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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年12月28日

開催!欧州LEの会 part1

20181228_EULEN_0
どうもマルメの鷹です。
ずいぶんご無沙汰しておりましたが、先日、イベントを開催してきました。
先々週あたり、twitterの一部界隈を騒がせていた、「欧州LEの会 / EULEN2018」です。

自分(奥)と、Fさん(手前)が主催でこのイベントを開催しました。
20181228_EULEN_2_big
その経緯というか、なんでこんな大ごとになったのか、せっかくなのでまとめてみます。

始まりはドイツ祭り
ドイツ警察としてFさんと撮影会を行ったのは昨年の12月、「ドイツ祭り」の時でした。
この時は主にドイツ連邦軍の人たちのイベントの中に、私とFさんが二人だけでドイツLE装備で殴り込みにかかったわけです。
20181228_3_ドイツ祭り
その際の写真はそれはそれで大変素晴らしいモノでしたが、やはりイベントの中心はドイツ連邦軍。
次の機会にはもっとLEの人を集めて撮影をしたいと思っていたのですが、
2018年のドイツ祭りが私とFさんの二人ともが都合の悪い日になってしまい、参加が適わなくなりました。
そこでこうなったら、自分たちで開催しよう、と言うのが全てのことの発端です。

欧州LEの会のコンセプト
欧州LEの会の詳細については以下のツイプラを見て頂けるとわかるかと思います。

[TwiPla]欧州LEの会

今回のコンセプトは簡単で
装備を着て格好いい写真を沢山撮ってもらうこと」でした。
ただ格好いい写真というのは難しくて、どんなに格好いい装備をしても、現実的なタクティカルな動きを知らないと、ポージングがリアリティのないものになってしまいます。
見かけ倒し、装備に着られている、という写真から脱するためには、いわゆるタクティカル・トレーニングが必要だ、ということを昨年12月に実感したのでした。

それを如実に表したのが、ハイパー道楽さんのフォトコンテストに応募した上記写真の、批評コメントでした。
20181228_4_批評
昨年のドイツ祭りの時の私とFさんは、映画やドラマで見たような曖昧なポージングで、写真を撮っていました。
出来上がった写真は、私たちの目には立派に見えましたが、やはりプロの目には……。

ここで一つの幸運がありました。
今年8月に開催された、トモ長谷川さんの葉隠in深川に参加したことでした。
トモ長谷川さんは実際に自衛隊や警察にタクティカル・トレーニングを教導するインストラクターで、さらに写真家でもいらっしゃいます。
あの有名な映像化された「キャット・シット・ワン」の総監修をされた方です。
そして何を隠そう、ハイパー道楽さんのフォトコンテストの審査員長でした。
その際にいろいろなことを教えて頂き、今回のイベントを開催する上に当たって、トモさん以上の適任者はいない、ということで、今回のイベントのアドバイザーをご依頼いたしました。

快諾して頂き、遠く埼玉までお越し下さったトモさん、本当にありがとうございました。

トモさんは写真家とタクトレインストラクタの2つの目線から、どうすればリアリティあるポーズになるのか、そしてそれを格好良く撮ることが出来るのか、それをとても丁寧に教えて下さいました。
その結果が、先日の格好いい写真群に結実するわけです……。
20181228_5_EULEN_2

EULEN2018
更に梃子入れは続きます。
格好いいイベントには格好いいロゴ、それも各国の欧州LEが集まるのならば多国籍合同演習につきものなワッペンが必要!
と考えた私たちは、ハマポリなどで有名なイラストレイタのyohさん(@yoh_ill)にデザインをご依頼しました。
参考にしたのは、今年10月に欧州刑事警察機構(EUROPOL)が主催した合同演習ATLASでした。
20181228_6_ATLAS

このワッペンを元に、さらに「欧州LEの会」に相応しいものを、として考え出したのが、「EULEN:European Law Enforcement Network」でした。
EULENはドイツ語でフクロウで、さらにはフクロウを使徒とする女神ミネルヴァをモチーフにデザインを依頼した結果、出来上がったのがこのめちゃくちゃ格好いいEULEN公式ワッペンでした。
20181228_7_Patch

憧れのT-MOUTにて
暴挙は続きます。
なんと開催地を、あの、T-MOUTにしたのです!
何を隠そうあの田村装備開発さんが作ったフィールド/訓練施設を、撮影会で一日か仕切ろうというなんと無謀な話でしたが、盛り上がってしまった私とFさんの熱意は止まりませんでした。
ここまで来て雨で中止になるなんて考えたくもないなか、私たちは毎日宣伝して、とうとう最終参加者は25名、うち17名が参加者となりました。
独LEが未曾有の8名、英LEが4名、仏LEが3名、独憲兵が1名という結果です。
トモさんが来るならば、と参加を決めてくれた方もいらっしゃいました。

さらにスタッフとしてブンデスで交流のあったわいとさん(@waito_bw)と、SüdbayernSEKのヘルメットパッチを愛用しT-MOUTの常連でもあったなつみさん(@peso723)を迎え、万全の体制で当日を迎えたのでした……。


続く→  

Posted by マルメの鷹  at 22:33Comments(2)紹介装備独LEの道

2018年09月18日

ショットガンホルスターの話

どうもマルメの鷹です。
まずはこの写真を見て下さい。
20180919_1
たぶんこの写真を目にしたことによって、47人くらいのフェティシズムが燃え上がったと思います。
そう、このショットガンホルスターです。

誰が作ったんだコレ?
このブログをわざわざ読むような物好きな人は、独LE、それも南バイエルン州SEKは基本的にLindnerhof Taktik(略称:LHT)御用達だって知ってると思いますが、このショットガンホルスターは、まったく、どこにも、製品としての情報がありませんでした。
いろいろ長いこと調べた結果の結論として、これは南バイエルン州SEKが特別に発注したカスタム品だろうという結論に至りました。
もうこの時点で実物の入手は絶望的です。
ポーチ類の実物というのは、まぁLHTが民間販売してるものを買えば手に入りますが、このショットガンホルスターに至っては隊員用に限られた量しか製作されていないと考えられるからです。

さて、今までのブログの流れから、手に入らないとわかったものをどうするか、わかりますね。
そうです、作るっきゃないんです

RAL7013という色
LHT、それも独LEと言えば以前もお話ししましたが、steingrau-olivという色が特徴的です。
このOliveともRangerGreenとも言えない独特な色が、まぁドイツLEをドイツLEたらしめていると言えばその通りなのですが、おかげで装備を1から作るにも一苦労です。
まずはこの布を手に入れないと話になりません。
ここで「ま、似てるしRangerGreenでもいいんじゃね?」と妥協できる人は、そもそもショットガンホルスターを作ろうなんて思わないわけですよ、逆説的に言えば。

20180919_2
ドイツから輸入しました。
輸入に際しては、ミリタリーマテリアルの大手、Sukerukoさんに依頼をいたしました。
布代よりも、輸送代の方が高くなるという辛い買い物でしたが、おかげでまとまった量の布が手に入りました。
色合いも、まさにLHTのS-Olivといった色で、満足至極でございました。
他にも細かいパーツやベルクロも輸入できたので、一気に素材は集まったのです。
Sukerukoさん、本当にありがとうございました!

