庫があるのかというほど在庫が尽きないので、PTSのマガジン買う時はここで買うっきゃない。送料は10,800円を超えると無料なのですが、北海道と沖縄は21,600円以上じゃないとダメです。嗚呼……。
Dress&Gun
AVANTEの製品が取りそろえられているのは知ってるんですが、実は使ったことないです。たぶんそれ以外は他のサイトでも売ってるからかなぁ……。
FRONTLINE
さまざまな実物装備を取りそろえていて、たぶんタクティカル系の人は垂涎のアイテムがたくさんあります。ただ独LEだとあんまり……。Arc’teryx Leafの製品の取り揃えも素晴らしいので、自分はここでバラクラバや膝当てなどを買いました。
LayLax
みなさんご存じ、東京マルイ製品を中心とした銃のカスタムパーツのメーカーとして有名のLaylax。正直カスタムのデザインセンスは微妙なんですけれど、時折かっこいいのもありますね。他のサイトでも買えますが、公式サイトの品揃えには負けます。たまーに激安割引セールしてるので、そういうときは逃さないようにしたいですね。そういやAUGの超ロングハンドガード最近使ってないなぁ……。
TRiS
知っている人は知っている。無線の専門ショップです。実物PTTや実物ヘッドセットを特小無線で使えるようにカスタムしてくれます。Z-Tacticalは安いですし、特小無線でもすぐに使えるからいいですけれど、やはり実物の方が質もいいですし、何より壊れにくいです。自分も実物PTTを改造してもらいました。2、3ヶ月はかかりますが、それだけ待つ価値はあると思います。
Advanced Assault Gear
実物装備しか扱っていない商品です。Blue Force GearやHSGI、CAA、FERRO CONCEPTSや、FIRST SPEARなど。一昨年、Black Hawk!のマルチホルスタ OMNIVOREが発売になった際、どこよりも早く国内で売っていたのはこのお店でした。安定した取扱いと対応で、オススメのショップです独LE関連製品はあまりないんですけれど。
MIL-FREAKS
実物、レプリカいろいろ売ってますが、基本的には米軍装備が多いでしょうか。独LEではなく、最近始めたMARSOC装備でいろいろとお世話になっています。FMAなどのレプリカメーカーなども扱っていて、実物とそのレプリカが同時に売っていることもあります。小まめにチェックしてますが、面白いですね。
WARRIORS
米LE装備などに必要なX26 テイザーガンなどを独自にレプリカとして販売しています。その他にもWARRIORSで独自に作っている商品がいくつかあって、見逃せないお店です。独LE、特にバイエルン州SEKでもX26 テイザーガンは使っているのですが、ボディーの色は黒ではなくて黄色なんですよね。ただ実物から採寸したクオリティの高い製品らしいので、ボディーは自分でカラーリングするのもありかな、と。
アカリセンター
ライトの専門家です。独LEなど欧州LEでよく使われているStreamlight社の製品を扱っています。AUGやMP7に扱われているのはレーザー付きのTLR-2なんですが、TLR-2は日本のレーザー規制で恐らく購入できません。ただハンドガンなどで使われているTLR-1、TLR-1s、TLR-1 HLなどは購入可能です。値段はそれほど安いわけではりませんが、ここでしか売ってないスペアパーツなどが多いので、重宝してます。
無極堂JAPAN
世界各国の武道具を売っているお店です。バイエルン州SEKでも採用されていると思われるAPS社の特殊警棒が売っています。採用されているTalon DiscLoc Batonは28kくらいしますし、危ないので自分がドイツ祭りで使ったのは3kのASPタイプ トレーニング用模擬警棒になります。オススメです。
Sukerucom
ミリタリィアイテムのショップです。Corduraの布やITW Nexus社のバックルなどを売っています。売ってない装備は自作する主義なので、このお店で購入したウェビングやパーツ類は多いに助けられました。今も実は水面下であるものを輸入できないか相談中です。届くと嬉しいなぁー。