オーダーメイド
となると次はオーダーメイドです。
オーダーメイドは元LVRのbyBog8110さまに依頼しました。
そして完成したのがこちらです。
20180919_3
ショットガンホルスターに加え、ブリーチングツールのマルチホルスターと、バールホルスターを製作依頼し、見事な商品を作って下さいました。
完璧な仕上がり、文句の付けようないものでした。
自分が1から作ったMoEパッチも映えますね。
byBog8110さま、本当にありがとうございました!

20180919_4
一時期流行った注釈アプリの写真ですが、どうですかこのホルスターは。
完璧な出来前です。
これを背負いたくて背負いたくて、どれだけ苦労したか。
というかもう、この背中が格好良すぎてヤバイですよね。
うん、完璧です。
ということで、また一つ、業を深めたSüdbayernSEKでした。  

Posted by マルメの鷹  at 23:04Comments(0)装備独LEの道

2018年09月18日

CeoTronicsPTTレプリカの話

どうもマルメです。
20180918_0
怒濤のブログ更新と題して、今まで溜め込んだネタを消費しようという話ですが、まずは今年最大の仕事だったCeoTronics PTTのお話です。

そもそもCeoTronicsとは
CeoTronicsはドイツLE、それもBayernSEKでは御用達のあのPTTを作っている会社です。
20180918_1
この会社、どうやら公的機関にしか商品を卸していないらしく、このPTTも現実的に入手が不可能でした。
そこで諦めるか、諦めないかが色んなものの分水嶺なんですが、まぁ、諦めなかったわけです。

3D設計って知ってる?
さて、再現装備の実物が、どうしても手に入らないとしたら方向性としては2つです。

①誰かが作るのを待つ
労力はかかりませんが、いつ誰が作ってくれるかはわかりません。有名な部隊のかっこいい装備ならば、それこそTMCとかのレプリカ会社が作ってくれる可能性も無きにしも非ずですが、独LEって有名ですか?

②自分で作る
まぁ読んで字の如しです。
さて作るとしてもどのように作ればいいでしょうか?
木材を削ったり、それっぽいPTTに肉付けして、などまぁパッと考えられますけれど、私は今流行りの3D設計、3Dプリンタに活路を見出しました。
3D設計は、詳しくは知らないんですが要はパソコン上で3Dで物体を設計し、それを身近になった3Dプリントで出力することで、3次元構造物を簡単に作ることができます。
自分も最初は3Dプリンタの購入も検討したのですが、結果的にはそこをDMM.makeに外部委託しました。
アダルトなビデオや艦これでもお馴染みのDMMは、今や多角的な事業を展開しておりまして、私のような個人ユーザーにとってとても助かるサービスがDMM.makeになります。
3D設計さえすれば、注文することでいろいろな素材でもって、プロフェッショナルな3Dプリンタで製作してくれるサービス。
値段に幅はありますが、金属の成形すら可能で、装備自作勢としては多いに助かりました。
上手い商売していますよねー。

初めてのFusion360
いろんなものに当てはまりますけれど、新しいソフトを使いこなせるようになるには、作りたいモノが先行してある方が、収得が早いように思えます。
自分が最初に3D設計ソフトに手を出したのは今年の3月になります。
20180918_2
使用したのはFusion360というソフト。
個人使用で商業利用しなければ使用無料で、手を出しやすいにもかかわらず、プロユーズにも耐えうる多機能性が売りの人気の3D設計ソフトです。
まったく使ったことのないソフトに四苦八苦しながら、3月末に完成した試作第1号がこちらです。

20180918_3
思いの外細かいところまで綺麗に描出されたことに感動して、さらに改良は続きます。
細かいところを直しつつ、少しずつ改良して、最終的には8回目にして、とうとう完成となりました。
DMMの3Dプリントサービスは、お急ぎコース普通コースがありまして、お急ぎにすると製作依頼から発送完了までが1週間以内というスピードサービスですが、その代わりに値段が5割り増しになるというものです。
複雑な造形のこのPTTは、それだけで3Dプリント代が高いので、それを毎回お急ぎにするわけには行きません。
となると、

DMM.makeに3Dデザイン発注
   ↓7〜10days
製品完成、発送連絡
   ↓3〜4days
旭川に到着、検品、再設計
   ↓7days
改良デザインを発注
   ↓
 (以下略)

というループを繰り返すことになります。
発注から再発注までが優に半月以上かかるため、なかなか完成に至らず、いたずらに試作代金が嵩む日々。
正直投げだそうと思わなくもなかったですが、なんとか完成しました。

PTT内蔵PTTレプリカ
完成したものがこちらになります。
20180918_4
今回はただ、外見を真似るだけではなく、中にU94型PTTを内蔵できるようにすることで、実際のサバゲーでも使用することの出来るPTTレプリカが完成しました。
そのために、実際の寸法よりもやや厚みが増してしまったわけですが、傍目から見ればその強烈な存在感は顕在。
正面のメインスイッチはダミーですが、U94PTTのスイッチを利用したサイドスイッチは機能可能というものになりました。
自分の満足を優先しましたが、独LEのメンターであるFさんにも気に入っていただけて、とても嬉しかったです。

20180918_5
ちなみにその後、注文を募って販売をいたしました。(注文受注URL
組み立てパーツ、ネジなどを全て込めて、送料込み18kと決して安くはない値段でしたが、それなりの注文をいただき、ありがとうございました。
現在は注文を受け付けていませんが、どうしてもという方は、私にメッセージをください。
なんとかならなくもないです(意味深)

独LE、それも南バイエルン州SEK:SüdbayernSEKにとって、キーアイテムであるPTTが解決したことは、独LE再現道にとっても大きな一歩となりました。
ですが、ここからまだまだ進んでいくのが沼の怖いところ。
次の話は、ドイツから布を輸入するところから始まりました……。  

Posted by マルメの鷹  at 22:28Comments(0)装備独LEの道

2018年02月22日

ネットショップご紹介

どうもマルメの鷹です。
以前の記事で、自分が東京に旅行に行った際に巡るサバゲショップをご紹介しましたが、今回は毎日小まめにチェックしているネットのサバゲショップをご紹介します。
みなさんご存じの通り、自分は北海道旭川市という大都会というのは烏滸がましいけれど、田舎じゃないと言い切るには都会化された地方都市に住んでおります。
東京や大阪のように物の溢れるサバゲショップだらけではありません。
「ちょっと帰りにサバゲショップを巡ろうかなぁ」
でECHIGOYAに行ける人を心の底から羨ましく思うのですが、思ったところで話は進みません。

というわけでどんどんネットサバゲショップ巡りが捗ってます。
前置き長くなりましたね。ではご紹介です。

●大手サバゲショップ
ECHIGOYA
以前もご紹介したサバゲショップ。秋葉原の実店舗が有名ですが、ネットショップは少し残念。商品の反映が遅く、実店舗にある商品がネットの検索で引っかからないこともしょっちゅうです。ただその時はメールや電話で問い合わせれば、購入可能なので諦めないことが肝腎。ただ知らない商品を探せないっていう……。あと検索で品切れの商品を一括非表示にできない困った仕様はなんとかして欲しい。送料は北海道でも一律1000円。例え大きな銃を買っても1000円。高いようにも思えますが、一周回ると安い気がしてきます。実は自分が長物を買うときはECHIGOYAで買ってます。
FIRST ON WEB!
商品の反映が早く値段も安い。特にLaylaxのパーツ類は安定して取り扱っているので、そういうのを買いたいときには便利。このお店はカスタムも有名で、いろいろやってますけれど、俺はやったことないです。
5つ購入すれば送料無料とか、このアイテムを買えば送料無料とか、送料無料にする裏道はいくつかあるので、ここで買う時はついついいらない物まで買ってしまう罠。
フォートレス
大手だし、品揃えもよくて、面白い物も売ってるんですが、じゃあここで買い物をするのかと言われるとあんまりしない。なんでだろう。たぶん上の2社でだいたいカバーできてしまうんですよね。
レプマート
秋葉原にも実店舗のある実物ショップです。独LEでも使われているFAB DEFENCEを多く取り扱ってくださるので、とても助かります。フォアグリップとか、ストックとか、オススメです。そういえばハンドカフもここで買いました。

●個性派ショップ
S&Graf
決して激安ではありませんが、商品の質を考えると非常に良心的なタクティカルウェアを買えます。全身装備がここで揃う。ただ基本的には新品の製品はレプリカなので、あまりドヤ顔されると実物至上主義者に「エスグラで揃えたの?」などと揶揄されるらしい。バカらしい話ですが。自分もここのAlpha GreenのPCUをGETEX装備で使用しております。あと普段のサバゲ用に使ってるCrye仕様コンバットパンツとか、ドイツフレック迷彩ハットとかもここで買ってます。ワッペンとかもあるし。
SAMURAI
このお店は自社HPと楽天市場の出店ページの2カ所で購入可能です。たまーに片方で売り切れの製品がもう片方で売ってることもあるので、欲しいモノを探しているときには面倒くさがらずにどっちも探してみると吉。
TMCのレプリカ製品の取扱いは恐らくどこよりも豊富なので、TMCのレプリカベストやチェストリグを探すときには、まずここからですね。新製品の取扱いもどこよりも早いです。送料が1万を超えると無料なのも嬉しい。FLYYE社製品も取り扱い豊富です。
REALMENT
東京台東区地下鉄メトロ銀座線田原町駅近くにある実物装備屋さんです。米軍でも採用されているTYR TacticalやATS Tactical、Blue Force Gearや、Mayflower R&C、Velocity Systemsなど、ここでしかお見かけしない装備も沢山あります。その分値段も安くはないですが、質を求める人にはお勧めです。ドイツLE装備だとあんまり使われていないんですけどね……。
ミリタリーガレージ
いろいろな製品がお安く手に入るので、見ていて楽しいお店。特にMagpul PTSのマガジンはどんだけ在庫があるのかというほど在庫が尽きないので、PTSのマガジン買う時はここで買うっきゃない。送料は10,800円を超えると無料なのですが、北海道と沖縄は21,600円以上じゃないとダメです。嗚呼……。
Dress&Gun
AVANTEの製品が取りそろえられているのは知ってるんですが、実は使ったことないです。たぶんそれ以外は他のサイトでも売ってるからかなぁ……。
FRONTLINE
さまざまな実物装備を取りそろえていて、たぶんタクティカル系の人は垂涎のアイテムがたくさんあります。ただ独LEだとあんまり……。Arc’teryx Leafの製品の取り揃えも素晴らしいので、自分はここでバラクラバや膝当てなどを買いました。
LayLax
みなさんご存じ、東京マルイ製品を中心とした銃のカスタムパーツのメーカーとして有名のLaylax。正直カスタムのデザインセンスは微妙なんですけれど、時折かっこいいのもありますね。他のサイトでも買えますが、公式サイトの品揃えには負けます。たまーに激安割引セールしてるので、そういうときは逃さないようにしたいですね。そういやAUGの超ロングハンドガード最近使ってないなぁ……。
TRiS
知っている人は知っている。無線の専門ショップです。実物PTTや実物ヘッドセットを特小無線で使えるようにカスタムしてくれます。Z-Tacticalは安いですし、特小無線でもすぐに使えるからいいですけれど、やはり実物の方が質もいいですし、何より壊れにくいです。自分も実物PTTを改造してもらいました。2、3ヶ月はかかりますが、それだけ待つ価値はあると思います。
Advanced Assault Gear
実物装備しか扱っていない商品です。Blue Force GearやHSGI、CAA、FERRO CONCEPTSや、FIRST SPEARなど。一昨年、Black Hawk!のマルチホルスタ OMNIVOREが発売になった際、どこよりも早く国内で売っていたのはこのお店でした。安定した取扱いと対応で、オススメのショップです独LE関連製品はあまりないんですけれど。
MIL-FREAKS
実物、レプリカいろいろ売ってますが、基本的には米軍装備が多いでしょうか。独LEではなく、最近始めたMARSOC装備でいろいろとお世話になっています。FMAなどのレプリカメーカーなども扱っていて、実物とそのレプリカが同時に売っていることもあります。小まめにチェックしてますが、面白いですね。
WARRIORS
米LE装備などに必要なX26 テイザーガンなどを独自にレプリカとして販売しています。その他にもWARRIORSで独自に作っている商品がいくつかあって、見逃せないお店です。独LE、特にバイエルン州SEKでもX26 テイザーガンは使っているのですが、ボディーの色は黒ではなくて黄色なんですよね。ただ実物から採寸したクオリティの高い製品らしいので、ボディーは自分でカラーリングするのもありかな、と。
アカリセンター
ライトの専門家です。独LEなど欧州LEでよく使われているStreamlight社の製品を扱っています。AUGやMP7に扱われているのはレーザー付きのTLR-2なんですが、TLR-2は日本のレーザー規制で恐らく購入できません。ただハンドガンなどで使われているTLR-1、TLR-1s、TLR-1 HLなどは購入可能です。値段はそれほど安いわけではりませんが、ここでしか売ってないスペアパーツなどが多いので、重宝してます。
無極堂JAPAN
世界各国の武道具を売っているお店です。バイエルン州SEKでも採用されていると思われるAPS社の特殊警棒が売っています。採用されているTalon DiscLoc Batonは28kくらいしますし、危ないので自分がドイツ祭りで使ったのは3kのASPタイプ トレーニング用模擬警棒になります。オススメです。
Sukerucom
ミリタリィアイテムのショップです。Corduraの布やITW Nexus社のバックルなどを売っています。売ってない装備は自作する主義なので、このお店で購入したウェビングやパーツ類は多いに助けられました。今も実は水面下であるものを輸入できないか相談中です。届くと嬉しいなぁー。