●独LE関連ショップ
TRIGGER
実物装備ショップというか、あのUF PROの正規販売代理店です。独LE、それも近年のバイエルン州SEKでUF PROは見逃せないです。UF PROの自社HPより購入可能ですので、入手困難度はそれほどではありませんが、やはり国内で買えるのはいいですよね。ただまとめて買うならば公式HPの方が安かったりするので、そこらへんはお気を付けて。
智葉屋
ブンデス界でも有名な智葉さんが始めたドイツ装備のネットショップ。ZENTAURON (善太郎) オススメらしいので、取扱いがあるのですが、使ったことはありません。基本的には独LEよりもブンデス装備の人、要チェックのお店ですね。
BEST PROTECTION (独)
ドイツのHPです。ブンデス界隈では有名なZENTAURON (通称:善太郎)の取扱いが豊富なお店です。LHTを本格的に手に入れる前はZentaruonで我慢していたので、よく利用していました。値段もLHTよりは安く、質は満足できるものです。
HIGH QUALITY GEAR : HQG (独)
独LEを語る上で決して避けられないのがLindnerhof Taktik (LHT)ですね。以前の記事でも書いたように、日本国内からの入手困難度が非常に高いことで有名です。そのLHTの公式HPからオンラインショップとして誘導されるのがこのHQGになります。支払いはPaypal使えるので、そういう意味では良いお店なのですが、なぜかいつまで経っても日本に発送してくれません。ですので手に入れるには代行サービスや転送サービスを利用する必要があります。その面倒がものっそい面倒なんですけど、公式から誘導されるだけあって品揃えは豊富です。そのうち手に入れようと考えてますが、いつになるやら……。
Atlas-Taktik (独)
LHTを購入できるお店はいくつかあるのですが、そのうちの一つです。品揃えはHQGにも劣らないんですが、こっちのショップは支払いがPaypal使用不可なんですよね(わざわざHPに「うちではPaypal使えねーから!」と赤文字で書いている)。ただ日本に発送してくれます。私はここでLHT商品を一気に揃えて、昨年のドイツ祭りチャレンジを成功させたんですが、実は評判は結構悪いのです。購入してもなかなか発送しない、発送しても商品が欠けていたり、別の商品で置き換わっていたり。MOLLEベルトのあるPALの商品が、レーザーカットのHLに変わっていたり。ネット上には“Atlas被害者の会”があるとか。自分ももうすぐ手に入ります!って時に「Atlasチャレンジですね!」みたいに言われて、始めて知りました。自分は成功しましたが、失敗する原因はよくわかりません。日本人だからって適当なのかなぁ。ちなみに自分はいろいろな交渉や質問を、ドイツ留学経験のある友人に頼んで、ドイツ語にしてからメールしていました。もしかしたらその一手間のおかげで、2週間で発送して、しかも正しい購入商品を手に入れられたのかな、と。
U.S. PATRIOT TACTICAL (米)
アメリカのお店です。注文から2日で発送、1週間以内には届くという恐ろしいお店。自分はここで「OAKLEY SI BALLISTIC M FRAME 3.0 EYEWEAR DARK BONE FRAME WITH CLEAR, PERSIMMON AND GREY LENSES」を購入しました。このタクティカル・グラスはバイエルン州SEKの対テロ訓練GETEXで使用されていたものになります。
ASMC (独)
ドイツのネットショップですが、国内にあるのではないかと言われるほどの対応と発送の速さで有名です。注文するとあっという間に届きます。ただ品揃えはブンデス向けで、独LEではあまり向かないのですけれども……。

さて、いろいろとご紹介して参りましたが、参考になったでしょうか。最近、暇な時間があれば上記サイトを巡り巡ってて、いくらでも時間が飛んでいきます。
比例して財布も軽くなっていくんですけどね……。
ではでは。  

Posted by マルメの鷹  at 21:35Comments(2)紹介独LEの道