●独LE関連ショップ
TRIGGER
実物装備ショップというか、あのUF PROの正規販売代理店です。独LE、それも近年のバイエルン州SEKでUF PROは見逃せないです。UF PROの自社HPより購入可能ですので、入手困難度はそれほどではありませんが、やはり国内で買えるのはいいですよね。ただまとめて買うならば公式HPの方が安かったりするので、そこらへんはお気を付けて。
智葉屋
ブンデス界でも有名な智葉さんが始めたドイツ装備のネットショップ。ZENTAURON (善太郎) オススメらしいので、取扱いがあるのですが、使ったことはありません。基本的には独LEよりもブンデス装備の人、要チェックのお店ですね。
BEST PROTECTION (独)
ドイツのHPです。ブンデス界隈では有名なZENTAURON (通称:善太郎)の取扱いが豊富なお店です。LHTを本格的に手に入れる前はZentaruonで我慢していたので、よく利用していました。値段もLHTよりは安く、質は満足できるものです。
HIGH QUALITY GEAR : HQG (独)
独LEを語る上で決して避けられないのがLindnerhof Taktik (LHT)ですね。以前の記事でも書いたように、日本国内からの入手困難度が非常に高いことで有名です。そのLHTの公式HPからオンラインショップとして誘導されるのがこのHQGになります。支払いはPaypal使えるので、そういう意味では良いお店なのですが、なぜかいつまで経っても日本に発送してくれません。ですので手に入れるには代行サービスや転送サービスを利用する必要があります。その面倒がものっそい面倒なんですけど、公式から誘導されるだけあって品揃えは豊富です。そのうち手に入れようと考えてますが、いつになるやら……。
Atlas-Taktik (独)
LHTを購入できるお店はいくつかあるのですが、そのうちの一つです。品揃えはHQGにも劣らないんですが、こっちのショップは支払いがPaypal使用不可なんですよね(わざわざHPに「うちではPaypal使えねーから!」と赤文字で書いている)。ただ日本に発送してくれます。私はここでLHT商品を一気に揃えて、昨年のドイツ祭りチャレンジを成功させたんですが、実は評判は結構悪いのです。購入してもなかなか発送しない、発送しても商品が欠けていたり、別の商品で置き換わっていたり。MOLLEベルトのあるPALの商品が、レーザーカットのHLに変わっていたり。ネット上には“Atlas被害者の会”があるとか。自分ももうすぐ手に入ります!って時に「Atlasチャレンジですね!」みたいに言われて、始めて知りました。自分は成功しましたが、失敗する原因はよくわかりません。日本人だからって適当なのかなぁ。ちなみに自分はいろいろな交渉や質問を、ドイツ留学経験のある友人に頼んで、ドイツ語にしてからメールしていました。もしかしたらその一手間のおかげで、2週間で発送して、しかも正しい購入商品を手に入れられたのかな、と。
U.S. PATRIOT TACTICAL (米)
アメリカのお店です。注文から2日で発送、1週間以内には届くという恐ろしいお店。自分はここで「OAKLEY SI BALLISTIC M FRAME 3.0 EYEWEAR DARK BONE FRAME WITH CLEAR, PERSIMMON AND GREY LENSES」を購入しました。このタクティカル・グラスはバイエルン州SEKの対テロ訓練GETEXで使用されていたものになります。
ASMC (独)
ドイツのネットショップですが、国内にあるのではないかと言われるほどの対応と発送の速さで有名です。注文するとあっという間に届きます。ただ品揃えはブンデス向けで、独LEではあまり向かないのですけれども……。

さて、いろいろとご紹介して参りましたが、参考になったでしょうか。最近、暇な時間があれば上記サイトを巡り巡ってて、いくらでも時間が飛んでいきます。
比例して財布も軽くなっていくんですけどね……。
ではでは。  

Posted by マルメの鷹  at 21:35Comments(2)紹介装備独LEの道

2018年02月21日

ゥレプのおはなし

どうもマルメの鷹です。
20180221_0
ドイツ警察、それもバイエルン州のドイツ地方警察特別出動コマンド/SEKのミリタリィコスプレをやっていく上で、一番の難点はなんでしょうか。
Streingrau-oliv?
確かにあの独特の緑色は、ドイツLEを志す物の心を折りに来ます。
あの色を手に入れなければ、ドイツLE風の“風”が取れることはないのです。
ですが抜け道はあります。
日本のメーカーで言えばPANTACやAVANTEのRGは色が近いですし、アメリカの実物装備メーカーVelocity Systemsや、ドイツの装備メーカーZentauronなどは日本国内にいても購入可能です。
実際に使用されているLindnerhof Taktik (LHT)の製品も、海外送金や代理購入、転送サービスなどを利用しなければなりませんが、それでもなんとか手に入ります。
ただ一つ、どんなに忠実なミリコスを志しても最後の最後で再現できないものがありました。

ベスト/プレートキャリアです。
20180221_1
このベストは公的法執行機関にのみ装備を卸している装備メーカーMEHLER vario systemのS2 SWAT Vestです。
つまり民間では決して手に入りません。
もしかすれば10年か20年後、中古で出てくるかもしれませんが、今現在現用品が使用されているので、入手は限りなく不可能です。
ですが、このベスト!
このベストがあの過剰なまでの装備を支えるバイエルン州SEKのベストなのです。
どうしても手に入れたい、だけど絶対に実物は手に入らない。
ZentauronのARESやLHTのP6ベストで誤魔化すしかないのか……。
そう思っていた時でした。
twitterのフォロワさんが、こんなツイートをしたのです。

20180221_2
この画像を見間違えるわけがありません。
これはまさに、MEHLERのS2 SWAT Vest!
詳しく話を聞くと、なんとウクライナにはLHTの民間には流れないさまざまな製品を精巧にレプリカする職人がいるらしく、その方が作っておられるとのこと。
ドイツ連邦軍の装備のレプリカも多く作っており、ブンデス界隈では有名な方だったのです。
ウクライナのレプリカだから「ゥレプ」、ウクライナのレプリカ職人アニキだから「ゥニキ」。
私は早速コンタクトをとりました。
そして見事、購入にこぎ着けたのです……!
それが12月暮れのこと。
それから待つこと約2ヶ月、音沙汰の途絶えた不安な時期を乗り越え、とうとうやってきましたレプリカ・ベスト!

20180221_3
どうですか。このベスト。
形の精巧さはもちろんのこと、このSGOですよ!
同じSGOの純正LHTマガジンポーチを比べてもこの色合い。ほとんど違和感がありません。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
そしてこれが今までの装備の集大成です。

20180221_4
素晴らしい。
本当に、言葉がありません。
きっとこのブログがゥニキに読まれることはないけれど(日本語だし)、本人に既に伝えたけれど、それでも書いておきます。
本当に素晴らしい仕事をありがとうございました!!!

20180221_5
さて2017年3月9日にバイエルン州SEKとドイツ軍によって対テロ訓練として行われたGETEX作戦の再現装備は、ここに完成の極致に至ったかに思えます。
さらなる完成度には、入手不可能と思われるLHTのアサルトバッグの入手しかありません。この製品は本当にどこにも売ってなくて、天文学的な幸運でebayで手に入れるしかない代物です。
まぁFさんは手に入れているんですけれども。

ただ私はさらに再現を極めます。
現在、SGOの布を購入し、アイテムの製作を依頼することを考えております。
果たしてどのアイテムを作るのか。
それは続報をお待ち下さい。

ちなみに、アサルトバッグではありません。
でもアレもいつか再現しようと考えています。もうFさんに借りて写真撮りまくって布から作ってもらうしかないかなぁ……。  

Posted by マルメの鷹  at 23:59Comments(0)紹介装備独LEの道

2018年01月21日

20171210 ドイツ祭り@VILLAGE1②

20171211_3
昨日に続いてドイツ祭りのお話です。
昨夜は眠気眼でぼーっと書いたので、記事を投稿してからいろいろ書きたかったことを忘れていたことに気付きました。
ということで続きです。

20171210_1
旭川から千葉に行くまでの荷物はこの量になりました。凄い量だなぁ。
人には1週間くらい行ってたの?と聴かれましたが、実際のところ2泊3日でした。
土曜の午前中は仕事をして、午後一の便で旭川から羽田へ。

20171210_2
さらに羽田から千葉に向かいました。
千葉のホテルで大量の荷物を受け取りました。
ホテルに送った段ボールを受け取るとこの量。
我ながら凄いなぁ。

20171210_3
段ボールをホテルのベッドに広げるとこうなりました。
あれ、こういう映画見たことあるぞ俺……。

20171211
そこで独LEの大先輩、私の師匠筋にあたるFさんと合流し、発注を受けていたバイエルン州SEKヘルメットパッチなどなどをお渡ししました。
翌日朝は団体客でエレベータがめちゃくちゃ混雑しており、危うく待ち合わせに遅れるところでした。
ホテルから千葉のサバゲフィールド VILLAGE1へはFさまの車に乗せてもらいました。
今回のイベントでは1から100までFさまにお世話になりっぱなしで、もう恐縮してしまうことしきりでした。
なんたってドイツLE界の雄、バイエルン州SEKの先駆者ですから、もう歴1年程度の私からすると畏れ多いばかりでした。
しかし住んでいるところも、年齢も、何もかも違うけれど、ただただ【バイエルン州SEKをやりたい】という情熱のおかげで、とっっても楽しい1日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
ご本人にもお伝えしましたが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

さてこのワッペンですが、実はなかなかの力作です。
中心部はイラストレーターで作って、それを専門の刺繍屋さんに頼みました。
裏にベルクロをアイロンのりで貼って、縁を手縫いでかがり縫いしました。
ワッペンの強度的には、縁をかがり縫いするのが一番強度があるのです。
本当ならばそこも機械でやりたかったのですが、縁をかがり縫いできるロックミシンはなかなかなくて……。
今回のイベントでは手縫いしたものを作成しました。


******************

20171211_2
さてここで販促というか、募集です。
1月中に希望を打ちきろうと思っておりますが、今回頑張って作成したバイエルン州SEKヘルメットパッチを再生産します。
今回は2パターンです。
①s-olivで2枚1セット 6k
②cordura RG 500Dで1セット 4k

corduraの布が手に入ったので、マジで独LEは極めないけど、ワッペンは欲しいなって人はcorduraオススメです。
なぜs-olivのワッペンは割高かというと、実はこのs-olivの布を手に入れるために、Zentauronの商品を分解し、生地として使用しているからです。
一つの商品から手に入る生地が限られており、またドイツから輸入する関係上割高となっております。
ご了承下さい。
また縁の加工も、手縫いによる外枠かがり加工ではなく、より一般的にヒートカット加工となっております。
詳しくはぐぐってみて下さい。
クオリティとしてはほぼ変わっていないと思います。

******************

閑話休題。
今回のイベントに向けて、AUGも実は小さなカスタムをしていました。
20171211_4
わかりますでしょうか。
そう、マガジンの上に、スイングスイベルを取り付けたのです。
20171211_5
使用した商品は[LayLax F.FACTORY SCAR QD スイベル マウントセット]ですね。
この絶妙の取付位置のおかげで、装備をした時にも銃口は下を向いてくれました。
手を離しても安定しており、ナイス・カスタムです。
カスタムをしていただきましたタケウチモデルさま、本当にありがとうございました。

あとはそうですねぇ。
背面のハイドレーションポーチにに「POLIZEI」のワッペンを取り付けるために、パッチパネルを自作しました。
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ミシンが使えるようになったおかげでどんどんできること、作れるものが増えてきました。
ないものは作るの精神で、今後も楽しんでやっていこうと思います。

バイエルン州SEKについては今後も日々更新する予定です。
もっとも、今年は違う装備にも浮気しようかと考えていますが……。
それはおいおい……。
では。


  

Posted by マルメの鷹  at 17:00Comments(0)装備独LEの道

2018年01月21日

20171210 ドイツ祭り@VILLAGE1①

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明けましておめでとうございます(遅
そしてもう年を越えて今頃何なのかという話なんですけど、昨年の12月10日に千葉のVILLAGE1で開かれたドイツ祭りに参加してきました。
ドイツ祭りとは主に戦後ドイツの装備が大好きな人たちの集まりで、ドイツのバイエルン州SEKもまた、この参加規約に叶っていました。
ドイツ連邦のバイエルン州の地方警察特別出動コマンドの先駆者であるFさまと一緒に参加しました。
Fさまとは以前より装備合わせの計画をしていたのです。
昨年の後半は毎月リストを作ってこの日のために装備を買い揃えていたのです。
さて、早速当日の画像です。

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Fさんとのツーショットです。
いやぁ、この装備の合わせをするためにどれだけ時間とアレがかかったか……笑

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熱い、熱いぞこのコスプレ!!
自分も背が高い方なんですけど、Fさんはもっと背が高いんですよねぇ。
なんというか、迫力のある絵が撮れた気がしました。

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Head Equipment
FMA Ops-Core FAST Helmet Ballistic type DE L/XL
Emerson gear Helmet Cover AOR2
Emerson gear V-LITE Signal Marker DE
Princeton Tec CHARGE MPLS TAN
TCA COMTAC Ⅲ Headset OD
Pelter Comtac PTT
Oakley SI Ballistic M-Frame 3.0 Eyewear Dark Bone Frame
Arc’teryx leaf ASSAULT BALACLAVA FR Crocodile L-XL

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Main Rifle
Tokyo Marui Styer AUG Special Receiver BK
Leupold Mark 4 Replica 1-3x14mm Close Quarter/Tactical RifleScope
Butler Creek Bikini Rifle Scope Cover
Streamlight TLR-2

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Vest
Zentauron Plattenträger ARES Oliv
Princeton Tec SYNC GRY
Lindnerhof Taktik Zubehörtasche senkrecht PALS steingrau-oliv
Lindnerhof Taktik Multikalibertasche PALS steingrau-oliv
Lindnerhof Taktik 40mm/Flashbang 2er Tasche PALS steingrau-oliv
Lindnerhof Taktik Funkgerätetasche groß HL steingrau-oliv
Motorola SABER model 3
North American type CAT Combat Application Tourniquet Replica
FLYYE Weapon Catch RG
TMC CP 330 type Hydration Pouch RG
Zentauron Hüllen (Paar) für ballistischen Oberarmschutz Oliv
High Speed Gear Shot Shell Holder Olive Drab

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First Line
Zentauron Gefechtsgurt ES oliv M
Zentauron Abwurfsack oliv
PANTAC Single Pistol Pouch RG
Lindnerhof Taktik Flashbang 1er Tasche HL steingrau-oliv
Lindnerhof Taktik Medictasche PALS steingrau-oliv
Tasmanian Tiger Tactical Belt Mk2 Coyote 105
Safariland 6005-38321-121 Tact Holster QR Leg Strap RH Fits Glock 20 LasTac2
BlackHawk! SEPRA Sportster G26 Holster BK Right 413501 BK-R
ASP type Training Baton 21inch BK
FoxBatons Nylon Baton Holster
Velocity Systems Helium Whisper Double Handcuff Pouch RG
Smith & Wesson Hand Lock Hinge type M-300N Double
Emerson Gear Pistol Lanyard BK

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Leg Panel
Flyye SpecOps Seals Drop Leg Holster-RG
Lindnerhof Taktik Pistolenmagazintasche2er PALS steingrau-oliv
AVANTE Double Pouch
Glock Genuine Single Pistol Pouch

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Other Gun
Tokyo Marui Glock 17
Streamlight TLR-1s
Tokyo Marui Glock 26
Tokyo Marui M870 Breacher

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Clothes
S&Graf US.PCU Level.5 Alpha Green M size
UF PRO® STRIKER HT COMBAT PANTS Brown Grey 32/32
BATES Tactical Boots DELTA-8 8-inch BLACK 8EW
MECHANIX M-PACT COVERT S

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今までしていなかったので、せっかくなので装備をリスト化してみました。
ドイツ祭り後からBayern SEKを始めたいという人が増えた気がします。
ドイツ祭りの装備合わせが、独LEを増やすことに役立っていればいいなぁって思います。
ご参考までに……。  

Posted by マルメの鷹  at 00:27Comments(0)装備独LEの道

2017年11月05日

独LEの道②:武器について

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マルメの鷹 2017/09/03


マルメの鷹です。
このとても格好いい写真は今年の9月3日にあったホワイトロックスさん主催のリエナクト時に、copycatさんに撮影していただいた写真です。
どれも大変格好良くて、こんなに格好良く撮ってもらえて、コスプレしていて良かったなぁと思った次第でした……。

〇使用武器
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Bayern SEK 2016

Bayern SEKの使用している武器は、いろいろな写真を探していますが、実はあまり種類がありません。
上の写真ではMP7SIG551の使用例がありますね。
SIGは詳しくないので、もしかしたらSIG550かもしれませんけれど。
MP7は先達がいるので詳しくは載せませんが、ARSストックというバイザーヘルメット用のストックをつけていて、これの入手が金銭的にも大変です。最低でも4万以上するのではないでしょうか。

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Bayern SEK 2017

そして我が愛銃、ステアーAUGですね。
ステアーは謎ハンドガードのついたタイプと、ついていないタイプがありますが、それにStreamlight社のTLR-2をつけているケースが多いです。
色も黒の無塗装もあれば、茶系に塗装したタイプがあります。

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Bayern SEK 2016/02

そしてこのブリーチング用ショットガン。M870 ブリーチャーでいいんでしょうか。
とりあえずそういう設定で、私はブリーチャーを背負っています。

あと狙撃銃もあるみたいなんですが、残念ながらその写真は見つからないので、なんの狙撃銃かはわかりません。

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Bayern SEK 2016

ハンドガンに関してはたぶんGlock17だと思われますが、それを構えている写真がないため確定できていない感じです。
このグリップとか、マガジンがグロックっぽいんですけどねぇ。

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Bayern SEK 2016

これとかもグロックにマグバンパー付けているっぽいですよね。

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Saxony Anhalt SEK 2008

ちょっと古いですが、ザクセン=アンハルト州のSEKではこのようにグロック17(22?)の使用例がありますし、とりあえずグロック17でいいかと思います。

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Framkfurt SEK 2017

あと写真では余りサブの銃を持っていないBayern SEKですが、私はこういうサブが格好いいと思う人間なので、Glock26を携行していますね。

今回、色々写真見返していて驚いたのはこの写真です。
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Bayern SEK 2005

Bayern SEKでテイザー銃の携行写真ないんですけど、使用例あるんですね!!!
ということで、テイザー銃を持つのもありだと思います。

こういった現実の部隊を参考にするコスプレでは、使用例があれば正義なのです。

さて、いろいろ語ろうと思ったんですが、写真で見返していたらあっという間でしたね。
とりあえず武器はこんな感じで。
次回は細かい装備の話をしましょう。  

Posted by マルメの鷹  at 19:58Comments(0)装備独LEの道

2017年11月04日

独LEの道①:序

ご無沙汰しております、マルメの鷹です。
ブログよりもtwitterでばかり更新していて、まったくこっちに手を出さなくなっていましたね。
最近は、独LEをやりたいという人がじわりじわりと増えてきたようなので、ちょっとブログにまとめてみようかと思います。
twitterだと単独の話題を追いづらいですからね。

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マルメの鷹 2017/09/03


〇そもそも独LEとは?
さて、まずは「独LEの道」というタイトルですが、LEとは何か、というお話です。
LEとはLaw Enforcemetの略称で、日本語では法執行機関になるでしょうか。
警察や公安など、それに類するものですね。
独とはドイツ:独逸の独ですので、ここでいう独LEとはドイツの法執行機関という意味になります。

独LEにも色々種類がありまして、一般的にドイツ警察の特殊部隊と言われると、GSG-9が有名ですね。
ドイツ連邦警察の特殊部隊で、かつてのミュンヘンオリンピック事件を機に発足された世界でも有名な特殊部隊です。
最近ではFPSゲームの「Rainbow Six | Siege」に登場するため、コスプレ界隈でも認知されているのではないでしょうか。
無論あれはゲームの中の存在ですので、実際の装備とはかなりかけ離れていますが、それで警察特殊部隊のコスプレをする人口が増えているのも事実なので、私はいいんじゃないかなーって思っています。
人によってはアレはリアルなコスプレではないので、例えば警察コスプレ合わせみたいなイベントに来るのを嫌う人もいますが、そこはみんなで楽しくやろうよ、というスタンスです。

対して私がやっているコスプレは、バイエルン州のSEK:Spezialeinsatzkommandosであります。
私も詳しくは理解出来ていないのですが、おおまかにはドイツの地方警察、北海道警察のような地方警察で編成された特殊部隊になります。
他にもMEK:Mobilen Einsatzkommandosという部隊があるのですが、その区別は傍目には本当にわかりません。
むしろ私が教えて欲しいんですが……。

一般的に役割分担があるのか、メディアの露出が多いのは圧倒的にSEKで、GSG-9よりも資料が集めやすいというのが利点ですね。
私のコスプレはSEKをベースとしてGSG-9の装備も参考にしているのですが……。

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Bayern SEK 2016


さてバイエルン州SEKとして有名なのはこの写真ですね。私が初めて見たのもこの写真になるかと思います。
警察特殊部隊というとついつい全身黒をイメージしがちですが、ここ最近の警察特殊部隊は重武装化が進んでおり、警察の軍隊化とも言われたり言われなかったり。
装備を見ても、果たして警察なのか軍隊なのか、わかりづらいですよね。
上のバイエルン州SEKにしても昔は黒一色だったんですが、いつの間にやらレンジャーグリーン色(以下、RG)のような色になっていました。

さて、ドイツ地方警察の道には偉大なる先達がいらっしゃいまして、その方のブログは大変もって参考にさせていただいております。
詳しい詳細についてはご本人に承諾を得てから載せますが、正直あのお方がいなければ私もここまで道を究めることは出来なかったでしょう……。


〇スタート地点
ではなぜ、私は独LEを始めたかについて、簡単に書きますと、元々持っていたBDUがRGだったためです。
最初に購入したのはS&Grafで売っていたCryeタイプのRGのコンバットシャツ&パンツでして、それを流用できる部隊がないかなってところから、この一連の狭く厳しい道は始まりました。
さらに初めて買った長物の銃が、ステアーAUGであったのもあり、
・BDUがRGである
・武器使用例にステアーAUGがある
という2点でSEKが選ばれました。
むろん、格好いいなぁって思うところがあったからなのですが、最初はそんな気軽な決め方だったんですね。
大人しくFBIとかに行けばよかったんですが、そこは転生の天の邪鬼が邪魔をして、ドイツの地方警察特殊部隊なんてマイナを突き進んでしまいました。
そこからエラい苦労したわけですけど。

そんなこんなで最初に私が志した時の写真がこちらになります。

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マルメの鷹 2017/03/30


うひゃあ恥ずかしい!('A`)
今から見るとどこもかしこも恥ずかしいところばかりなのですが、この当時はなかなか決まってるんじゃないか?といい気になっていました。
ところどころオリーブドラブ色(以下、OD)が入ってるのが苦しいですね。

この段階では「ドイツ警察特殊部隊」のコスプレを目指すところまでは決まっていましたが、まだSEKともGSG-9とも決めかねていて、いろんな格好良さげなものを集めただけのスタイルですね。
確かこの時はtwitterで「ドイツ警察特殊部隊風、サバゲ特化仕様」だかなんだか誤魔化していた気がします。
この時はサバゲで使う格好とコスプレ用を分けていなかったわけです。

背中に背負ったショットガンが格好いいからとCA870を背負い、持ってるハンドガンだってハイキャパの7インチにコンペセイタで伸ばした奴ですからね。
この当時のベストはTMCのRGの6094ベスト。

〇独LE最大の難関
さて、独LE、特にBayern SEKがなんだってそんなに大変かということについてなのですが、この画像をご覧に入れましょう。

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なんです。
また独LE独特のあの色が、このコスプレの最大の難関です。
色の名前をsteingrau-oliv(以下、s-oliv)と言いまして、直訳すると<石っぽいオリーブ色>みたいなところでしょうか。
ドイツの色識別番号で言うと、RAL7013という色です。
英語表記だとBrown Greyという表記もありますね。
これはドイツ警察ならびにドイツ軍御用達の会社、Lindnerhod Taktik御用達の色合いでして、これが本当にもう微妙な色なんです。
RGよりも赤みが強く、深い色をしています。
近いところだとZentauronのOliveとか、Velocity SystemのRGなのですが、これらはドイツから輸入しなきゃ行けなかったり、はたまた値段が高いということで、初めは代替品を探しました。

結果見つかったのは、エチゴヤなどで売っているPANTACと、マイトリーで売っているAVANTEですね。
日本でなんちゃって独LEを始めるならこの2メーカーは覚えておいて損はないです。
あとは2017年のTMCのRGはかなり赤みが強くなっていて、かなりいい色なので、そういう意味では集めやすくなっていると思います。

とりあえずは最初の一歩はそんなところだったんですが……。
ここから足を踏み外していくことになります。
それはまた次の記事にて。  

Posted by マルメの鷹  at 22:55Comments(0)装備独LEの道

2017年05月31日

御徒町→秋葉原サバゲ巡遊ルート

どうも、マルメの鷹です。
今回は前回の記事でも書いていました、JR御徒町駅からJR秋葉原駅の間にあるサバゲ関連ショップの紹介記事です。
今の秋葉原近辺はサバゲショップのメッカとなっています。
有名なお店がたくさんあり、そこを巡ってるだけで1日潰せますよね。
お節介ではありますが、私なりにその店の品揃えの違いなどを短く紹介していこうと思います。
もし行き零しているお店があったら、是非行ってみるとよいかと。



(1) ファースト 東京アメ横店
言わずもがな、のお店です。店名は東京アメ横店ですが、上野駅よりは御徒町駅が最寄り。
2階が銃、3階が装備品。
沖縄のオードナンスやFirst Spireなどの有名な実物系装備も取り揃えていますが、Laylaxなどのサバゲユースなメーカも安く多く取り扱っています。Laylaxのバイトマグやサイレンサはここが比較的安値で売っている印象。また各種のカスタムでも有名ですよね。ネットショップもあるのはありがたい。
OAKLEYの有名なグローブ売ってます。
3階に喫煙所がある関係で、煙草臭いのが珠に瑕。

(2) 中田商店
これもまた有名すぎるお店。革ジャンから軍服からブーツまで。
実物軍装品の中古を数多く取り扱っています。サバゲショップというよりは、服飾品が主。
ただここは新品のBatesのブーツを種類豊富に取り扱っているので、Batesのブーツを買う時に利用しました。
見ているだけで時間が飛びます。楽しい。

(3) AIRSOFT 97
沖縄の有名店が最近、秋葉原に出品しましたね。
一度だけ訪れましたが、あまり他店では取扱いのない海外の銃が多くありました。
カスタムもしてくださるので、箱出しでは使えない銃をサバゲで使えるようにしてくれるという一定のニーズがあるのでしょう。
装備品は主にTMCが揃っていました。

(4) ミリタリーショップ マイトリー
隠れた名店、東京に行った時には必ず訪れるお店。
ここは店舗面積こそ大きくないですが、品揃えはとても豊富。
装備品の取扱いメーカはTMC、Emerson、AVANTE、TasmanianTigerなど。
AVANTEはタクティカルなウサギの人形でも有名ですが、とにかく単純に質が良いです。
特にここのRG色が独LEのストーン・オリーブ(以下s-olive)にかなり近く、安く独LEを揃えたい時にオススメ。
カスタムパーツなども丁寧に透明なジップロックに入っており、また型落ちらしい各種TMCのベストはとっても安くてお買い得。
今回のショップリストで唯一ネット販売がなく店舗販売のみなので、是非足を運んで欲しいです。

(5) S&Graf
ここは自社製(?)のレプリカコンバットシャツ&ズボンを多く取り扱っており、商品の質が高いので私も愛用しています。
特にマルチカムは実物生地から作成しているため、クオリティも高い。
ここの取り扱うRGは青が強く赤が弱いので独LEには向かない。
自衛隊迷彩のコンバットシャツ&ズボン、各種ポーチ類は質も高く、自衛隊装備を将来する時にはこのお店で全身揃えようと考えています。
またWWⅡのドイツ軍服や軍装、旧日本軍装も多く取り扱っているので、その方向のコスプレイヤは必見。

(6) ミリタリーショップ レプマート
取扱商品はCondorが多く、その他5.11なども。
なぜかBolleのT800が格安で売っていますが、瞬殺で売れています。
最近はFirst Spireも取扱い始めた気もしますが、記憶が定かではないです。

(7) サイドアームズ
その手の人には有名なカスタムショップ。
数数のカスタムパーツが密度高く展示されており、また安心の技術力で相談にも乗ってくれます。
マテバの銃身短いタイプはつい買いたくなりました。
某氏がMP5やMP7を独LE仕様にする際に利用したお店、だったはず。
自分もいつかコアなカスタムを依頼することを夢に見ています。
ビル一階には私行きつけの私設図書館 シャッツキステというメイド喫茶があります。そちらもオススメ。

(8) MILITARY ECHIGOYA
自社製カスタムパーツも販売している多分秋葉原で一番有名なお店。
有名すぎて、近くの交番の警官が出てきた挙動不審者(サバゲーマ)をよく職質しています。
装備品取扱いメーカはFLYYE、TasmanianTiger、Pantac、TMC、Condorなど。
PantacのRGは独LE寄りのいい色なので、独LEを安く仕上げたい人にもオススメ。
いろいろ銃が置いてあって、初心者の方は店員さんに話を聞くだけでも楽しいと思う。
王道なお店とも言えるかも。

(9) フォートレス秋葉原店
数年前まで池袋にあったフォートレスが秋葉原に。
FLYYEやFirst Spireなどの装備品があり、またなぜかここではMAG社製の多弾数マガジンが他社より安く売っている。
ここでステアーAUGのマガジンたくさん買いました。
商品は綺麗に展示してあるので見て歩きやすいのだが、店の面積に対して密度が小さい印象も。

(10) ファントム AKIBA ラジ館店
意外と見過ごしがちだったお店。
新しくできたラジ館にはサバゲショップが複数入っていますが、一番面白いのがこのお店。
5.11、Condorなどの品揃えに加え、しれっとOAKLEYの有名なグローブも売っている。
ここで全身揃えるというよりは、一つ二つのキーアイテムを購入するお店な印象。


この流れでいつも自分は秋葉原をぶらついていますね。
独LEを安く揃えるのにオススメのお店もいくつか上げていましたが、それについての詳しい話はまたいつかの記事で。
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今回の写真は、最近ようやく国内での流通が見られるようになってきた、BlackHawk!社製のマルチホルスタ。
150種類を超える銃に使えるとても使い勝手の良いホルスタ。
ただアンダーレイルがない銃には使えない弱点がある。
ライトなし、Surefire X300-A、Streamlight TLR-1,2対応の3種類が販売されている。
(写真はライトなしタイプ)  

Posted by マルメの鷹  at 21:50Comments(1)紹介装備オススメ